診療時間

診療時間表 日・祝
9:00~12:00 ●  ●  ●  ●  ●  ● 
14:00~15:30
15:30〜18:00 ●  ●  ●  ● 

・・・乳幼児健診
・・・予防接種
※休診日:木曜午後、土曜午後、日曜・祝日

ご予約のご案内

通常、小児科の対象年齢は15歳までです。最近は小児科学会でも小児科対象年齢を広げており、これ以上の年齢の方でも必要に応じて診療を行っております。
また子育て中は、お子様の体のことが優先になってしまいがちですが、お父様・お母様、保護者の方が倒れては大変です。 疾患によっては保護者の皆様の診察も出来ますのでご相談ください。ただし熱のある大人の方の診察はしておりませんのでご了承ください。
なお診療の予約システムも是非ご利用ください。スマートフォンからのご予約も可能です。

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下総中山の小児科 こんどうこどもクリニック

持ち物のご案内

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  健康保険証 お薬手帳 乳幼児医療証 予防接種予診票
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乳幼児健診  
予防接種

※上記、いずれの場合でも母子手帳をご持参ください。

アクセスご案内

千葉県船橋市本中山2-10-1
ミレニティー中山4F
(マルエツ・ダイソーがあります)
【JR総武本線】
下総中山駅 徒歩約1分
駐車場・駐輪場あり

当院からのお知らせ当院からのお知らせタイトルをクリックすると開きます

熱のある場合の受診について
マスク着用など感染対策をし、少人数での受診をお願いします。
乳幼児(6カ月~4歳)、小児(5歳~11歳)のコロナワクチン
乳幼児(生後6カ月~4歳)小児(5歳~11歳)のコロナワクチンは、現在受付を中止しております。
一般診察でのワクチン接種について
小学生などの利便性を考慮し、土曜日を含む平日の診療時間内で、予約なしでワクチン接種を行っておりますが、以下のワクチンは予約をお願いいたします。

1 子宮頸がんワクチン

2 3種混合ワクチン(年長さん、11・12歳で2種混合ワクチンの代り 任意接種)

3 不活化ポリオワクチン(年長さん 任意接種)
予約(順番)通りの受診をお願いします
当院の診察予約は順番の予約になっています。

予約の順番通りに来院していただけないと、後の方の待ち時間が長くなりご迷惑をお掛けすることになりますので、予約順通りにご来院いただく様お願いします。

受診遅れが繰り返された場合、システム上3カ月間予約が出来なくなりますのでご注意ください。
スギ花粉症の免疫療法、ダニの舌下免疫療法
当院では、スギ花粉症の免疫療法は標準化スギ花粉エキスを用いた「皮下注射免疫療法」と、スギ花粉舌下錠による「舌下免疫療法」の両方を行っています。

効果はほぼ同等と言われていますから、どちらが継続しやすいか(皮下注射も舌下療法も、3~5年続ける必要があります)などを考えたうえで治療法を選択することが出来ますのでご相談ください。

新規に免疫療法を開始する時期は、スギ花粉の飛散が終わって体調が安定した5月末以降になります。

ダニの舌下免疫療法はいつでも開始できます。
小学校入学前の3種混合ワクチン(任意接種)、ポリオワクチン(任意接種)、11・12歳での3種混合ワクチン
小学生の百日咳が増えていることを踏まえ、小児科学会では、小学校入学前の3種混合ワクチン接種を勧めています。

また世界的にはポリオは増加傾向で、更に生ワクチン由来ポリオウイルスの流行がフィリピンなどでも見られています。

不活化ポリオワクチンの効果が下がる可能性があるので学童期以降のポリオ予防で、就学前(年長さん)での不活化ポリオワクチンの接種も勧めています。

11歳・12歳で受ける二種混合ワクチンの代わりに三種混合ワクチンを受けることも出来ます(任意接種)。

上記は全て任意接種(自費)になります。

4種混合ワクチンでの5回目の接種は認められていませんので、3種混合と不活化ポリオを別々に(同時接種は可能)受けることになります。

3種混合ワクチンは3,600円、不活化ポリオは9,700円(税込)です。

ワクチン接種を希望される場合は、電話での予約をお願いします。
キャッシュレス決済
新型コロナ院内感染予防の一環としてキャッシュレス決済を導入しています。

クレジットカード、交通系ICカード、auPAY、LINEpay、paypay や d払いなど、ほとんどの決済方法でのお支払いが可能です。

ワクチン、健診、診断書等の自費診療料金だけでなく、保険診療もキャッシュレス決済出来ます。

クレジットカードの決済のみ、支払い額を1,000円以上とさせていただきますので、ご了承ください。
少人数での受診をお願いします
院内感染予防のため、大人の方の付き添いは出来るだけ少人数でお願いします。
予防接種、乳児健診は全てオンラインでの予約になります
予防接種、乳児健診の予約は全て「診察予約」と同じメディカルパスからのオンライン予約となっております。

新型コロナウイルス感染対策・院内環境整備について
オゾン、マイナスイオンを発生し、ウイルス・細菌除去効果(細菌:99.99%以上除去、ウイルス:99.9%以上低減)が確認されている「医療用空気清浄機」(天井埋め込み式2台、壁掛け式1台)と、隔離診察室には紫外線殺菌灯を設置しています。

入り口ドアは開放し、外気導入型換気装置も常時稼働させています。

ソファー、ドアノブなどは定期的にアルコール、塩素系消毒剤での清拭を行い院内感染防止に努めています。

受付カウンター横には、アルコール消毒剤を設置しています。

診療カレンダー診療カレンダー

3月
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4月
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22232425262728
293012345
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  • 午後休診

感染症情報感染症情報タイトルをクリックすると開きます

2024年3月18日~3月23日の患者数
( )内は3月11日~3月16日の患者数

・B型インフルエンザ:32(46)名
・溶連菌感染症:15(10)名
・嘔吐下痢症: 6(20)名
・アデノウイルス感染症: 3( 4)名
・新型コロナウイルス感染症: 3( 2)名
・A型インフルエンザ: 2( 2)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

ようやくインフルエンザが減り始めました。
幼稚園が休みに入り、小学校も春休みに入りますから、このまま減っていくことが期待できそうです。

溶連菌による咽頭炎が増えています。
熱とのどの痛みがある時は溶連菌かもしれません。
嘔吐が見られたり、体の赤い発疹が目立つこともあるので注意しましょう。
2024年3月11日~3月16日の患者数
( )内は3月4日~3月9日の患者数

・B型インフルエンザ:46(39)名
・嘔吐下痢症:20(12)名
・溶連菌感染症:10(15)名
・アデノウイルス感染症: 4( 3)名
・A型インフルエンザ: 2( 4)名
・新型コロナウイルス感染症: 2( 3)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

一時期よりは減りましたがインフルエンザ(B型)の流行が収まりません。
新型コロナが流行していた3年間はインフルエンザの流行がありませんでしたから、小児の抗体保有率(特にB型)が低いので、春になっても流行が収まらない可能性があります。

幼児から小学校低学年で嘔吐下痢症(急性胃腸炎)が増えています。

保育園でアデノウイルス感染症(咽頭炎・扁桃炎)が見られています。
アデノウイルス感染症は高熱が数日続きます。

2024年3月4日~3月9日の患者数
( )内は2月26日~3月2日の患者数

・B型インフルエンザ:39(32)名
・溶連菌感染症:15( 4)名
・嘔吐下痢症:12( 7)名
・A型インフルエンザ: 4( 3)名
・新型コロナウイルス感染症: 3( 7)名
・アデノウイルス感染症: 3( 1)名
・水痘: 1( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

そろそろ終息すると思われていたインフルエンザが再び増えています。
特に小児の場合、B型に対する免疫を持っている割合が少ないと考えられるので、もうしばらく流行が続くかもしれません。

幼児から小学生まで溶連菌による咽頭炎が見られています。
赤い発疹が最初の症状のこともあるので注意しましょう。

嘔吐下痢が増えています。
アデノウイルス感染症でも嘔吐下痢になるので、注意が必要です。
2024年2月26日~3月2日の患者数
( )内は2月19日~2月24日の患者数

・B型インフルエンザ:32(44)名
・嘔吐下痢症: 7( 8)名
・新型コロナウイルス感染症: 7( 2)名
・溶連菌感染症: 4( 9)名
・A型インフルエンザ: 3( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 2)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

インフルエンザは減り続けていますが、先週はA型がまた見られています。

コロナが増えています。 保育園での感染もありますが、お父さんからの毛定位内感染も目立ちます。
2024年2月19日~2月24日の患者数
( )内は2月13日~2月17日の患者数

・B型インフルエンザ:44(66)名
・溶連菌感染症: 9(12)名
・嘔吐下痢症: 8( 7)名
・新型コロナウイルス感染症: 2( 3)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)名
・水痘: 1( 2)名
・突発性発疹: 1( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

天皇誕生日があったので、前週に続いて5日間の集計です。

インフルエンザは2週続けて減りました(2週前の半数まで減りました)。
A型は検出されませんでした。

幼児’(保育園児)に嘔吐下痢症が見られていますが、嘔吐も数回以内が多く、下痢も軽い症例が殆どです。

ニューモウイルス(RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス)の気管支炎が保育園児(1・2歳児)に見られました。
咳が強く高熱が数日続くことがあるので注意しましょう。

コロナはほとんど見られなくなっていますし、症状は「カゼ」と区別がつきません。
2024年2月13日~2月17日の患者数
( )内は2月5日~2月10日の患者数

・B型インフルエンザ:66(82)名
・A型インフルエンザ::12( 7)名
・溶連菌感染症:12( 6)名
・嘔吐下痢症: 7( 7)名
・新型コロナウイルス感染症: 3( 8)名
・水痘: 2( 1)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

月曜日が振替休日でしたので、一日少ない集計です。

インフルエンザは引き続き多くみられていますが、A型がまた増えてきつつあります。

幼児に溶連菌による咽頭炎が増えています。
発熱、のどの痛み以外に、小さな赤い発疹、大きめの赤い斑点(紅斑)を伴うこともあります。
腹痛や嘔吐が目立つこともあるので注意しましょう。

コロナは減り続けています。

当院は千葉県感染症発生動向調査で、毎週の患者数を報告する、小児科定点、インフルエンザ定点、新型コロナ定点に指定されています。

2024年2月5日~2月10日の患者数
( )内は1月29日~2月5日の患者数

・B型インフルエンザ:82(34)名
・新型コロナウイルス感染症: 8(23)名
・A型インフルエンザ:: 7(17)名
・嘔吐下痢症: 7(11)名
・溶連菌感染症: 6( 9)名
・RSウイルス感染症: 2( 1)名
・水痘: 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0 )名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

B型インフルエンザが大流行となっていますが、それに圧されてコロナ、A型インフルエンザは激減しました。

コロナ以前のインフルエンザ流行期と同様、ウイルス性胃腸炎も減りました。

1歳児のRSウイルスによる気管支炎が見られました。
本来の流行期ではありませんが、インフルエンザが減って来ると流行が拡大する恐れがありますから注意しましょう。
2024年1月29日~2月3日の患者数
( )内は1月22日~1月27日の患者数

・B型インフルエンザ:34(34)名
・新型コロナウイルス感染症:23(46)名
・A型インフルエンザ:17(16)名
・嘔吐下痢症:11(26)名
・溶連菌感染症: 9(15)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名
・水痘: 1( 0)名

インフルエンザの流行が続いています。
B型が優勢ですが、症状からA型、B型の区別はつきません。

コロナは半減しましたが、地域によっては増えているところもあります。
2024年1月22日~1月27日の患者数
( )内は1月15日~1月20日の患者数

・新型コロナウイルス感染症:46(26)名
・B型インフルエンザ:34(29)名
・嘔吐下痢症:26(29)名
・A型インフルエンザ:16(51)名
・溶連菌感染症:15(13)名
・アデノウイルス感染症: 2( 3)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

A型、B型を合わせればまだインフルエンザが一番多いですが、コロナの逆転も近いと思われます。

コロナは「ほとんど普通のカゼ」ですし、熱も出ない場合もあるので、受診していない子どももいそうです。

嘔吐下痢は軽症例ばかりです。

溶連菌による咽頭炎はなかなか減りません。
発熱、のどの痛み、赤い発疹(細かいもの、大きめの赤い斑点「紅斑」のこともあります)に注意しましょう。
2024年1月15日~1月20日の患者数
( )内は1月9日~1月13日の患者数

・A型インフルエンザ:51(24)名
・嘔吐下痢症:29(30)名
・B型インフルエンザ:29( 4)名
・新型コロナウイルス感染症:26( 6)名
・溶連菌感染症:13(12)名
・アデノウイルス感染症: 3( 4)名
・水痘: 2( 0)名

A型、B型ともにインフルエンザ急増しています。
両型合わせて一週間に80例というのは、コロナ前の流行のピーク(一週間に120例)に迫る勢いです。

コロナもまた増えています。
インフルエンザの方が重症感は強いですが、症状からインフルエンザとコロナの区別は出来ません。

溶連菌による咽頭炎も引き続き多く見られています。
熱、のどの痛み、赤い発疹がある時は早目に受診しましょう。
2024年1月9日~1月13日の患者数
( )内は1月4日~1月6日の患者数

・嘔吐下痢症:30( 5)名
・A型インフルエンザ:24( 9)名
・溶連菌感染症:12( 7)名
・新型コロナウイルス感染症: 6( 1)名
・アデノウイルス感染症: 4( 6)名
・B型インフルエンザ: 4( 2)名

火曜日から土曜日、5日間の集計(前週は年初3日間の集計)です。

保育園児で嘔吐下痢(感染性胃腸炎)が増えています。

B型も含めインフルエンザが再び増えました。
A型に2回罹っている子もいます(A型はH1とH3の2種類があるので、1シーズンに2回罹ることもあります)。

溶連菌による咽頭炎も引き続き多く見られています。
急な熱、のどの痛み、赤い発疹がある時は要注意です。

中学生、小学生にコロナが出ています。
2024年1月4日~1月6日の患者数
( )内は12月25日~12月29日の患者数

・A型インフルエンザ: 9(32)名
・溶連菌感染症: 7(19)名
・アデノウイルス感染症: 6( 6)名
・嘔吐下痢症: 5(17)名
・B型インフルエンザ: 2( 4)名
・新型コロナウイルス感染症: 1( 2)名

木曜日から土曜日、3日間の集計です。

A型インフルエンザは減りましたがB型は増えるかもしれません。
千葉県内でも流行のピークは過ぎていますが、新学期が始まるとまた一気に増える心配があります。

アデノウイルスによる咽頭・扁桃炎が引き続き多くみられています。
2023年12月25日~12月29日の患者数
( )内は12月18日~12月23日の患者数

・A型インフルエンザ:32(55)名
・溶連菌感染症:19(33)名
・嘔吐下痢症:17( 6)名
・アデノウイルス感染症: 6( 5)名
・B型インフルエンザ: 4( 3)名
・新型コロナウイルス感染症: 2( 4)名

2023年12月最終週の流行状況です。

今週は月曜から金曜午前中までの、一日半少ない診療日数となっています。

A型インフルエンザは減っている様に見えますが、診療日数が少ないのと、B型も出て来ていますから新学期が始まるとまた増えそうです。

A型に2回罹る子もみられます。 
11月まで主流だったA・H3(香港型)からA・H1(パンデミック)に流行株が変わって来ている様です。

ウイルス性胃腸(嘔吐下痢症)が増えました。
嘔吐下痢症のウイルスはノロやロタ、アデノ、アストロウイルスなど多くの種類がありますが(ノロウイルスは1種類ではありません)、ほとんどが脂質で出来た膜(エンベロープ)を持たないのでアルコール抵抗性があり、アルコール消毒は効果がありません。

石けんを使った手洗い、タオルの共用を避ける、食器などは熱湯、塩素系漂白剤を薄めたもので消毒するなど感染予防に気をつけましょう。

溶連菌による咽頭炎、アデノウイルによ咽頭・扁桃炎も引き続き見られます。

2023年12月18日~12月23日の患者数
( )内は12月11日~12月16日の患者数

・A型インフルエンザ:55(34)名
・溶連菌感染症:33(32)名
・嘔吐下痢症:6( 5)名
・アデノウイルス感染症: 5(11)名
・新型コロナウイルス感染症: 4( 2)名
・B型インフルエンザ: 3( 0)名

A型インフルエンザが再び増えました。
2回目のA型インフルエンザに罹っている子もいます。
A型インフルエンザにはH1とH3の2つの異なる二つの型があるので、1シーズンに2回罹っても不思議はありません。

B型インフルエンザも出て来ています。

溶連菌による咽頭炎も引き続き多く見られています。

コロナが少しずつ増えています。
2023年12月11日~12月16日の患者数
( )内は12月4日~12月9日の患者数

・A型インフルエンザ:34(55)名
・溶連菌感染症:32(31)名
・アデノウイルス感染症:11( 6)名
・嘔吐下痢症:11(13)名
・新型コロナウイルス感染症: 2( 1)名

インフルエンザの流行はピークを越えた感じです。

溶連菌による咽頭炎は幼児にも多く見られるようになり、まだ減る気配はありません。
溶連菌は何度でも罹る感染症なので注意しましょう。

アデノウイルスによる咽頭・扁桃炎も引き続き多く見れれています。
プール熱(咽頭結膜熱)タイプはあまり見られていません。

中学生にコロナが見られました。
2023年12月4日~12月9日の患者数
( )内は11月27日~12月2日の患者数

・A型インフルエンザ:55(41)名
・溶連菌感染症:31(12)名
・アデノウイルス感染症: 6(12)名
・嘔吐下痢症:13( 4)名
・新型コロナウイルス感染症: 1( 0)名

インフルエンザが再び増えて来ました。
今まで少なかった幼児(保育園児)の感染例が増えています。

幼児から小学生まで溶連菌による咽頭炎が激増しています。
のどの痛みがある時は注意が必要です。
溶連菌は一度罹っても、また直ぐに罹ることがあります。

嘔吐下痢症(急性胃腸炎)が増えて来ています。
嘔吐下痢症のウイルスにはアルコール消毒は効きません。
石けんを使っての、十分な手洗いが重要です。
食器やタオルの消毒は、塩素系漂白剤(キッチンハイター)、熱湯を使います。
2023年11月27日~12月2日の患者数
( )内は11月20日~11月25日の患者数

・A型インフルエンザ:41(48)名
・溶連菌感染症:12(17)名
・アデノウイルス感染症:12(12)名
・嘔吐下痢症: 4( 6)名
・手足口病: 1( 1)名

一般的な「カゼ」(ライノウイルスが多いと考えられます)が増えているため、県に報告する「定点感染症」が減っています。

先々週増えてインフルエンザは先週は減りましたが、周辺地域ではまだまだ流行しています。

溶連菌による咽頭炎が小学生だけでなく、3・4歳の幼児にも見られる様になっています。

咽頭・扁桃炎タイプだったアデノウイルス感染症ですが、先週は「プール熱」(咽頭結膜熱)タイプ、嘔吐、下痢が目立つ胃腸炎タイプもみられていますから注意しましょう。

コロナは1例もありませんでした(インフルエンザは全てコロナと同時に検出できる検査キットを使っています)。

2023年11月20日~11月25日の患者数
( )内は11月13日~11月18日の患者数

・A型インフルエンザ:48(27)名
・溶連菌感染症:17(25)名
・アデノウイルス感染症:12(14)名
・嘔吐下痢症: 6( 6)名
・手足口病: 1( 1)名
・新型コロナウイルス感染症: 1( 1)名

勤労感謝の日があったので一日少ない、5日間の集計です。

減り続けていたA型インフルエンザが再び急増しています。
今まで流行していたA/H3からA/H1に流行株が変化している様ですから今後も増え続ける心配があります。

小学生だけでなく、幼児や中学生にも溶連菌による咽頭炎が見られています。
のどの痛みがある時は小児科を受診して下さい。

幼児ではアデノウイルス感染症(咽頭炎、扁桃炎タイプ)が引き続き多く見られています。
2023年11月13日~11月18日の患者数
( )内は11月6日~11月10日の患者数

・A型インフルエンザ:27(38)名
・溶連菌感染症:25(23)名
・アデノウイルス感染症:14(16)名
・嘔吐下痢症: 6( 3)名
・手足口病: 1( 0)名
・新型コロナウイルス感染症: 1( 0)名

インフルエンザは4週連続で減っています。

小学生の溶連菌による咽頭炎が増えています。
溶連菌の感染経路は飛沫、接触感染なので、手洗いとマスクは感染予防に有効です。

幼児(保育園児)のアデノウイルス感染症も多い状況が続いています。
目も赤くなるプール熱タイプではなく、咽頭・扁桃炎タイプが殆どです。
アデノウイルスはノロウイルスなどと同様に、脂質でできた膜(エンベロープ)を持たないウイルスなので、アルコール消毒は効果がありません。

石けんでの手洗いとラオルや食器の消毒は塩素系消毒剤(キッチンハイター)を使うか熱湯消毒が有効です。

幼児(保育園児)の嘔吐下痢が増えて来ました。
2023年11月6日~11月11日の患者数
( )内は10月30日~11月4日の患者数

・A型インフルエンザ:38(47)名
・溶連菌感染症:23(29)名
・アデノウイルス感染症:16( 2)名
・嘔吐下痢症: 3( 1)名

インフルエンザは減って来ています。
千葉県下ではこの3週間報告数は微減していますし、船橋市内でも減少傾向です。

小学生に溶連菌による咽頭炎が多くみられています。
カゼ症状がなく、熱とのどの痛みがある時は溶連菌による咽頭炎が疑われます。

幼児ではアデノウイルス感染症が増えています。
アデノウイルスはプール熱(咽頭結膜熱)の原因ウイルスですが、今流行中のものは「咽頭、扁桃炎」を起こす型で、目が赤くなる子はほとんど見られません。

コロナは今週も1例もありませんでした。
2023年10月30日~11月4日の患者数
( )内は10月23日~10月28日の患者数

・A型インフルエンザ:47(68)名
・溶連菌感染症:29(33)名
・アデノウイルス感染症: 2( 4)名
・手足口病: 2( 2)名
・嘔吐下痢症: 1( 0)名
・B型インフルエンザ: 1( 0)名

文化の日があったので、一日少ない5日間の集計です。

B型インフルエンザがみられました。
今までは、B型が出て来るとA型が減って来ることが多かったので、全体として減る可能性があります。

幼児(特に3・4歳)に溶連菌による咽頭炎が増えて来ました。

カゼ症状(咳、鼻水)がなく、突然の発熱とのどの痛みが出た時は注意が必要です。
その他に、赤い発疹(湿疹、蕁麻疹が出ているというお母さんもいます)、腹痛、嘔吐が見られることもあるので注意しましょう。

2023年10月23日~10月28日の患者数
( )内は10月16日~10月21日の患者数

・インフルエンザ:68(87)名
・溶連菌感染症:33(17)名
・アデノウイルス感染症: 4( 3)名
・手足口病: 2( 4)名

インフルエンザの流行が続いています。
前週より減っていますが、幼児(幼稚園、保育園児)にも増えて来ているので、また増える可能性があります。

溶連菌による咽頭炎が更に増えています。
一週間の患者数が30名を超えるのは、2019年5月、202年1月以来となります。

咳や鼻水がなく、突然の高熱とのどの痛みの時は溶連菌による咽頭炎が疑われます。
赤い発疹や」嘔吐が見られることもありますから注意しましょう。
2023年10月16日~10月21日の患者数
( )内は10月10日~10月14日の患者数

・インフルエンザ:87(41)名
・溶連菌感染症:17(16)名
・手足口病: 4( 9)名
・アデノウイルス感染症: 3( 3)名
・突発性発疹: 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 1)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

インフルエンザの流行が拡大しています。
小学生・中学生だけでなく保育園、幼稚園でも流行が広がり始めました。

小学生だけでなく幼稚園児。保育園児にも溶連菌による咽頭炎が見られるようになっています。
熱があってのどを痛がる時は早目に小児科を受診する様にしましょう。
2023年10月10日~10月14日の患者数
( )内は10月2日~10月7日の患者数

・インフルエンザ:41(60)名
・溶連菌感染症:16(10)名
・手足口病: 9( 8)名
・アデノウイルス感染症: 3( 7)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

月曜日がスポーツの日でしたので、一日少ない集計です。

小・中学生を中心に、引き続きインフルエンザが多い状況が続いています。

溶連菌による咽頭炎が増えています。
発熱の他にのどの痛みがある時は注意しましょう。

保育園児に手足口病がみられています。

コロナはありませんでした。
2023年10月2日~10月7日の患者数
( )内は9月25日~9月30日の患者数

・インフルエンザ:60(37)名
・溶連菌感染症:10( 8)名
・手足口病: 8(17)名
・アデノウイルス感染症: 7( 14)名
・新型コロナウイルス感染症: 4( 5)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)名
・ヘルパンギーナ: 1( 7)名

小学生、中学生でインフルエンザが増え続けています。

幼児から小学校高学年、中学生まで余溶連菌による咽頭炎が増えています。
カゼ症状が無く、のどの痛みと発熱がある場合は早目に受診しましょう。

コロナは減り続けています。
2023年9月25日~9月30日の患者数
( )内は9月19日~9月22日の患者数

・インフルエンザ:37(34)名
・手足口病:17( 5)名
・アデノウイルス感染症:14( 13)名
・溶連菌感染症: 8( 2)名
・ヘルパンギーナ: 7( 0)名
・新型コロナウイルス感染症: 5( 7)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 0)名

前週は火曜から金曜、4日間の集計です。

インフルエンザは引き続き多くみられていますが、そろそろ頭打ちの印象がありまます。

幼児に手足口病、ヘルパンギーナ(エンテロウイス感染症)が増えています。

保育園児のアデノウイルス感染症(プール熱)も多い状況が続いています。

新型コロナウイルス感染症は、幼児、小学生では減っています。
2023年9月19日~9月22日の患者数
( )内は9月11日~9月16日の患者数

・インフルエンザ:34(23)名
・アデノウイルス感染症:13( 6)名
・新型コロナウイルス感染症: 7( 29)名
・手足口病: 5( 4)名
・溶連菌感染症: 2( 5)名
・嘔吐下痢症: 2( 0)名

火曜から金曜、4日間の集計です。

小学生、中学生でインフルエンザの流行が拡大しています。
幼稚園児、保育園児にもみられる様になりました、

保育園児にアデノウイルス感染症(プール熱)が増えています。

手足口病が保育園で広がりつつあります。
2023年9月11日~9月16日の患者数
( )内は9月4日~9月9日の患者数

・新型コロナウイルス感染症:29( 43)名
・インフルエンザ:23(13)名
・アデノウイルス感染症:6( 4)名
・溶連菌感染症: 5( 2)名
・手足口病: 4( 1)名
・ヘルパンギーナ: 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( )名

コロナは減りましたが、インフルエンザは増えています。

アデノウイルス感染症(咽頭、扁桃炎型)と溶連菌による咽頭炎が増えています。
どちらもカゼ症状はほとんど無く、高熱、のどの痛み、腹痛、嘔吐などが見られます。

手足口病、ヘルパンギーナ(エンテロウイルス感染症:いわゆる「夏カゼ」)がまたみられています。


2023年9月4日~9月9日の患者数
( )内は8月28日~9月3日の患者数

・新型コロナウイルス感染症:43( 43)名
・インフルエンザ:13( 5)名
・アデノウイルス感染症:4( 0)名
・溶連菌感染症: 2( 2)名
・手足口病: 1( 3)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名
・流行性耳下腺炎(おたふくかぜ): 1( 0)名

コロナの流行が多い状況に変わりありませんが、患者数は頭打ちの感じもあります。
インフルエンザ(A型)が増えています。

幼児のアデノウイルス感染症(咽頭炎)が増えて来ています。
高熱とのどの痛み、腹痛、嘔吐など溶連菌と似た症状があるので注意が必要です。
2023年8月28日~9月2日の患者数
( )内は8月21日~8月23日の患者数

・新型コロナウイルス感染症:43( 24)名
・インフルエンザ: 5( 1)名
・手足口病: 3( 3)名
・溶連菌感染症: 2( 6)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

0歳児から小学生まで全年齢でコロナが出ています。
マスク無しの生活が不通になりましたから、まだ暫くコロナは増えそうです。

インフルエンザが増えて来ました。
2023年8月21日~8月23日の患者数
( )内は8月14日~8月19日の患者数

・新型コロナウイルス感染症:24( 32)名
・溶連菌感染症: 6( 12)名
・手足口病: 3( 4)名
・嘔吐下痢症: 2( 8)名
・ヘルパンギーナ: 1( 2)名
・インフルエンザ: 1( 1)名

週の前半3日間の集計です。

コロナが多くみられていますが、他の感染症は少なくなっています。

幼児の溶連菌性咽頭炎が引き続き多くみられています。
発熱とのどの痛みがある時は早めに受診しましょう。

保育園児に手足口病がみられます。
2023年8月4日~8月19日の患者数
( )内は8月7日~8月12日の患者数

・新型コロナウイルス感染症:32( 28)名
・溶連菌感染症:12( 6)名
・嘔吐下痢症: 8( 4)名
・手足口病: 4( 2)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 4)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 3)名
・ヘルパンギーナ: 2( 2)名
・インフルエンザ: 2( 1)名
・突おたふくかぜ: 1( 0)名

コロナ感染者のうち13名が2歳以下でしたが、親、兄弟からの家庭内感染でした。

溶連菌性咽頭炎が幼児に増えています。 発熱とのどの痛みだけの場合は注意しましょう。

保育園児に手足口病がみられています。
2023年8月7日~8月12日の患者数
( )内は7月31日~8月5日の患者数

・新型コロナウイルス感染症:28( 15)名
・溶連菌感染症: 6( 7)名
・嘔吐下痢症: 4( )名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 4( 4)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 3( 4)名
・ヘルパンギーナ: 2( 5)名
・手足口病: 2( 2)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・インフルエンザ: 1( 1)名

山の日があったので、一日少ない5日間の集計です。

部活動で感染した中学生が増えたことが主な理由ですが、コロナ感染者数が急激に増えました。
大人(主に父親)からの家庭内感染も増えています。

今のコロナは熱も直ぐに下がり症状も軽いためコロナと考えず、抗原検査も医療機関受診もしないヒトが増えているので注意して下さい。

幼児(保育園児)に溶連菌性咽頭炎が増えています。
2023年7月31日~8月5日の患者数
( )内は7月24日~7月29日の患者数

・新型コロナウイルス感染症:15( 15)名
・溶連菌感染症: 7( 9)名
・嘔吐下痢症: 7( 5)名
・ヘルパンギーナ: 5( 9)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 4( 5)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 4( 0)名
・RSウイルス感染症: 2( 4)名
・手足口病: 2( 2)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名
・突発性発疹: 1( 0)名
・インフルエンザ: 1( 0)名

保育園児にアデノウイルス感染症が増えています。症状は熱(40℃近い高熱になることもあります)だけのことが多いので小児科医の診察を受けましょう。 目も赤くなるプール熱(咽頭結膜熱)もアデノウイルス感染症です。

コロナは大人からの家庭内感染が増えています。
小学生は学童保育、中学生は部活動での感染が多くなっています。

中学生に、部活動で感染したと考えられるインフルエンザが見られました。
2023年7月24日~7月29日の患者数
( )内は7月18日~7月22日の患者数

・新型コロナウイルス感染症:15( 20)名
・ヘルパンギーナ: 9( 6)名
・溶連菌感染症: 9( 4)名
・嘔吐下痢症: 5( 5)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 5( 3)名
・RSウイルス感染症: 4( 2)名
・手足口病: 2( 8)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・りんご病: 1( 0)名

夏休みに入りましたが、小中学生に引き続きコロナが見られています。

溶連菌性咽頭炎が幼児に増えています。
発熱、のどの痛み以外に赤い発疹が目立つこともあります。

幾つかの保育園でヘルパンギーナが多くなっています。 
カゼ症状がほとんど無く、熱とのどが痛そうな時は、溶連菌とヘルパンギーナがが疑われます。

乳幼児のニューモウイルス感染症(ヒトメタニューモウイルス、RSウイルス)が増えています。


2023年7月18日~7月22日の患者数
( )内は7月10日~7月16日の患者数

・新型コロナウイルス感染症:20( 13)名
・手足口病: 8( 6)名
・ヘルパンギーナ: 6(12)名
・嘔吐下痢症: 5(22)名
・溶連菌感染症: 4( 5)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 4)名
・RSウイルス感染症: 2( 2)名
・アデノウイルス感染症: 2( 0)名

コロナが先週に引き続き小・中学生で増えました。 
夏休みに入りましたが、部活など注意が必要です。

未就園乳の幼児のヒトメタニューモウイルス、RSウイルス感染も見られますが、軽いカゼ症状のお兄ちゃん、お姉ちゃんから感染していますので注意しましょう。

アデノウイルスによる咽頭炎が見られ始めました。 
目も赤くなればプール熱と言いますが、咽頭炎と発熱だけのことも多く、高熱が4~5日続きますから、高熱と能登の痛みがある時は小児科医の診察を受けましょう(溶連菌との鑑別も必要になります)。
2023年7月10日~7月15日の患者数
( )内は7月3日~7月8日の患者数

・嘔吐下痢症:22(24)名
・新型コロナウイルス感染症:13( 7)名
・ヘルパンギーナ:12(13)名
・手足口病: 6( 2)名
・溶連菌感染症: 5( 2)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 4( 2)名
・RSウイルス感染症: 2( 2)名
・A型インフルエンザ: 1( 2)名
・突発性発疹: 1( 0)名

小学生、中学生でコロナが増えています。
未就園の乳幼児にも見られていますが、全員親からの家庭内感染です。
お父さんは外で罹ってこない様に注意しましょう。

ヘルパンギーナと同じエンテロウイルス属ウイルス(コクサッキーウイルス、エンテロウイルス)による手足口病が増えて来ました。

小学生だけでなく4・5歳の幼児にも溶連菌による咽頭炎が見られています。
カゼ症状が無く、熱とのどの痛みがある時は注意が必要です。
溶連菌感染症の好発年齢は5歳から15歳です。
2023年7月3日~7月8日の患者数
( )内は6月26日~7月1日の患者数

・嘔吐下痢症:24(14)名
・ヘルパンギーナ:13(27)名
・新型コロナウイルス感染症: 7( 9)名
・溶連菌感染症: 2( 3)名
・RSウイルス感染症: 2( 2)名
・A型インフルエンザ: 2( 2)名
・手足口病: 2( 2)名
・アデノウイルス感染症: 2( 02)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 1)名
・突発性発疹: 1( 1)名

熱が5日からい週間近く続く「夏カゼ」が多く見られています(診断名はつきません)。

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)は幼児から小学生まで見られていますが、軽症例が殆どです。

コロナは小学生、中学生で見られていますが、先週は、幼児は家庭内感染以外はみられませんでした。
2023年6月26日~7月1日の患者数
( )内は6月19日~6月24日の患者数

・ヘルパンギーナ:27(19)名
・嘔吐下痢症:14(15)名
・新型コロナウイルス感染症: 9( 5)名
・溶連菌感染症: 3( 0)名
・RSウイルス感染症: 2(10)名
・A型インフルエンザ: 2( 6)名
・手足口病: 2( 5)名
・アデノウイルス感染症: 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 6)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・水痘: 1( 0)名

沢山の種類のウイルス感染症がみられています(溶連菌以外は全てウイルス感染症です)。

ヘルパンギーナは幼児で流行しています。。

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)は幼児から小学校低学年に多く見られます。

コロナは中学生、小学校工学人に多い傾向です。


2023年6月19日~6月24日の患者数
( )内は6月12日~6月17日の患者数

・ヘルパンギーナ:19(19)名
・嘔吐下痢症:15( 8)名
・RSウイルス感染症:10( 8)名
・A型インフルエンザ: 6( 16)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 6( 3)名
・手足口病: 5( 4)名
・新型コロナウイルス感染症: 5( 5)名
・突発性発疹: 1( 1)名

夏カゼのウイルス、エンテロウイルス属による感染症、ヘルパンギーナ、手足口病が引き続き多く見られています。

保育園児(年中、年長さん)の嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が増えています。

ニューモウイルス感染症(RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス)による気管支絵も増えています。
幼児(特に生後半年未満)が罹った場合、細気管支炎、肺炎を起こすことがあり、酸素投与が必要で入院になることがあります。
2023年6月12日~6月17日の患者数
( )内は6月5日~6月10日の患者数

・ヘルパンギーナ:19(18)名
・A型インフルエンザ:16( 19)名
・RSウイルス感染症: 8(10)名
・嘔吐下痢症: 8( 6)名
・手足口病:4( 6)名
・新型コロナウイルス感染症: 4( 5)名
・溶連菌感染症: 3( 3)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 1)名
・水痘: 1( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名

幼児(保育園児)にヘルパンギーナが多く見られています。
同じエンテロウイルス感染症の手足口病もみられます。

インフルエンザも乳幼児から小学生、中学生まで引き続き見られています。

ニューモウイルス(RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス)感染症も多い状況が続いています。
乳児(特に6か月以下)が罹ると、呼吸困難が強く入院が必要になることもあるので注意しましょう。
2023年6月5日~6月10日の患者数
( )内は5月29日~6月3日の患者数

・A型インフルエンザ:19( 12)名
・ヘルパンギーナ:18(15)名
・RSウイルス感染症:10( 3)名
・嘔吐下痢症: 6( 15)名
・手足口病:6( 5)名
・新型コロナウイルス感染症: 5( 4)名
・溶連菌感染症: 3( 3)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

幼児から小学生まで、幅広くインフルエンザが増えました。

保育園児を中心にヘルパンギーナが増えています。

幼児、乳児にRSウイルス感染症が増えています。
幼弱乳児では呼吸困難を起こす細気管支炎や肺炎を起こすことがあるので注意が必要です。
2023年5月29日~6月3日の患者数
( )内は5月22日~5月27日の患者数

・嘔吐下痢症: 15( 12)名
・ヘルパンギーナ:15( 1)名
・A型インフルエンザ:12( 5)名
・手足口病:5( 1)名
・新型コロナウイルス感染症: 4(10)名
・溶連菌感染症: 3( 3)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・RSウイルス感染症: 3( 2)名

ヘルパンギーナ、手足口病(エンテロウイス感染症、いわゆる夏カゼ)が保育園で流行し始めています。

小学校でインフルエンザが増えています。

溶連菌による咽頭炎もみられます。 のどの痛みと発熱には注意しましょう。

2023年5月22日~5月27日の患者数
( )内は5月15日~5月20日の患者数

・嘔吐下痢症: 12( 18)名
・新型コロナウイルス感染症:10( 7)名
・A型インフルエンザ: 5( 3)名
・溶連菌感染症: 3( 1)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)名
・B型インフルエンザ: 1( 0)名
・手足口病: 1( 0)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

小学生にコロナが多くみられています。

インフルエンザもまだみられます。 
シーズン最後はB型が流行することが多いので注意しましょう。

乳幼児にRSウイルス感染症がみられました。
一昨年は6~8月に掛けて流行したので注意しておきましょう。
2023年5月15日~5月20日の患者数
( )内は5月8日~5月13日の患者数

・嘔吐下痢症: 18( 10)名
・新型コロナウイルス感染症: 7( 1)名
・インフルエンザ: 3( 5)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 0)名
・溶連菌感染症: 1( 1)名
・突発性発疹: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

幼児を中心に、前週に引き続き嘔吐下痢症が増えていますが、軽症が殆どです。

海神地区の小学校でコロナが増えましたが、西船地区の小学校、中学校でも感染者が出ています。
小児のコロナは症状が軽く、普通のカゼと区別出来ません。

乳幼児にヒトメタニューモウイルスが見られています。
ヒトメタニューモウイルスはRSウイルスと同じ「ニューモウイルス」で、気管支炎、肺炎を起こすことがあります。 咳が強く熱も高いことが多いので、そういった時は早目に「小児科」を受診して下さい。
2023年5月8日~5月13日の患者数
( )内は5月1日~5月6日の患者数

・嘔吐下痢症: 10( 2)名
・インフルエンザ: 5(4)名
・溶連菌感染症: 1( 1)名
・新型コロナウイルス感染症: 1( 0)名

前週はGWでしたので3日間(月・火・土)3日間の集計です。

嘔吐下痢症が保育園で増えています。

インフルエンザが増えています。 家庭内感染に注意しましょう。
2023年5月1日~5月6日の患者数
( )内は4月24日~4月26日の患者数

・インフルエンザ: 4(1)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・嘔吐下痢症: 2( 1)名
・溶連菌感染症: 1( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

前週と同じ3日間(月・火・土)の集計です。

インフルエンザが増えましたが、連休で減る可能性があります(学級閉鎖と同じ効果)。

乳幼児に肺炎、気管支炎を起こすヒトメタニューモウイルスが出ています。
ヒトメタニューモウイルスはRSウイルスと同じニューモウイルスですから注意しましょう。
2023年4月24日~4月26日の患者数
( )内は4月17日~4月22日の状況

・突発性発疹: 2( 1)名
・嘔吐下痢症: 1( 2)名
・溶連菌感染症: 1( 1)名
・RSウイルス感染症: 1( 1)名
・インフルエンザ: 1(0)名

月曜から水曜、3日間だけの集計です。

コロナはありませんでしたが、小学生で1名、インフルエンザ(A型)が一名みられました。

その他には目立った感染症の流行はありません。


2023年4月17日~4月22日の患者数
( )内は4月10日~4月15日の状況

・アデノウイルス感染症: 2( 1)名
・嘔吐下痢症: 2( 0)名
・新型コロナウイルス感染症: 1( 4)名
・溶連菌感染症: 1( 3)名
・RSウイルス感染症: 1( 1)名
・突発性発疹: 1( 0)名

プール熱(咽頭結膜熱)を起こすアデノウイルスですが、咽頭炎タイプ(発熱とのどの痛み、嘔吐などが主症状)がみられています。

新型コロナは増えていませんし、インフルエンザはありませんでした。
2023年4月10日~4月15日の患者数
( )内は4月3日~4月8日の状況

・溶連菌感染症: 3( 6)名
・新型コロナウイルス感染症: 4( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染書: 1( 0)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎が引き続きみられています。
春から初夏に多くなる感染症ですから注意が必要です。
のどの痛みがある時は受診しましょう。

乳幼児に気管支炎や肺炎を起こすことのあるRSウイルス、ヒトメタニューモウイルス感染症jが見られました。

熱が続き咳が強く、喘鳴がある時は注意しましょう。
2023年4月3日~4月8日の患者数
( )内は3月27日~4月1日の状況

・溶連菌感染症: 6( 4)名
・インフルエンザ(A型): 4( 6)名
・嘔吐下痢症: 4( 4)名
・突発性発疹: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎が幼児から中学生まで見られています。

溶連菌感染症は春から初夏に多くなる傾向がありますから、のどの痛みがある時は早めに受診しましょう。

新型コロナは見られませんでした。

2023年3月27日~4月1日の患者数
( )内は3月20日~3月25日の状況

・インフルエンザ(A型): 6( 7)名
・嘔吐下痢症: 4(14)名
・溶連菌感染症: 4( 0)名
・新型コロナウイルス感染症: 2( 0)名
・インフルエンザ(B型): 1( 0)名

インフルエンザの流行もほぼ終わりの様です。
B型が一部地域で見られている様ですが、この時期からは大流行になることはないと考えられます。

コロナも千葉県内で再び大きく増加している事はありません。

溶連菌性咽頭炎が増えて来ています。
春から初夏に掛けて増えることが多いので、のどの痛みがある時は早目に受診しましょう。
2023年3月20日~3月25日の患者数
( )内は3月13日~3月18日の状況

・嘔吐下痢症:14(13)名
・インフルエンザ: 7(32)名

春分の日があったので、診療日が一日少ない集計です。

インフルエンザはこれで6週連続で減っています。

保育園児で嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が引き続き見られています。

先週はコロナ陽性者はありませんでしたが、発熱外来受診者の総数も減っていますので、感染症は全体的に少ない状況になっています。
2023年3月13日~3月18日の患者数
( )内は3月6日~3月11日の状況

・インフルエンザ:32(49)名
・嘔吐下痢症:13( 3)名
・新型コロナウイルス感染症: 3( 0)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・溶連菌感染症: 1( 1)名

インフルエンザは5週連続で減り続けています。

保育園児に嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸)が増えています。

新型コロナが3例ありましが、全例症状は「カゼ」と区別が出来ませんし熱も1日で下がっています。
2023年3月6日~3月11日の患者数
( )内は2月26日~3月4日の状況

・インフルエンザ:49(53)名
・嘔吐下痢症: 3( 4)名
・溶連菌感染症: 1( 6)名
・突発性発疹: 1( 0)名

インフルエンザは4週連続で減り続けています。

新型コロナは流行開始以降初めて一週間の新規感染者がありませんでした。

熱が出る子、カゼ症状のある子は減っていませんが、コロナでもインフルエンザでもない「普通」のカゼが一番多くなっています。
2023年2月27日~3月4日の患者数
( )内は2月20日~2月25日の状況

・インフルエンザ:53(61)名
・溶連菌感染症: 6( 3)名
・嘔吐下痢症: 4( 7)名
・新型コロナウイルス感染症: 4( 1)名

インフルエンザは3週連続で減っています。

小学生の溶連菌咽頭炎は引き続みられています。のどの痛みがある時は熱が無くても受診するようにしましょう。

コロナは少し増えましたが、検査陽性率は3%と低いままですし、船橋市内の公立小中学校でも一日の発生者数は一桁の日が続いていますから、流行はほとんど無くなったと言えます。
2023年2月20日~2月25日の患者数
( )内は2月13日~2月18日の状況

・インフルエンザ:61(90)名
・嘔吐下痢症: 7(21)名
・溶連菌感染症: 3( 5)名
・新型コロナウイルス感染症: 1( 5)名

インフルエンザは減って来ていますし、症状も軽い子どもが多い印象です。
今シーズンの流行のピークは越えたのかもしれません。

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)も減り続けていますし、嘔吐だけのこともあります。

小学生の溶連菌咽頭炎は引き続き見られていますから、のどの痛みがある時は熱が無くても受診するようにしましょう。

コロナは更に減って検査陽性者は1例のみ(陽性率1%)でした。
2023年2月13日~2月18日の患者数
( )内は2月6日~2月10日の状況

・インフルエンザ:90(32)名
・嘔吐下痢症:21(20)名
・新型コロナウイルス感染症: 5( 7)名
・溶連菌感染症: 5( 6)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・水痘: 1( 0)名

小学生を中心にインフルエンザの流行が拡大していますし学級閉鎖もみられています。
コロナ前は一週間に100人前後の感染者数が1カ月近く続いていたので、注意が必要です。

幼児の嘔吐下痢症が引き続き多くみられていますが、嘔吐だけの症例が増えています。

コロナは4週連続で減っています。 検査の陽性率も前週の8%から5%に減りました(発熱で。検査した20人のうち19人はコロナでないということです)。
2023年2月6日~2月11日の患者数
( )内は1月30日~2月4日の状況

・インフルエンザ:32(16)名
・嘔吐下痢症:20(33)名
・新型コロナウイルス感染症: 7( 11)名
・溶連菌感染症: 6( 2)名
・おたふくかぜ: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 2)名

先週減ったインフルエンザが増加に転じました。
千葉県全域でも増加傾向にあるので、今週はさらに増える可能性があります。

インフルエンザが増えるのと反対にコロナは減少が続いています。
検査陽性率も10%を切っています。

小学生だけでなく中学生でも溶連菌咽頭炎がみられます。
のどの痛みがある時は受診する様にしましょう。

おたふくかぜが散発的に小流行している様です。
ワクチンは1歳、年長さんの2回接種が推奨されています。
2023年1月30日~2月4日の患者数
( )内は1月23日~1月28日の状況

・嘔吐下痢症:33( 36)名
・インフルエンザ:16(32)名
・新型コロナウイルス感染症:11( 20)名
・溶連菌感染症: 2( 2)名
・突発性発疹: 2( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)は2週連続で減っています。

インフルエンザも半減しましたが、前週は全国的には増えているところも多く、今週の患者数に注目です。

新型コロナも2週連続で減っていますが、嘔吐や下痢といった腹部症状が目立つ症例が増えていますから注意しましょう(軽症です)。

溶連菌による咽頭絵も見られています。 のどの痛みがある時は高熱出なくても診察を受ける様にしましょう。
2023年1月23日~1月28日の患者数
( )内は1月16日~1月21日の状況

・嘔吐下痢症:36( 44)名
・インフルエンザ:32(26)名
・新型コロナウイルス感染症:20( 27)名
・溶連菌感染症: 2( 1)名
・水痘: 1( 0)名

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が引き続き多くみられていますが、流行のピークは越えた様です。

インフルエンザ(全例A型)は増えていますが、増え方はコロナ前の流行期に較べるとゆっくりで、このままいけばピークの患者数も多くないかもしれません。

コロナは減り続けています。 検査の陽性率も先週の25%から19%にまで下がりました。
2023年1月16日~21日の患者数
( )内は1月10日~1月14日の状況

・嘔吐下痢症:44( 22)名
・新型コロナウイルス感染症:27( 24)名
・インフルエンザ:26( 5)名
・溶連菌感染症: 1( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

保育園児を中心に嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸)が激増しましたが、嘔吐は数回以内(ほとんどが2~3回)、下痢も軽く済んでいます。

コロナは、前週が成人の日で診療日が少なかったことを考えると増えたとは言えませんし、検査の陽性率も前週の32%から25%に減っています。

インフルエンザが増えましたが、コロナ前(2019年)の同時期の4分の一程度ですからまだ大きな流行とまでは言えませんが、今後の増え方とコロナ感染者数に注目したいと思います。
2023年1月10日~14日の患者数
( )内は1月3日~1月7日の状況

・新型コロナウイルス感染症:24( 30)名
・嘔吐下痢症:22( 21)名
・インフルエンザ: 5( 4)名
・溶連菌感染症: 1( 1)名
・水痘: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

月曜日が成人の日でしたので火曜から土曜、5日間の集計ですが、前週はお正月明け4日間の集計です。

新型コロナは少し減って来ているのかもしれません。
検査での陽性率も前週は42%でしたが、先週は32%に下がっています。

インフルエンザは予想したほど増えてはいません(全てA型です)。

嘔吐下痢症は引き続き多くみられています。

2023年1月4日~7日の患者数
( )内は12月26日~12月28日の状況

・新型コロナウイルス感染症:30( 15)名
・嘔吐下痢症:21( 19)名
・インフルエンザ: 4( 0)名
・溶連菌感染症: 1( 0)名

4日(水曜日)から7日(土曜日)まで、4日間(前週は年末の3日間)の集計です。

年末年始に帰省先などで感染した新型コロナウイルス感染症が増えています。

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)も引き続き多くみられていますが、軽症例がほとんどです。

インフルエンザ(全例A型)が出て来ました。

当院は千葉県感染症発生動向調査で患者数の報告をする「小児科定点」、「インフルエンザ定点」に指定されています。
2022年12月26日~12月28日の患者数
( )内は12月19日~12月24日の状況

・嘔吐下痢症:19( 31)名
・新型コロナウイルス感染症:15( 45)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名
・水痘: 1( 0)名

月曜日から水曜日、3日間(コロナは月曜・火曜の2日間)だけの集計です。

前週同様、コロナと嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が多く見られれていますが、保育園も冬休みに入ったので年明けはどちらも減って来ると予想されます。

先週もインフルエンザはありませんでした。

2022年12月19日~12月24日の患者数
( )内は12月12日~12月17日の状況

・新型コロナウイルス感染症:45( 40)名
・嘔吐下痢症:31( 24)名
・溶連菌感染症: 3( 2)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

コロナの流行が続いていますが、冬休みに入ったので小学生の感染者は減って来ると思われます。

幾つかの保育園で嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)が流行していますが、軽症例がほとんどです。

今週もインフルエンザはありませんでした。
2022年12月12日~12月17日の患者数
( )内は12月5日~12月10日の状況

・新型コロナウイルス感染症:38( 32)名
・嘔吐下痢症:24( 14)名
・溶連菌感染症: 2( 5)名
・突発性発疹: 1( 3)名

ほとんどの小学校でコロナ感染者が出ている状況が続いていますが、症状は軽く、軽度の発熱とのどの痛み程度のこどもが多くみられます。

熱も半日から長くて二日程度がほとんどです。

嘔吐や下痢が見られることもありますから注意しましょう。

幼児に嘔吐下痢(胃腸炎)が増えていますが、多くの場合、1~2回の嘔吐だけで済んでいます。
2022年12月5日~10日の患者数
( )内は11月28日~12月3日の状況

・新型コロナウイルス感染症:32( 33)名
・嘔吐下痢症:14( 9)名
・溶連菌感染症: 5( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 0)名
・突発性発疹: 3( 0)名

新型コロナは小学生を中心に多い状況が続いています。

幼児で嘔吐下痢症が増えていますが、嘔吐か下痢のどちらかだけの子も多くなっています。

溶連菌による咽頭炎が小学生に見られています。 
発熱+のどの痛みはコロナだけでなく溶連菌も考えなくてはいけません。

幼児のヒトメタニューモウイルス感染症もみられています。 咳が強く熱が続く場合は小児科を受診しましょう。

先週もインフルエンザは見られませんでした(数例検査しましたが全例陰性でした)。
2022年11月28日~12月3日の患者数
( )内は11月21日~11月26日の状況

・新型コロナウイルス感染症:33( 26)名
・嘔吐下痢症: 9( 12)名
・水痘: 1( 0)名

新型コロナ感染が増えていますが、大半が小学生です。
家庭内感染も増えています。

コロナが増えたせいか、他のウイルス感染症が減っています。

インフルエンザはありませんでした。
2022年11月21日~11月26日の患者数
( )内は11月14日~11月19日の状況

・新型コロナウイルス感染症:26( 29)名
・嘔吐下痢症:12( 7)名
・アデノウイルス感染症: 2( 0)名
・突発性発疹: 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

勤労感謝の日があったので、1日少ない5日間の集計です。

新形コロナは引き続き多く見られていますが、この夏に罹っている子も多く、そこまでの流行にはなっていません(今年の7~8月は毎週50名以上の新規感染がありました)し、熱も1~2日で下がる「軽いカゼ」程度で済む子が殆どです。

幼児(保育園児)に嘔吐下痢が増えていますが、軽い嘔吐が主症状で下痢はあっても軽度です。
2022年11月14日~11月19日の患者数
( )内は11月7日~11月12日の状況

・新型コロナウイルス感染症:29( 21)名
・嘔吐下痢症: 7( 6)名
・溶連菌感染症: 2( 3)名
・水痘: 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 2)名
・手足口病: 1( 0)名

下総中山、西船橋、鬼高周辺のほとんどの保育園、幼稚園、小学校、中学校でコロナ感染者が確認されていいます。

熱と胃腸症状(吐き気や下痢)だけのコロナもありますから注意しましょう。

幼児に嘔吐下痢が増えて来ています。
2022年11月7日~11月12日の患者数
( )内は10月31日~11月5日の状況

・新型コロナウイルス感染症:21( 5)名
・嘔吐下痢症: 6( 4)名
・溶連菌感染症: 3( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 2)名
・突発性発疹: 2( 0)名

前週までいなかった多くの小学校、保育園、幼稚園でコロナが出ています。

今週以降も増えて来ると考えられますが、小児はほとんど軽いカゼですから、ほとんどの子どもは1日で解熱して元気になっています。

軽い発熱とカゼ症状で翌日熱が下がってもコロナの可能性がありますから、受診の際は「発熱外来」でお願いします。

幼児ではヒトメタニューモウイルス感染症が多い様です。 検査している数が少ないので目立ちませんが、症状からはヒトメタニューモウイルスと思われる症例が珍しくありません(検査しても治療法が替わる訳ではないので、熱が下がって元気がある子の検査はしなくても大丈夫です)。
2022年10月31日~11月5日の患者数
( )内は10月24日~10月29日の状況

・新型コロナウイルス感染症: 5( 5)名
・嘔吐下痢症: 4( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 0)名
・溶連菌感染症: 1( 2)名
・手足口病: 1( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

新型コロナウイルスは減少から横ばいに転じ今後増加する心配がありますが、現在のコロナは、小児では「普通のカゼ」です。

幼児(保育園児、幼稚園児)にニューモウイルス(RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス)感染症が見られています。

咳と発熱、特に熱が丸二日以上続く場合は、ニューモウイルス感染の可能性が高くなります(コロナは1日で熱が下がる事がほとんどです)。
2022年10月24日~29日の患者数
・新型コロナウイルス感染症: 5( 8)名
・溶連菌感染症: 2( 1)名
・嘔吐下痢症: 1( 1)名
・手足口病: 1( 0)名

新型コロナは減りましたが、都内や船橋の一部地域では再び増えているところもあります。

溶連菌による咽頭炎も小学生でみられています。
のどの痛みがある時は早目に受診しましょう。
2022年10月17日~22日の患者数
( )内は10月11日~10月15日の状況

・新型コロナウイルス感染症: 8( 7)名
・RSウイルス感染症: 2( 4)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 0)名
・ヘルパンギーナ: 2( 0)名
・嘔吐下痢症: 1( 4)名
・溶連菌感染症: 1( 0)名
・水痘: 1( 0)名

新型コロナは前週に続いて少し多くなっています。

RSウイルス、ヒトメタニューモウイルスも見られています。
ヒトメタニューモウイルスは幾つかの保育園で流行している様です。
検査をしない子もいるので、実数はこの数倍あるかもしれません。
2022年10月11日~15日の患者数
( )内は10月3日~10月8日の状況

・新型コロナウイルス感染症: 7( 2)名
・RSウイルス感染症: 4( 3)名
・嘔吐下痢症: 4( 2)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・手足口病: 1( 3)名

コロナが再び増えて来ました。
今まで出ていなかった保育園、幼稚園、小学校でも新規感染者が出ています。

保育園児にRSウイルス感染症が増えています。
2022年10月3日~10月8日の患者数
( )内は9月26日~10月1日の状況

・手足口病: 3( 3)名
・RSウイルス感染症: 3( 2)名
・嘔吐下痢症: 2( 5)名
・新型コロナウイルス感染症: 2( 4)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 2)名

先週は全体的に感染症は少なく、落ち着いています。

新型コロナはPCR、抗原検査の陽性率も10%を切りました。

2022年9月26日~10月1日の患者数
( )内は9月20日~9月24日の状況

・嘔吐下痢症: 5( 0)名
・新型コロナウイルス感染症: 4( 2)名
・手足口病: 3( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 7)名
・RSウイルス感染症: 2( 3)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名

新型コロナウイルスは少ない状況が続いていますが、保育園での集団発生を疑わせる事例もありましたから注意が必要です。

幼児に嘔吐下痢症が見られ始めました。
2022年9月20日~24日の患者数
( )内は9月12日~9月17日の状況

・ヒトメタニューモウイルス感染症: 7( 3)名
・RSウイルス感染症: 3( 3)名
・新型コロナウイルス感染症: 2(37)名
・手足口病: 1(10)名

敬老の日、秋分の日があったので、火・水・木・土、、4日間の集計です。

保育園児でヒトメタニューモウイルス感染症が流行しています。
ヒトメタニューモウイルスはRSウイルスの親戚(どちらもニューモウイルスに属しています)で、症状も経過も似ています。

新型コロナウイルスは激減しました。
PCR検査陽性率も前週の37%から4%になりましたから、熱のある子どもの大半がコロナ以外の感染症ということになります。

咳が強く熱が続く場合はヒトメタニューモウイルスかRSウイルスが疑われます。

2022年9月12日~17日の患者数
( )内は9月5日~9月10日の状況

・新型コロナウイルス感染症: 37(26)名
・手足口病:10(17)名
・RSウイルス感染症: 3( 4)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 0)名
・突発性発疹: 1( 3)名

小学校、幼稚園、保育園でのクラスター発生があったため、週の前半に新型コロナの感染者数が増えていますが、後半からは減って来ています。

保育園児にヒトメタニューモウイルス感染症が増えています。
咳が強く熱が続く場合は、コロナよりヒトメタニューモウイルス感染症が疑われます。
2022年9月5日~9月10日の患者数
( )内は8月29日~9月3日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症: 26(34)名
・手足口病:17(19)名
・RSウイルス感染症: 4( 5)名
・ヘルパンギーナ: 3( 4)名
・突発性発疹: 3( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名
・嘔吐下痢症: 1( 0)名

新型コロナの減少傾向が続いていますし、発熱外来でのPCR陽性率も25%程度に減りましたが、小学校や幼稚園でのクラスター発生があるので、来週以降また増えて来るかもしれません。

手足口病、ヘルパンギーナ(エンテロウイルス感染症)はまだ多くみられています。
2022年8月29日~9月3日の患者数
( )内は8月22日~8月27日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症: 34(53)名
・手足口病:19(26)名
・RSウイルス感染症: 5( 6)名
・ヘルパンギーナ: 4( 9)名
・突発性発疹: 1( 3)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 2)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・インフルエンザ(A型): 1( 0)名

新型コロナは減少に転じています。
発熱外来でのPCR検査陽性率も30%程度まで下がりました。

RSウイルスによる気管支炎が保育園児に見られています。

手足口病、ヘルパンギーナは減って来ましたが、幾つかの保育園でまだ流行しています。
2022年8月22日~27日の患者数
( )内は8月15日~8月20日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症: 53(47)名
・手足口病:26(22)名
・ヘルパンギーナ: 9( 6)名
・RSウイルス感染症: 6( 2)名
・嘔吐下痢症: 3( 4)名
・突発性発疹: 3( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 0)名

新型コロナウイルスは高止まりの状況が続いています。

手足口病、ヘルパンギーナ(エンテロウイルス感染症)がまた増えて来ています。

保育園児(乳幼、1~2歳時児)にニューモウイルス感染症(RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス)が増えています。

咳が強く熱が続く場合は小児科を受診して下さい。
2022年8月15日~20日の患者数
( )内は8月8日~8月13日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症: 47(40)名
・手足口病:22(32)名
・ヘルパンギーナ: 6( 4)名
・嘔吐下痢症: 4( 5)名
・RSウイルス感染症: 2( 4)名
・突発性発疹: 1( 0)名

コロナは思った程減りませんでした。

部活動や合宿、プール(水泳教室)で感染したと推定される子どもが目立ちました。
その他には帰省先、家族内感染が多くみられました。

手足口、ヘルパンギーナ(エンテロウイルス感染症)は減って来ました。
2022年8月8日~8月13日の患者数
( )内は8月1日~8月6日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症: 40(55)名
・手足口病:32(44)名
・嘔吐下痢症: 5( 1)名
・ヘルパンギーナ: 4(13)名
・RSウイルス感染症: 4( 4)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

11日が山の日でお休みでしたので一日少ない集計です。

手足口病、ヘルパンギーナ(エンテロウイルス感染症)の流行はピークを越えた様です。

新型コロナウイルスが少ないのは11日が休日だったのに加え、土曜日の発熱外来が台風のため休診となったことが影響していると考えられます。
2022年8月1日~8月6日の患者数
( )内は7月25日~7月30日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症: 55(56)名
・手足口病:44(29)名
・ヘルパンギーナ:13( 9)名
・RSウイルス感染症: 4( 4)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 0)名
・嘔吐下痢症: 1( 5)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 1)名
・突発性発疹: 1( 0)名

コロナPCR陽性者が多い状況が続いています。
家庭内感染以外では、小学生は学童保育、中学生では運動部の合宿、幼児ではプールでの感染が多いと推定されます。

手足口病、ヘルパンギーナ(どちらもエンテロウイルス感染症)が増えています。
今年の手足口病は最初に高熱が出ることが多いのですが、直ぐに熱が下がり、手、足、ヒザ、肘、口の周りなどに小さな赤い発疹が出て来ます。 口の中に出来ると食欲が落ち、よだれが多くなりますが、そんな時は発熱外来ではなく一般外来の受診で大丈夫です。

2022年7月25日~30日の患者数
( )内は7月19日~7月23日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症: 56(56)名
・手足口病:29(11)名
・ヘルパンギーナ: 9( 6)名
・嘔吐下痢症: 5( 4)名
・RSウイルス感染症: 4( 3)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

前週の月曜日が海の日でお休みでしたから、今週は全体的に数字が増えています。

新型コロナウイルスは多い状況が続いていますが、小児は「カゼ」程度の症状で、直ぐに良くなっています。

手足口病が大流行になりつつあります。

同じエンテロウイルス感染症のヘルパンギーナも増えています。
2022年7月19日~7月23日の患者数
( )内は7月11日~7月16日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症: 56(31)名
・手足口病:11(14)名
・ヘルパンギーナ: 6( 1)名
・嘔吐下痢症: 4( 4)名
・RSウイルス感染症: 3( 2)名

コロナは増え続けていますが、夏休みに入って集団生活の機会が減りますから小児の患者数は減って来る可能性もあります。

手足口病、ヘルパンギーナ(エンテロウイルス感染症)が増えています。 エンテロウイルス属のコクサッキーA6、コクサッキーA10というウイルスは、手足口病、ヘルパンギーナどちらも起こすことがあります。

幾つかの保育園でRSウイルスが出て来ています。

RSウイルスには2歳までには1回は罹るといわれていて、罹っても7割は「カゼ」で済んでしまいますが、乳児が罹ると気管支炎を起こしたり喘息の様な症状(細気管支炎)を引き起こすことがあるので注意しましょう。
2022年7月11日~7月16日の患者数
( )内は7月4日~7月9日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症: 31(24)名
・手足口病:14( 7)名
・嘔吐下痢症: 4( 11)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)名
・アデノウイルス感染症: 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 1)名

新型コロナウイルス感染症はさらに増えていますが、夏カゼも増えていますので、PCR陽性率は33%と前週より低くなっています。

手足口病が全県的にふえていますが、今年の手足口病は発疹が出る前に、最初に高熱が出ることが多いので注意しましょう。
2022年7月4日~7月9日の患者数
( )内は6月27日~7月2日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症: 24( 2)名
・嘔吐下痢症:11( 17)名
・手足口病: 7( 3)名
・突発性発疹: 1( 3)名
・ヘルパンギーナ: 1( 2)名
・アデノウイルス感染症: 1( 1)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

感染力の強いBA.1株への置き換わりが進んでいるので、新型コロナウイルス感染が一気に増え増した。

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)は減って来ています。

この時期から8月に多いエンテロウイルス感染症(手足口病)が増えて来ていますが、同じエンテロウイルス感染症のヘルパンギーナはまだ多くはありません。
2022年6月27日~7月2日の患者数
( )内は6月20日~6月25日の受診状況

・嘔吐下痢症:17( 24)名
・突発性発疹: 3( 1)名
・手足口病: 3( 1)名
・新型コロナウイルス感染症: 2( 0)名
・溶連菌感染症: 2( 0)名
・ヘルパンギーナ: 2( 0)名
・アデノウイルス感染症: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

乳幼児の間で夏に流行するエンテロウイルス感染症(手足口病、ヘルパンギーナ)が増えて来ました。

幼児、中学生に溶連菌による咽頭炎がみられました。 のどの痛み、発熱が主な症状ですが、発熱と赤い発疹が目立つこともありますから注意しましょう。
2022年6月20日~6月25日の患者数
( )内は6月13日~6月18日の受診状況

・嘔吐下痢症:24( 28)名
・アデノウイルス感染症: 1( 1)名
・突発性発疹: 1( 0)名
・手足口病: 1( 0)名
・新型コロナウイルス感染症: 0( 8)名

先週は新型コロナウイルスPCR検査陽性者はいませんでした。

嘔吐下痢症は保育園児、幼稚園児の間で流行が続いていますが、減少傾向です。

アデノウイルス感染症(プール熱)、手足口病が保育園児に診られています。
手足口病は柏市などで流行していますから、今後船橋、市川でも増えて来そうです。
2022年6月13日~6月18日の患者数
( )内は6月6日~6月11日の受診状況

・嘔吐下痢症:28( 35)名
・新型コロナウイルス感染症: 8(16)名
・アデノウイルス感染症: 1( 1)名

嘔吐下痢症は保育園児、幼稚園児の間で流行が続いていますが、軽症例がほとんどです。
嘔吐が収まれば下痢は軽いので心配ありませんが、嘔吐を4回以上繰り返すような時は早目に受診する様にしましょう。

新型コロナウイルス感染症は減って来ました。 PCR検査の陽性率も再び15%未満になりました。

アデノウイルス感染症(プール熱)が見られています。 千葉県内でも増加傾向が見られています。
2022年6月6日~11日の患者数
( )内は5月30日~6月4日の受診状況

・嘔吐下痢症:35( 24)名
・新型コロナウイルス感染症:16( 4)名
・溶連菌感染症: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

保育園だけでなく幼稚園でも嘔吐下痢症が増えています。

減少傾向だった新型コロナウイルス感染症ですが、西船橋の保育園でのクラスターなどの影響で、先週は再び増加しました。

溶連菌による咽頭炎が見られています。
のどの痛みがある時は注意が必要です。

アデノウイルス感染症(プール熱)が一部地域で増えて来ている様です。
高熱でカゼ症状が無いく目が赤いなどがあるとアデノウイルスの可能性があります。
2022年5月30日~6月4日の患者数
( )内は5月23日~5月28日の受診状況

・嘔吐下痢症:24( 15)名
・新型コロナウイルス感染症: 4( 8)名

保育園児の嘔吐下痢症が増えています。

新型コロナウイルス感染症は引き続き減っています。

千葉県内全域でも嘔吐下痢が増えています。
2022年5月23日~28日の患者数
( )内は5月16日~5月21日の受診状況

・嘔吐下痢症:15( 14)名
・新型コロナウイルス感染症: 8( 13)名
・突発性発疹: 1( 0)名

保育園児の嘔吐下痢症が多くみられていますが、嘔吐も下痢も直ぐに良くなっています。

新型コロナウイルス感染症は一部保育園などで多くみられていますが、全体としては減って来ました。
発熱している子どものPCR検査陽性率も20%未満で、コロナ以外の発熱(カゼ)が多くなっています。
2022年5月16日~21日の患者数
( )内は5月9日~5月14日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症:15( 7)名
・嘔吐下痢症:14( 8)名
・溶連菌感染症: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

新型コロナウイルス感染症が少し増えています。
船橋市内の小中学校でも少し増加傾向がみられています。
保育園での集団発生(クラスター)もみられています。

保育園児の嘔吐下痢症も増えていますが、ほとんどが軽症ですので、吐き気が収まれば心配ありません。

手洗いをしっかりしておきましょう。
2022年5月9日~14日の患者数
( )内は5月2日~5月7日の受診状況

・嘔吐下痢症: 8( 3)名
・新型コロナウイルス感染症: 7( 7)名
・突発性発疹: 4( 3)名
・溶連菌感染症: 1( 1)名
・水痘: 1( 0)名

小児のコロナは減っています。 
PCR検査の陽性率も20%まで下がりました(前週は35%でした)。

保育園児で嘔吐下痢症が増えていますが、前週は連休があり診療日が少なかったことも影響しています。

小学生に溶連菌の咽頭炎がみられています。
2022年5月2日~7日の患者数
( )内は4月25日~4月30日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症: 7(17)名
・嘔吐下痢症: 3( 15)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・溶連菌感染症: 1( 0)名

連休があったので、月・金・土、3日間の集計です。

一日の検査件数も減っていますから、新型コロナウイルスは減少傾向が続いています。
PCR検査の陽性率も前週の36%から30%に下がっています。

嘔吐下痢症も減っていますし、コロナ以外目立った感染症の流行はありません。

千葉県全域でも感染症の流行はありません。
2022年4月25日~30日の患者数
( )内は4月18日~4月23日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症:17(21)名
・嘔吐下痢症:15( 11)名
・突発性発疹: 2( 2)名

昭和の日(29日)があったので一日少ない集計です。

新型コロナウイルス感染症は引き続き減っています。
発熱外来受診者数も減っていますし、PCR検査陽性率も先々週から35%前後と低くなっています。

保育園児jの嘔吐下痢症が少し増えていますが、今週の連休で一旦減りそうです。

千葉県内でも目立った感染症の流行はありません。
2022年4月18日~23日の患者数
( )内は4月11日~4月16日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症:21(23)名
・嘔吐下痢症:11( 11)名
・溶連菌感染症: 2( 0)名
・突発性発疹: 2( 0)名

新型コロナウイルス感染症は減って来ています。
以前は70~80%だったPCR検査の陽性率も、先週は35%まで下がりました(発熱があるこどもの3人に二人はコロナ以外の発熱ということになりますが、コロナは「隔離と届出が必要な2類感染症」扱いですから、集団生活を送っている場合、熱が出れば発熱外来でPCR検査が必要です)。

嘔吐下痢は引き続きみられています。

溶連菌による咽頭炎が小学生で見られています。
のどの痛みがある時は早めに受診しましょう


2022年4月11日~16日の患者数
( )内は4月4日~4月9日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症:22(41)名
・嘔吐下痢症: 9( 11)名
・りんご病: 1( 0)名

新型コロナウイルス感染症は減って来ています。
発熱外来受診者数も減っていますし、PCR検査陽性率も先週は初めて50%を切っています。

保育園での嘔吐下痢も少なくなっています。

千葉県内全域でも目立った感染症の流行はありません。
2022年4月4日~4月9日の患者数
( )内は3月28日~4月2日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症:41(34)名
・嘔吐下痢症: 11( 5)名
・突発性発疹: 2( 0)名

新型コロナウイルス感染症の流行は思っていたほど減っていませんが、ほとんどの子が2日程度で軽快しています。

新学期が始まり、再度患者数が増加に転じる可能性がありますから注意しましょう。

保育園児の間で嘔吐下痢症が増えて来ていますが、他に目立ったものはありません。

千葉県内でも、コロナと嘔吐下痢症以外に感染症の流行はありません。
2022年3月28日~4月1日の患者数
( )内は3月22日~3月26日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症:34(40)名
・嘔吐下痢症: 5( 7)名
・手足口病: 1( 0)名

春休みに入り新型コロナウイルス感染症は減って来ましたが、保育園や小学生の部活での感染例は引き続きみられています。

嘔吐下痢(感染性胃腸炎)も減っています。

千葉県内全域でも目立った感染症の流行は見られていませんし、3月第4週もインフルエンザ定点からのインフルエンザ発生報告はありませんでした。
2022年3月22日~26日の患者数
( )内は3月14日~3月19日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症:40(54)名
・嘔吐下痢症: 7( 18)名

月曜日が春分の日でしたので、火曜から土曜、5日間の集計になります。

新型コロナウイルス感染症が多い状況が続いていますが、春休みに入ったので今後は減少してくると思われます。

放課後ルームを含め、集団生活を送っている幼児、小学生に発熱が見られ場合、まだ新型コロナウイルス感染の可能性が高いと考えられますが、最近の小児の新型コロナウイルス感染症は「普通のカゼ」と同じで直ぐによくなっています。

3月第3週、千葉県内のインフルエンザ定点からのインフルエンザ発生報告はありませんでした。
2022年3月14日~19日の患者数
( )内は3月7日~3月12日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症:54(48)名
・嘔吐下痢症: 18( 18)名
・突発性発疹: 1( 0)名

保育園児の嘔吐下痢症を除けば、コロナウイルス感染症以外に目立った感染症の流行はありません。

集団生活を送っている幼児、小児に発熱が見られた場合、まだコロナウイルス感染の可能性が高いと考えられますが、症状は従来のコロナウイルスと同様「普通のカゼ」程度で治っています。

千葉県内からのインフルエンザ発生報告は、習志野保健所管内からの乳児1例だけでした。
乳児が一人だけインフルエンザに罹ることは通常考えられませんから、検査キットの非特異反応を陽性と判定したものと想像されますから、実質ゼロと考えて良いでしょう。
2022年3月7日~12日の患者数
( )内は2月8日~3月5日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症:48(59)名
・嘔吐下痢症: 18( 6)名

新型コロナウイルス感染症は土曜日の検査結果が反映されていません。

新型コロナウイルス感染症の流行が続いていますが、保育園児で嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)が増えて来ています。

千葉県内でも上記2種類以外の感染症の目立ったものはありません。

3月最初の週には、千葉県内のインフルエンザ定点からのインフルエンザ発生報告はありませんでした。

当院は千葉県感染症発生動向調査の、小児科定点、インフルエンザ定点に指定されています。
2022年2月28日~3月5日の患者数
( )内は2月22日~2月26日の受診状況

・新型コロナウイルス感染症:59(54)名
・嘔吐下痢症: 6( 9)名
・溶連菌感染症: 1( 0)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

新型コロナウイルスの流行が続いています。
集団生活を送っている小学生、幼児に発熱がある場合はほとんどがコロナウイルス感染と考えられる状況ですが、感染したこどもの症状は軽く、従来のカゼウイルスとしてのコロナウイルスと同じと考えて良いかもしれません。

2月最終週も、インフルエンザ発生報告は、君津保健所管内からの10歳代の小児1名だけでした。

当院は千葉県感染症発生動向調査の、小児科定点、インフルエンザ定点に指定されています。
2022年2月21日~26日の患者数
( )内は2月14日~2月19日の受診数

・新型コロナウイルス感染症:44( 39)名
・嘔吐下痢症: 9(14)名

天皇誕生日がありましたので一日少ない集計です。

新型コロナウイルス以外の感染症はほとんど見られなくなっています。
小学生以上の発熱はほとんどがコロナだと考えて良いくらいですから、発熱がある場合は発熱外来での診察になる場合がありますので電話でお問い合わせください。

2月第3週も、千葉県内からのインフルエンザの報告は1例のみでした。
2022年2月14日~19日の患者数
( )内は2月7日~2月12日の受診数

・新型コロナウイルス感染症:39( 32)名
・嘔吐下痢症:14(17)名
・突発性発疹: 2( 2)名
・溶連菌感染症: 1( 0)名

新型コロナウイルス感染症が引き続き多く見られていますが、小児の場合、以前のコロナウイルス同様「普通のカゼ」程度の軽症例がほとんどで、直ぐに良くなっています。

保育園児に嘔吐下痢症が見らられていますがこちらも軽症例がほとんどですし、流行のピークは越えた様です。

2月第2週、千葉県内208カ所のインフルエンザ定点からの発生報告は千葉市の4歳児1名だけでした。周囲でも全く報告がありませんので検査キットの診断の誤りの可能性がありますから、実質はゼロと言えそうです。
2022年2月7日~12日の患者数
( )内は1月31日~2月5日の受診数

・新型コロナウイルス感染症:32( 4)名
・嘔吐下痢症:17(24)名
・突発性発疹: 2( 1)名

11日が建国記念の日でしたので1日少ない集計です。

新型コロナウイルス感染症が多い状況が続いています(前週が少ないのは検査数自体が少なかったためです)が、小児のコロナウイルス感染症は「普通のカゼ」より軽い場合がほとんどです。

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)は軽症例がほとんどで、全体的にも減って来ています。

2月第一週、千葉県内のインフルエンザ定点からのインフルエンザ発生報告数は「ゼロ」でした。
2022年1月31日~2月5日の患者数
( )内は1月24日~29日の受診数

・嘔吐下痢症: 24(16)名
・新型コロナウイルス感染症: 4(35)名
・突発性発疹: 1( 3)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

幼児の嘔吐下痢症がまた増えています。

新型コロナが少ないのは、諸事情で検査数が少なかったためで、実際はずっと多いと思われます。

2022年1月24日~29日の患者数
( )内は1月17日~22日の受診数

・新型コロナウイルス感染症:35(16)名
・嘔吐下痢症:16(24)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・水痘: 1( 0)名

新型コロナウイルス感染症が増えていますが、小児の場合、発熱はあっても軽度で翌日には解熱することが多く、ほとんどのお子さんが「軽いカゼ」程度で済んでいますし、親の世代も2~3日で回復している方が大多数です。
2022年1月17日~1月22日の患者数
( )内は1月11日~15日の受診状況

・嘔吐下痢症: 24(17)名
・新型コロナウイルス感染症:16( 3)名
・突発性発疹: 2( 1)名

保育園児に嘔吐下痢症が多く見られていますが、軽症例がほとんどです。

新型コロナウイルス感染症(PCR検査陽性)が増えていますが、全員が軽症で、熱があっても翌日には解熱していますし、症状も「軽いカゼ」程度で済んでいます。

新型コロナウイルス感染症は、PCR検査結果待ちが4名いますのでもう少し増える可能性があります。
2022年1月4日~1月8日の受診状況
( )内は12月27日~12月29日の状況

・嘔吐下痢症:12(13)名
・溶連菌感染症: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 2)名

年始の火曜日から土曜日、5日間の集計です。

保育園児を中心とした感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が多い状況ですが、年末より減って来ていますし軽症例がほとんどです。

溶連菌による咽頭炎が出て来ています。
小学校、幼稚園も始まったので今後増えて来る可能性があります。
のどの痛みが強い場合は注意しましょう。
2021年12月27日~12月29日の患者数
( )内は12月20日~12月25日の受診状況

・嘔吐下痢症:15(24)名
・突発性発疹: 2( 2)名

年末の月曜から水曜、3日間だけの集計です。

保育園児を中心に感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)が多くみられる状況に変化はありませんでした。

千葉県全域でも胃腸炎以外に目立った感染症の流行はありませんが、発熱する幼児が増えています。

当院は千葉県感染症発生動向調査小児科定点、インフルエンザ定点に指定されています。
2021年12月6日~12月11日の患者数
( )内は11月29日~12月4日の受診状況

・嘔吐下痢症:29(21)名
・溶連菌感染症: 5( 3)名
・手足口病: 1( 0)名

幼児(保育園児)の間で嘔吐下痢症が増えています。

患者数の増加は、コロナ禍以前の2019年に酷似しているので、これから12月下旬にかけて更に流行が拡大する可能性がありますが、軽症例が多いので、初期の嘔吐さえ乗り切れば神梅ありません。

小学生で溶連菌による咽頭炎がみられています。
のどの痛み、発熱がある時は早めに受診しましょう。
2021年11月29日~12月4日の患者数
( )内は11月22日~11月27日の受診状況

・嘔吐下痢症:21( 2)名
・溶連菌感染症: 3( 1)名

千葉県全域でも感染症は少ない状況が続いていますが、その中で感染性胃腸炎だけが目立って増えて来ています。

当院でも保育園児・幼稚園児を中心に嘔吐下痢症が増えて来ました(一部小学生にもみられています)。

4歳以下の乳幼児の殆どはロタウイルスワクチンを受けているので、ロタウイルスによる重症胃腸炎はありません。

小学生、中学生の溶連菌による咽頭炎がみられています。
のどの痛みがある時は注意しましょう。
2021年11月22日~11月27日の患者数
( )内は11月15日~11月20日の受診状況

・嘔吐下痢症:2(10)名
・ヘルパンギーナ: 1( 2)名
・溶連菌感染症: 1( 1)名

火曜日が勤労感謝の日でお休みでしたので一日少ない集計です。

千葉県全域で感染症は多くありませんが、下総中山周辺も目立った感染症の流行はありませんでした。

溶連菌による咽頭炎が毎週の様に少数ですがみられています。
のどの痛みと発熱がある時は受診する様にして下さい。
2021年11月15日~11月20日の患者数
( )内は11月8日~11月13日の受診状況

・嘔吐下痢症:10( 7)名
・突発性発疹: 3( 1)名
・ヘルパンギーナ: 2( 6)名
・溶連菌感染症: 1( 3)名
・手足口病: 1( 1)名
・水痘: 1( 0)名
・マイコプラズマ感染症: 1( 0)名

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が増えています。
昨年は大きな流行はありませんでしたが、例年だとこの時期から増え始め冬の間流行しますから、手洗いをしっかしとしておきましょう。

感染経路は糞便(ウイルスが付いたもの)➡手➡口です。

ノロウイルスなどはアルコールに強く、塩素系消毒剤(キッチンハイター)、熱湯消毒が基本になります。

幼稚園児にマイコプラズマ感染症(気管支炎)が見られました。
咳が強く熱が大会場合は注意が必要です。

2021年11月8日~11月13日の患者数
( )内は11月1日~11月6日の受診状況

・嘔吐下痢症: 7( 6)名
・ヘルパンギーナ: 6( 2)名
・溶連菌感染症: 3( 1)名
・手足口病: 1( 1)名
・突発性発疹: 1( 0)名

保育園児に嘔吐下痢がみられています。

夏に多いエンテロウイルス感染症(ヘルパンギーナ、手足口病)が幾つかの保育園で増えています。

小学生の溶連菌感染症(咽頭炎)がまた増えて来そうです。
のどの痛みが強い場合は注意しましょう。
2021年11月1日~11月6日の患者数
( )内は10月25日~10月30日の受診状況

・嘔吐下痢症: 6( 6)名
・水痘: 3( 0)名
・ヘルパンギーナ: 2( 0)名
・溶連菌感染症: 1( 9)名
・手足口病: 1( 1)名
・りんご病: 1( 0)名

ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が引き続き保育園児でみられています。

保育園で水痘が見られているところがあります。
この年代はワクチンを2回受けていることが多く、罹っても軽く済む「ブレークスルー水痘」のことが多く、見落としもありますから、小さな水疱や発疹が診られた時は小児科医の診察を受けましょう。

本来なら夏に多いヘルパンギーナ、手足口病(エンテロウイルス感染症)が見られました。

2021年10月25日~10月30日の患者数
( )内は10月18日~10月23日の受診状況

・溶連菌感染症: 9( 4)名
・嘔吐下痢症: 6( 4)名
・おたふくかぜ: 2( 1)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・手足口病: 1( 0)名

小学生で溶連菌による咽頭炎が増えています。

発熱、のどの痛み、頭痛、腹痛(吐き気)などが見られ、鼻水や咳が無い時は溶連菌の可能性が高くなります。

保育園児で嘔吐下痢が見られていますが、重症化している子どもはみられていません。
2021年10月18日~10月23日の患者数
( )内は10月11日~10月16日の受診状況


・嘔吐下痢症: 4( 4)名
・溶連菌感染症: 4( 0)名
・突発性発疹: 3( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

溶連菌性咽頭炎が増えています。
のどの痛み、発熱、頭痛、腹痛があって、カゼ症状(咳・鼻水)が無い時は溶連菌感染が疑われます。
2021年10月11日~10月16日の患者数
( )内は10月4日~10月9日の受診状況


・嘔吐下痢症: 4( 2)名
・突発性発疹: 1( 2)名

保育園児に嘔吐下痢症がみられています。

ロタウイルスワクチンが定期接種になっているので、重症の胃腸炎は見られていませんが、寒くなる時期はウイルス性胃腸炎が多くなる時期です。

ノロウイルスなどはアルコール消毒は効きません。 石鹸と水道水でしっかり手洗いすることが大事です。

食器やタオルは熱湯か塩素系漂白剤を利用しましょう。
2021年10月4日~10月9日の患者数
( )内は9月27日~10月2日の受診状況


・溶連菌感染症: 2( 1)名
・水痘: 2( 0)名
・嘔吐下痢症: 2( 0)名
・突発性発疹: 2( 0)名

溶連菌による咽頭炎、水痘ともに、小学生、中学生が1名ずつみられました。

溶連菌感染症の典型的な症状は、突然の発熱、のどの痛み、頭痛、吐き気(腹痛)で、咳や鼻水などのカゼ症状はほとんどありません。

水痘はワクチンを受けていない、受けていても1回だけの小学生、中学生にとこ時見られています、
2021年9月27日~10月2日の患者数
( )内は9月21日~9月25日の受診状況


・溶連菌感染症: 1( 0)名

いわゆる「カゼ」が少し見られていますが、特定の感染症(定点把握感染症)は小学生の溶連菌咽頭炎が1名だけでした。
2021年9月20日~9月25日の患者数
( )内は9月13日~9月18日の受診状況


・嘔吐下痢症: 2( 1)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

敬老の日と秋分の日があったので、火・水・金・土、4日間の集計です。

先週も感染症はほとんどありませんでした。

千葉県内全域でも、目立った感染症の流行はありません。
2021年9月13日~9月18日の患者数
( )内は9月6日~9月11日の受診状況

・嘔吐下痢症: 1( 0)名

幼児に、咳、鼻水といったカゼ(普通感冒)が見られていますが、特定の感染症の流行はありませんでした。

千葉県内全域でも、目立った感染症の流行はありません。
2021年9月6日~9月11日の患者数
( )内は8月30日~8月31日の受診状況

・突発性発疹: 2( 0)名
・溶連菌感染症: 1( 0)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

目立った感染症の流行はありませんでした。

千葉県全域でも特定の感染症の流行はありません。
2021年8月30日~8月31日の患者数
( )内は8月23日~8月28日の受診状況

・嘔吐下痢症: 1( 1)名

9月1日~5日まで夏季休業でしたので、8月30・31日(月曜・火曜)、二日間だけの集計です。

毎年のことで夏休み後半は感染症が少ないのですが、今年も昨年同様、感染症はほとんど見られていません。

千葉県内全域でも目立った感染症の流行はありません。
2021年8月23日~8月28日の患者数
( )内は8月16日~8月21日の受診状況

・嘔吐下痢症: 1( 2)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

保育園では「普通のカゼ」が見られますが、特定の感染症の流行はありませんでした。

千葉県全域でも目立った感染症の流行はありません。
2021年8月16日~8月21日の患者数
( )内は8月10日~8月14日の受診状況

・嘔吐下痢症: 2( 3)名
・溶連菌感染症: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・ヘルパンギーナ: 1( 1)名

小学生に溶連菌による咽頭炎がみられましたが、他の感染症は少なくなっていて、静かな一週間でした。
2021年8月10日~8月14日の患者数
( )内は8月2日~8月7日の受診状況

・嘔吐下痢症: 3( 1)名
・突発性発疹: 2( 2)名
・RSウイルス感染症: 1( 6)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

9日の月曜日が山の日でお休みでしたので、5日間の集計ですが、感染症は全体的に減っています。

千葉県内全体でのRSウイルス感染症は大きく減っていますが、安房や印旛、松戸など一部地域でまだ比較的多く見られています。

軽い嘔吐下痢症が見られていますが、夏休み中なので大きな流行にはならないでしょう。
2021年8月2日~8月7日の患者数
( )内は7月26日~7月31日の受診状況

・RSウイルス感染症: 6( 8)名
・溶連菌感染症: 2( 2)名
・突発性発疹: 2( 0)名
・嘔吐下痢症: 1( 3)名
・おたふくかぜ: 1( 2)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

千葉県内全域でRSウイルス感染症は減っていますが、まだ例年の倍近い患者数です。

溶連菌による咽頭炎もまだみられています。
2021年7月26日~7月31日の患者数
( )内は7月19日~7月24日の受診状況

・RSウイルス感染症: 8(18)名
・嘔吐下痢症: 3( 5)名
・おたふくかぜ: 2( 1)名
・溶連菌感染症: 2( 0)名

RSウイルス感染症の流行はピークを過ぎた様です。

おたふくかぜが散発的に出ています。
ワクチンを受けていても、数%は罹ります。
耳の下が痛いという訴えがあったら、早めに小児科医の診察を受けましょう。

溶連菌による咽頭炎もみられています。
典型的な症状は、急な発熱、のどの痛み、頭痛ですが、嘔吐や腹痛が目立つことも、熱があまり高くないこもとるので注意してください。
2021年7月19日~7月24日の患者数
( )内は7月12日~7月17日の受診状況

・RSウイルス感染症:18(23)名
・嘔吐下痢症: 5( 3)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名

木・金と連休がありましたので、4日間の集計です。

RSウイルス感染症の流行が続いています。

千葉県全域でも流行の拡大が続いています(例年の3倍以上の患者数です)から、まだ暫く注意が必要です。

嘔吐下痢症が増えています。

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)は、糞口感染(便注ウイルス➨手➨口)が主な感染経路になりますから、石鹸での手洗いが重要です。

胃腸炎を起こすウイルスはアルコール消毒が効かないことがありますから、塩素系消毒剤での消毒が効果的です。
2021年7月12日~7月17日の患者数
( )内は7月5日~7月10日の受診状況

・RSウイルス感染症:23(24)名
・嘔吐下痢症: 3( 1)名
・水痘: 1( 2)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

RSウイルス感染症の流行が続いていますが、そろそろピークを越えた感じです。

夏休みに入るので、幼稚園児のRSウイルス感染症は急速に減って来ると予想されます。

嘔吐下痢症が増えて来そうです。 手洗いをしっかりしておきましょう。


2021年7月5日~7月10日の患者数
( )内は6月28日~7月3日の受診状況

・RSウイルス感染症:24(16)名
・水痘: 2( 1)名
・突発性発疹: 2( 0)名
・嘔吐下痢症: 1( 2)名

RSウイルス感染症が幼稚園の3・4歳児でも見られています。

RSウイルス感染症は1歳までに50%、2歳までにほぼ100%の子どもが罹りますが、終生免疫を獲得できないので一生のうち何回も罹ります。

ただし2回目以降は軽く済むこことが多く、RSウイルス感染症と診断されないことも多いのですが、0歳児、1歳児の妹や弟がいて移った場合は重症化することもあるので注意しましょう。


水痘が小学生でまた見られています。

小学生以上はワクチンを受けていてお1回だけのことが多く、小流行が繰り返されています。

体に水を持った赤い発疹に気づいたら早目に小児科医の診察を受けましょう。
2021年6月28日~7月3日の患者数
( )内は6月21日~6月26日の受診状況

・RSウイルス感染症:16(27)名
・溶連菌感染症: 3( 2)
・嘔吐下痢症: 2( 0)名
・アデノウイルス感染症: 1( 3)名
・水痘: 1( 5)名

保育園だけでなく幼稚園でもRSウイルスが増えていますが、罹っても3分の2は上気道炎(カゼ)で済んでしまいますから、高熱が続く、咳がひどくゼーゼーしなければそれほど心配ありません。

ただし1歳未満の乳児は下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を起こす割合が高いので注意しましょう。

小学生に溶連菌による咽頭炎が見られています。
突然の発熱、のどの痛み、頭痛がある時は早めに受診するようにしましょう。
2021年6月20日~6月26日の患者数
( )内は6月14日~6月19日の受診状況

・RSウイルス感染症:27( 6)名
・水痘: 5( 2)名
・アデノウイルス感染症: 3( 0)名
・溶連菌感染症: 2( 3)
・突発性発疹: 1( 0)名

幼児、特に保育園でRSウイルスの流行が例年にないほど流行しています。

本来なら2歳までのほとんど乳幼児が罹るのに昨年は全く流行がなかったので、2歳以上での初感染が増えていることが原因と考えられます。

小学生の水痘がまた増えて来ました。
ワクチンを受けていても、1回接種で20%、2回接種でも2~5%は罹ることがありますし、罹った場合、軽症のことが多く(ブレークスルー水痘)見逃されていることも原因の一つと考えられますから、小さな水疱や複数の小さな発疹に気づいた時は早目に小児科医の診察を受けましょう。

アデノウイルス感染症も増えて来ました。
アデノウイルスはプール熱(咽頭結膜熱)を起こしますが、今見られているのは咽頭炎だけのタイプで目が赤くならないことが多いので、カゼ症状がなく高熱が出ている時は早目に受診しておきましょう。


2021年6月14日~6月19日の患者数
( )内は6月7日~6月12日の受診状況

・RSウイルス感染症: 6( 1)名
・溶連菌感染症: 3( 3)
・水痘: 2( 5)名
・嘔吐下痢症: 1( 5)名

保育園でRSウイルス感染症が流行し始めています。
RSウイルスはカゼウイルスの一つで、1歳までに50%、2歳までにほぼ100%が一度は罹りますが、昨年は全く流行が無かったので2歳以上の幼児も罹っています。

鼻水・咳から始まりますが、咳がひどくなり熱が高くなってきたら早めに小児科を受診して下さい。

溶連菌による咽頭炎は小学生に多い感染症ですが、先週は保育園児でもみられています。

幼児は、のどの痛みを上手く伝えられないこともありますから、発熱だけで他のカゼ症状が無い場合は小児科医の診察を受けましょう。

2021年6月7日~6月12日の患者数
( )内は5月31日~6月5日の受診状況

・水痘: 5( 0)名
・嘔吐下痢症: 5( 6)名
・溶連菌感染症: 3( 2)
・RSウイルス感染症: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

水痘が増えています。 先週は全員がワクチンを受けていたので、明らかな水疱形成がない非典型例(ブレークスルー水痘)でした。

胸やお腹、背中に赤い発疹が出て増えて来た場合は小児科医の診察を受けましょう。
2021年5月31日~6月5日の患者数
( )内は5月24日~5月29日の受診状況

・嘔吐下痢症: 6(11)名
・溶連菌感染症: 3( 1)
・突発性発疹: 1( 5)名

保育園で引き続き嘔吐下痢症が見られていますが、先週に続いて減って来ていますし、ほとんどが軽症例です。

小学生に溶連菌による咽頭炎がみられます。
発熱、のどの痛みがある時は早目に受診しましょう。
2021年5月24日~5月29日の患者数
( )内は5月17日~5月22日の受診状況

・嘔吐下痢症:11(17)名
・突発性発疹: 5( 2)名
・水痘: 5( 2)名
・溶連菌感染症: 1( 1)
・手足口病: 1( 0)名

幼児でけでなく小学生の間でも嘔吐下痢症が増えています。

みずぼうそう(水痘)が小学生で増えています。
小学生は水痘ワクチンが2回接種での定期接種になる前の年台なので、ワクチン未接種者もいて、時々小流行が起こります。

水痘ワクチンは1回接種だと、軽く済むことがほとんどですが、20%程度罹ると言われていますので注意が必要です。
2021年5月17日~5月22日の患者数
( )内は5月10日~5月15日の受診状況

・嘔吐下痢症:17( 6)名
・突発性発疹: 2( 2)名
・水痘: 2( 2)名
・溶連菌感染症: 1( 1)

保育園で嘔吐下痢症が急増しましたが、小学生にも胃腸炎がみられています。

小学生に水痘がみられています。

ワクチン接種が1回、あるいは未接種者がいる小学生以上では時々水痘の小流行が起きます。

水痘は脳炎を起こすことがありますから、未接種の場合はワクチン接種を考えましょう。
2021年5月10日~5月15日の患者数
( )内は5月6日~5月8日の受診状況

・嘔吐下痢症: 6( 2)名
・突発性発疹: 2( 2)名
・水痘: 2( 1)名
・溶連菌感染症: 1( 0)名
・手足口病: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

保育園に嘔吐下痢症が増えて来ていますが、軽症がほとんどです。

嘔吐がある場合、水分補給は「経口補水液」で行い、水、お茶、麦茶、ジュースは避けて下さい。

前週に続いて、小学生に水痘が見られました。
小学生は水痘ワクチンが定期接種になっていない世代ですから小流行が時々見られます。

水痘ウイルスはヘルペス属なので脳炎を起こすことがあります。
ワクチン未接種の場合は受けておく方が良いでしょう。
2021年5月6日~5月8日の患者数
( )内は4月26日~5月1日の受診状況

・嘔吐下痢症: 2( 8)名
・突発性発疹: 2( 4)名
・水痘: 1( 2)名
・りんご病: 1( 0)名

GW明け、木曜から土曜、3日間だけの集計です。

小学生で引き続き水痘が見られましたが、ワクチンを受けていました。

小学生は、水痘ワクチンは任意接種の時代でしたから接種率が低く、小流行が時々見られています。

ワクチンを受けていても罹ることがあります(1回だと20%、2回だと2%)し、軽く済むので、発疹も小さいので注意しましょう。
2021年4月26日~5月1日の患者数
( )内は4月19日~4月24日の受診状況

・嘔吐下痢症: 8( 3)名
・突発性発疹: 4( 3)名
・溶連菌感染症: 2( 2)名
・水痘: 2( 0)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

幼児(保育園、幼稚園)で嘔吐下痢症が増えていますが、軽症例がほとんどです。

小学生に水痘がみられました。
幼児は定期接種となった世代でほぼ全員がワクチンを受けていますが、小学生は任意接種だったので、小流行が時々見られますから注意しましょう。

水痘は、ワクチンが1回だと20%、2回受けても2~5%は罹ります(軽く済みます)。
2021年4月19日~4月24日の患者数
( )内は4月12日~4月17日の受診状況

・突発性発疹: 3( 1)名
・嘔吐下痢症: 3( 0)名
・溶連菌感染症: 2( 3)名

嘔吐下痢症が流行している保育園があります。

小学生だけでなく、中学生にも溶連菌による咽頭炎が見られました。

発熱、のどの痛みがある時は早めの受診をお勧めします。
2021年4月12日~4月17日の患者数
( )内は4月5日~4月10日の受診状況

・溶連菌感染症: 3( 2)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・水痘: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎が引き続き見られています。
発熱、のどの痛みがある時は早めに受診して下さい。

水痘が散発的に見られています。
ワクチンを受けていても罹ることがありますし、典型的な水疱が出来ないこともあり、診断がついていないこともあります。

体に複数の発疹がある時は小児科を受診する様にしましょう。
2021年4月5日~4月10日の患者数
( )内は3月29日~4月3日の受診状況

・溶連菌感染症: 2( 1)名
・嘔吐下痢症: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名

保育園児、小学生に溶連菌による咽頭炎が見られました。
手洗い、マスクの徹底で今年は多くありませんが、溶連菌感染症は例年だと4月から7月に多くなるので注意しましょう。
2021年3月22日~3月27日の患者数
( )内は3月15日~3月19日の受診状況

・溶連菌感染症: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名

3月15日から21日の間で、千葉県内のインフルエンザ発生報告はありませんでした。

目立った感染症はありませんが、保育園児、幼稚園児で一名ずつ溶連菌による咽頭炎がみられました。

突然の発熱(高熱)、のどの痛みがあり、咳や鼻水などのカゼ症状が無い場合は溶連菌による咽頭炎の可能性があります。
2021年3月15日~3月19日の患者数
( )内は3月8日~3月13日の受診状況

・水痘: 3( 0)名
・嘔吐下痢症: 1( 4)名


3月8日から3月14日の週、千葉県内のインフルエンザ定点から3例のインフルエンザが報告されています。

20日が春分の日でしたので、月曜から金曜、5日間の集計になります。

水痘が再び見られています。
ワクチンを受けていても罹ることがあるので注意しましょう。

ワクチンを受けていれば罹っても軽く済みますが、未接種の場合重症化したり場合によっては脳炎を起こして死亡することもある感染症です。

ワクチンが定期接種になる前の年齢のお子さん(小学生上)はワクチンを受けているか確認して、受けていない場合はワクチンを受ける様にしましょう。



021年3月8日~3月13日の患者数
( )内は3月1日~3月6日の受診状況

・嘔吐下痢症: 1( 4)名

3月1日から3月7日の一週間、千葉県内のインフルエンザ定点からのインフルエンザ発生報告はありませんでした。

保育園に軽症の嘔吐下痢が2例あっただけで、他の感染症は見られませんでした。

千葉県内でも、一部地域で嘔吐下痢流行していますが、他には目立った感染症の流行はありませんでした。
2021年3月1日~3月6日の患者数
( )内は2月22日~2月27日の受診状況

・嘔吐下痢症: 4( 1)名
・水痘: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名

2月22日から28日の、千葉県内のインフルエンザ報告は印旛保健所管内からのB型1例だけでした。

保育園児に軽症の嘔吐下痢がみられています。

水痘が保育園児で2例みられましたが、二人ともワクチンを受けていました。

水痘ワクチンは1回だと20%、2回受けても2%程度は罹ると言われていますから、周囲の流行状況には注意しておきましょう。

水痘の潜伏期間(感染してから発症するまで)は2週間です。
2021年2月22日~2月27日の患者数
( )内は2月15日~2月20日の受診状況

・アデノウイルス感染症: 2( 0)名
・嘔吐下痢症: 1(17)名

23日が天皇誕生日でしたので、1日少ない集計です。

2月15日から21日の千葉県内のインフルエンザ報告は3例だけでした。

3例は船橋市内の一つの医療機関からのものでしたが、検査無しの「臨床診断」なので確実ではありません。

前週は保育園での嘔吐下痢症の集団発生がありましが、今週は落ち着きました。

アデノウイルスによる咽頭・扁桃炎が保育園児でみられました。カゼ症状が無く、高熱だけの場合はアデノウイルスかもしれません。

2021年2月15日~2月20日の患者数
( )内は2月8日~2月13日の受診状況

・嘔吐下痢症:17( 6)名
・溶連菌感染症:2( 2)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

2月8日~14日の千葉県内のインフルエンザの報告は、成人が3例(山武、印旛、柏保健所管内各1例)と習志野保健所管内の1歳児1例、合計4例でした。

幼児(主に保育園児)で、胃腸炎(嘔吐下痢症)が増えています。

本来この時期はウイルス性胃腸炎が多い時期ですから注意しましょう。

溶連気による咽頭炎も見られています。 発熱が軽度でものどの痛みが強い場合は早めに受診して下さい。
2021年2月8日~2月13日の患者数
( )内は2月1日~2月6日の受診状況

・嘔吐下痢症: 6( 5)名
・溶連菌感染症:2( 0)名
・突発性発疹: 1( 1)名

11日が建国記念の日でしたので、5日間の集計になります。

2月1日から6日の週、千葉県内のインフルエンザ定点からの患者発生報告は3例(柏保健所管内の7歳児、千葉市保健所管内の10代1例、20代1例)だけでした。

幼児に嘔吐下痢症(胃腸炎)が見られています。

小学生(中山小、葛飾小)で溶連菌による咽頭炎が見られました。
2021年2月1日~2月6日の患者数
( )内は1月25日~1月30日の受診状況

・嘔吐下痢症: 5(13)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・水痘: 1( 0)名

1月最終週の千葉県内のインフルエンザの報告は3例(香取保健所管内の9歳児、柏保健所管内の成人1例と10歳代の小児1例)だけでした。

ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が少し多い以外は感染症の流行はほとんどありません。

これから春に掛けて水痘が増えて来る時期になります。

2014年10月1日から、水痘ワクチンが定期接種になりましたから、未就学児(幼児)での水痘はほとんど見られませんが、小学生、中学生の感染者が時々みられます。

水痘ワクチンを受けていない場合は、任意接種(自費)になりますが、小学生以上でも受ける様にしましょう。

当院での接種料金は消費税込みで6,800円です。
2021年1月25日~1月30日の患者数
( )内は1月18日~1月23日の受診状況

・嘔吐下痢症:13(10)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・溶連菌感染症: 1( 0)名

1月18日~24日の週に、千葉県内のインフルエンザの報告は夷隅保健所管内の小学生1例だけでした。

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が増えていますが、例年の数分の一程度の流行で、症状も軽いものが多い印象です。

他に目立った感染症の流行はありませんでした。
2021年1月18日~1月23日の患者数
( )内は1月12日~1月16日の受診状況

・嘔吐下痢症:10( 6)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・水痘: 1( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名

今まで千葉県内ではインフルエンザの小児の報告はありませんでしたが、1月11日~17日の週に船橋市内の7歳児1例の報告がありました(B型)ので、注意していきましょう。

幾つかの保育園、幼稚園、小学生にも嘔吐下痢が見られています。

同じ症状が出ている親もいますので注意しましょう。

2021年1月12日~1月16日の患者数
( )内は1月4日~1月9日の受診状況

・嘔吐下痢症: 6( 4)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

11日が成人の日でしたので、火曜日からの5日間の集計です。

千葉県内全域で、インフルエンザ定点からの患者報告は、年末年始の週に続いてありませんでした。

保育園児に嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が増えていますが、他のウイルス感染症はほとんどみられていません。

2021年1月4日~1月9日の患者数
( )内は12月21日~12月26日の受診状況

・嘔吐下痢症: 4( 2)名
・溶連菌感染症: 2( 1)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・水痘: 1( 1)名

年末年始の週、千葉県内でのインフルエンザの発生報告は「0」でした。

ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が少し増えて来ている様です。

保育園児に溶連菌による咽頭炎がみられています。

水痘も見られます。 ワクチンが1回だけだと20%位かかる可能性がありますので、2回接種を確認しましょう。
2020年12月21日~12月26日の患者数
( )内は12月14日~12月19日の受診状況

・嘔吐下痢症: 2( 3)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・溶連菌感染症: 1( 3)名
・アデノウイルス感染症: 1( 1)名
・水痘: 1( 0)

インフルエンザは全く出ていませんし、冬に多い嘔吐下痢症(ノロなどのウイルス性胃腸炎)もほとんど見られていません。
2020年12月14日~12月19日の患者数
( )内は12月7日~12月12日の受診状況

・溶連菌感染症: 3( 3)名
・嘔吐下痢症: 3( 0)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・アデノウイルス感染症: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)

感染症の少ない状況が続いていますが、インフルエンザも全く見られていません(先々週の千葉県内のインフルエンザ定点からの報告は、安房保健所管内の1例だけでした)。

溶連菌による咽頭炎が見られています。

のどの痛みや小さな赤い発疹がある時は早目に受診しましょう。

幼児に嘔吐下痢症が見ら増したが、ほとんどの子どもがロタウイルスワクチンを飲んでいるので、重症の子はいませんでした。
2020年12月7日~12月12日の患者数
( )内は11月30日~12月5日の受診状況

・溶連菌感染症: 3( 2)名
・水痘: 2( 1)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・りんご病: 1( 1)名

マスク、手指の消毒など、感染予防が徹底されているので、例年に比べ感染症は少ない状況が続いています。

溶連菌による咽頭炎が小学生、保育園児でみられました。
のどの痛みがある時は早めに受診するようにしましょう。

小学生に水痘がみられました。
ワクチンを受けていても罹ることがありますが、典型的な水疱形成とならないことも多いので注意が必要です。
2020年11月30日~12月5日の患者数
( )内は11月24日~11月28日の受診状況

・嘔吐下痢症: 3( 2)名
・溶連菌感染症: 2( 0)名
・アデノウイルス感染症: 1( 3)名
・水痘: 1( 2)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・りんご病: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

例年だと既に流行期に入っているインフルエンザですが、今年は全く出ていません。

保育園児に嘔吐下痢が見られていますが、広がってはいません。

溶連菌による咽頭炎が海神方面の保育園で見られましたが、小学校では見られていません。

こどもの新型コロナウイルス感染はほとんどが「家族内の大人から」ですから、家族内に感染者がいなければ、カゼ症状や発熱があっても、保育園、幼稚園でのクラスター発生が無ければ心配ありません。
2020年11月24日~12月28日の患者数
( )内は11月16日~11月21日の受診状況

・アデノウイルス感染症: 3( 2)名
・嘔吐下痢症: 2( 2)名
・水痘: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 2)名

23日(月曜日)が休日でしたので、一日少ない5日間の集計です。

保育園、幼稚園児にアデノウイルスによる咽頭炎がみられています。
高熱の他に嘔吐や下痢を伴うこともあります。

水痘がまたみられました。
ワクチンを受けている子どもの水痘は、発熱も無く、発疹も「水疱」にならず、数も少ないので注意が必要です。

2020年11月16日~12月21日の患者数
( )内は11月9日~11月14日の受診状況

・溶連菌感染症: 4( 1)名
・アデノウイルス感染症: 2( 2)名
・嘔吐下痢症: 2( 0)名
・突発性発疹: 2( 1)名

小学生に溶連菌による咽頭炎が増えています。

アデノウイルスによる咽頭炎も引き続きみられます。 どちらもカゼ症状はほとんど無く、高熱とのどの痛みが目立ちます。

保育園で嘔吐下痢が見られるようになって来ています。
ウイルス性胃腸炎はこれから増えてくる時期ですから注意しましょう。
2020年11月9日~14月日の患者数
( )内は11月2日~11月7日の受診状況

・水痘: 8( 4)名
・アデノウイルス感染症: 2( 2)名
・突発性発疹: 1( 3)名
・溶連菌感染症: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

相変わらず感染症は多くありません。

幾つかの小学校、保育園で水痘(みずぼうそう)の小流行が見られています。

ワクチンを受けている子どもが多いので、発疹もしっかりとした水疱にならず、熱も出ない「ブレークスルー水痘」と言われる非常に軽くすむことが多いので、怪しいと思ったら小児科を受診して下さい。
2020年11月2日~11月7日の患者数
( )内は10月26日~10月31日の受診状況

・水痘: 4( 8)名
・突発性発疹: 3( 4)名
・アデノウイルス感染症: 2( 0)名
・溶連菌感染症: 1( 1)名
・嘔吐下痢症: 1( 1)名

先週と同じ保育園、小学校で水痘が見られています。

水痘はワクチンを受けていても罹ることがありますが、その場合は軽く済むことが多く、発疹も「典型的な発赤を伴う水疱」にならないこともありますから、発疹が出て疑わしい場合は小児科を受診してください。

保育園児にアデノウイルスによる咽頭炎(プール熱)が出ています。

カゼの症状はほとんどなく、高熱とのどの痛み、腹痛や嘔吐など溶連菌と似た症状が出ます。 

目が赤くなれば典型的なプール熱で診断は容易ですが、そうでない場合はのどの検査を行って診断しますから、やはり早めに小児科を受診してください。
2020年10月26日~10月31日の患者数
( )内は10月19日~10月24日の受診状況

・水痘: 8( 4)名
・突発性発疹: 4( 0)名
・溶連菌感染症: 1( 3)名
・嘔吐下痢症: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

水痘が小学生、保育園児で増えています。

水痘は空気感染するので、マスクをしていてもうつりますし、同じ室内にいるだけでうつりますし、ワクチンを受けていても罹ることがあります。

他には目立った感染症の流行はありません。
2020年10月19日~10月24日の患者数
( )内は10月12日~10月17日の受診状況

・水痘: 4( 1)名
・溶連菌感染症: 3( 3)名
・嘔吐下痢症: 1( 0)名

小学生に水痘が出ています。

水痘は空気感染するので、マスクをしていてもうつりますし、同じ室内にいるだけでうつります。

ワクチンを受けていても罹ることがありますが、軽く済みます。

小学生、保育園児に引き続き溶連菌による咽頭炎がみられています。

のどの痛み、発熱以外に嘔吐や腹痛があり、嘔吐下痢症と間違われることもあるので注意しましょう。
2020年10月12日~10月17日の患者数
( )内は10月5日~10月10日の受診状況

・溶連菌感染症: 3( 5)名
・水痘: 1( 0)名

マスク、手洗い、手指消毒などの感染予防策の徹底が続いているので、目立った感染症の流行は見られていません。

水痘は、ワクチンが1回だけだと20%近くは罹ってしまいます(軽くは済みます)。

定期接種は2回接種となっていますから、1回だけしか受けていない場合は2回目を受けておきましょう。
2020年10月5日~10月10日の患者数
( )内は9月28日~10月3日の受診状況

・溶連菌感染症: 5( 1)名
・嘔吐下痢症: 3( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎が、小学生で増えています。

保育園児に嘔吐下痢(おなかのカゼ)がみられていますが、ロタウイルスワクチンを受けている子が多いので、ロタウイルス以外のウイルス性胃腸炎が多い様で、重症例はありません。
2020年9月28日~10月3日の患者数
( )内は9月23日~9月26日の受診状況

・溶連菌感染症: 1( 2)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・嘔吐下痢症: 1( 1)名

幼稚園、保育園児に、いわゆる「カゼ」が少し増えて来ていますが、今週も感染症はほとんどありませんでした。
2020年9月23日~9月26日の患者数
( )内は9月14日~9月19日の受診状況

・溶連菌感染症: 2( 3)名
・突発性発疹: 1( 3)名
・嘔吐下痢症: 1( 0)名

月曜・火曜が連休でしたので、水曜からの4日間の集計です。

今週も感染症の大きな流行はありませんでした。
2020年9月14日~9月19日の患者数
( )内は9月7日~9月12日の受診状況

・溶連菌感染症: 3( 5)名
・突発性発疹: 3( 3)名

幼稚園、保育園で、秋から冬に掛けて多くなる、いわゆる「カゼ」が多くなっていますが、高熱が出たりするものはありません。

他は先週と同様、目立った特定の感染症の流行はありません。
2020年9月7日~9月12日の患者数
( )内は9月2日~9月5日の受診状況

・溶連菌感染症: 5( 0)名
・突発性発疹: 3( 1)名

小学生、保育園児に溶連菌による咽頭炎が増えています。

のどの痛みが強い場合は早めに受診するようにしましょう。

当院は小児の感染症、インフルエンザ患者数を県に報告する「小児科定点」 「インフルエンザ定点」に指定されています。
2020年9月2日~9月5日の患者数
( )内は8月24日~8月29日の受診状況

・突発性発疹: 1( 4)名
・嘔吐下痢症: 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

月曜・火曜が休診でしたので、水曜日から土曜日まで、4日間の集計ですが、感染症の大きな流行はありませんでした。

当院は小児の感染症、インフルエンザ患者数を県に報告する「小児科定点」 「インフルエンザ定点」に指定されています。
2020年8月24日~8月29日の患者数
( )内は8月17日~8月22日の受診状況

・突発性発疹: 4( 1)名
・溶連菌感染症: 2( 2)名
・嘔吐下痢症: 1( 1)名
・手足口病: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

先週も小学生、保育園児に一名ずつ、溶連菌による咽頭炎がみられましたが、他に目立った感染症の流行はありませんでした。
2020年8月17日~8月22日の患者数
( )内は8月11日~8月15日の受診状況

・溶連菌感染症: 2( 1)名
・嘔吐下痢症: 1( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名


小学生、保育園児に一名ずつ、溶連菌による咽頭炎がみられましたが、保育園児は体の細かい赤い発疹と顔と腕の紅斑で受診しています。

幼児の溶連菌感染症では発熱がハッキリせず、嘔吐や発疹が目立つこともありますから注意が必要です。
2020年8月11日~8月15日の患者数
( )内は8月3日~8月8日の受診状況

・手足口病: 3( 0)
・溶連菌感染症: 1( 1)名

保育園で手足口病が出ています。
夏に多い感染症なので例年だと大流行している時期なので、今後増えて来るかもしれません。

他に目立った感染症の流行はありませんでした。
2020年8月3日~8月8日の患者数
( )内は7月27日~8月1日の受診状況

・突発性発疹: 4( 3)名
・おたふくかぜ: 2( 0)
・溶連菌感染症: 1( 0)名

夏休みに入りましたし、引き続き目立った感染症の流行はありませんが、保育園児、小学生に1名ずつおたふくかぜが見られましたが、二人ともワクチンを1回受けていました。

おたふくかぜワクチンの効果は高く、1回でも90%以上に免疫が出来ますが、やはり罹ることがあり2回接種が勧められています。

おたふくかぜワクチンが1回だけの小学生は2回目の接種を考えましょう。
2020年7月27日~8月1日の患者数
( )内は7月20日~7月25日の受診状況

・突発性発疹: 3( 0)名
・手足口病: 1( 0)

先週は特定の感染症の流行はみらませんでしたが、手足口病は今後流行が拡大するかもしれません。
2020年7月20日~7月25日の患者数
( )内は7月13日~7月18日の受診状況

・溶連菌感染症: 1( 3)名
・水痘: 1( 1)名

海の日、スポーツの日の連休がありましたので、いつもより2日少ない4日間の集計です。

小学生の溶連菌による咽頭炎は引き続きみられています。

水痘が小学生でみられましたが、ワクチンは受けていました。

ワクチンが1回だけだと20%程度は罹ることがあります。 注意しましょう。
2020年7月13日~7月18日の患者数
( )内は7月6日~7月11日の受診状況

・突発性発疹: 4( 1)名
・溶連菌感染症: 3( 0)名
・水痘: 1( 0)名
・手足口病: 1( 0)名

小学生に溶連菌による咽頭炎が見られています。

発熱、のどの痛み以外に、頭痛、腹痛が目立つこともあります。
2020年7月6日~7月11日の患者数
( )内は6月29日~7月4日の受診状況

・突発性発疹: 1( 2)名

いわゆる「カゼ」が保育園で増えていますが、例年だとこの時期に多い、手足口病やヘルパンギーナなどの「夏カゼ」は、千葉県内でもほとんどみられていません。

小児の新型コロナ感染は、ほぼ全て家庭内の大人の感染者からの「家族内感染」ですから、子どもだけに発熱、カゼ症状がある時は「普通のカゼ」と考えて問題ありません。

2020年6月29日~7月4日の患者数
( )内は6月22日~6月27日の受診状況

・溶連菌感染症: 4( 2)名
・突発性発疹: 2( 1)名

感染症は多くはありませんが、溶連菌性咽頭炎が少しずつ増えて来ています。

のどの痛みと発熱がある時は早めに受診してください。

溶連菌感染症では、嘔吐や頭痛が目立つこともありますから注意しましょう。
2020年6月22日~6月27日の患者数
( )内は6月15日~6月20日の受診状況

・嘔吐下痢症: 3( 0)名
・溶連菌感染症: 2( 1)名
・突発性発疹: 1( 1)名

保育園で嘔吐下痢症が出ているところがあります。

幼児(保育園、幼稚園)にいわゆる「カゼ」が増えて来ています。
2020年6月15日~6月20日の患者数
( )内は6月8日~6月13日の受診状況

・溶連菌感染症: 1( 1)名
・手足口病: 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名

保育園児に手足口病、ヘルパンギーナ(エンテロウイルス感染症:夏カゼ)が少し出て来ている様です。

例年、これからが夏カゼのシーズンですから、手洗いをしっかりしましょう。
2020年6月8日~6月13日の患者数
( )内は6月1日~6月6日の受診状況

・溶連菌感染症: 1( 2)名
・手足口病: 1( 0)名

今週も感染症はほとんどありませんでした。

例年ですと今頃から手足口病の流行がみられますので、幼児は手洗いをしっかり続けましょう。
2020年6月1日~6月6日の患者数
( )内は5月25日~5月30日の受診状況

・嘔吐下痢症: 4( 1)名
・溶連菌感染症: 2 ( 1)名
・突発性発疹: 1( 1)名

幼稚園、小学校が再開されましたが、まだ感染症は多くはありません。

保育園児に溶連菌による咽頭炎がみられています。

2020年5月25日~5月30日の患者数
( )内は5月16日~5月23日の受診状況

・突発性発疹: 1( 1)名
・溶連菌感染症: 1( 0)名
・嘔吐下痢症: 1( 0)名

休園・休校中でしたので、感染症はほとんど見られていません。

集団生活が始まってからも、手指の衛生(手洗い)をしっかり続けましょう。
2020年5月16日~5月23日の患者数
( )内は5月11日~5月16日の受診状況

・突発性発疹: 1( 0)名

休園・休校が丸3カ月続いているので感染症の流行は見られなくなっています(千葉県全体でもほとんど流行はありません)。

6月からようやく保育園、幼稚園、学校も再開されそうです。

感染症もない今はワクチンを受ける好機ですから、今月中に受けられるワクチンを受けておきましょう。

同時接種はどのワクチンの組み合わせでも可能です。
2020年5月11日~5月16日の患者数
( )内は5月7日~5月9日の受診状況

・溶連菌感染症: 4( 1)名
・嘔吐下痢症: 1( 1)名

休園・休校、外出自粛もあり、子どもたちの間での目立った感染症の流行はありません。

ワクチンは受けられる月齢(年齢)になったら延ばすことなく受けましょう。

公費の定期予防接種は受けられる期間(年齢)が決まっていますので、その年齢を超えると受けられなくなるものもあります。

今の時期、小児科外来は混んでいませんので、待ち時間もほとんどありません。

母子手帳を確認し、学校が休みの間に受け忘れのワクチンを受けてしまいましょう。
2020年5月7日~5月9日の患者数
( )内は4月20日~4月25日の受診状況

・溶連菌感染症: 1( 1)名
・嘔吐下痢症: 1( 0)名

連休明け、木曜日から土曜日、3日間の集計です。

休園、休校が続いていますので目立った感染症の流行はありません。

ワクチン、乳児健診を先延ばししているヒトがいます。

ワクチンで防げる感染症は、罹ると重い後遺症や、麻疹や水痘は脳炎を起こして死亡することもある病気です。

麻疹はワクチン接種率が95%を下回ると流行が起こる心配があると言われています。 

ワクチンはスケジュール通りに受けるようにしましょう。
2020年4月27日~5月2日の患者数
( )内は4月20日~4月25日の受診状況

・溶連菌感染症: 1( 1)名
・りんご病: 1( 0)名

29日が昭和の日でお休みでしたので一日少ない集計です。

引き続き子どもたちの集団生活も、外での接触もほとんど無いので、感染症の流行はありません。

コロナウイルスを心配して、ワクチン、乳児健診の先延ばしがみられていますが、どちらも非常に大切なものですから、スケジュール通りの受ける様にしましょう(小児科学会でも懸念しています)。

小児のコロナウイルス感染者は、家族に感染者が出た「濃厚接触者」がほとんどですから、小児科クリニックは、成人が受診する他の科に較べると感染リスクは低いと考えられます。
2020年4月20日~4月25日の患者数
( )内は4月13日~4月18日の受診状況

・溶連菌感染症: 1(10)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎): 1( 1)名

幼稚園、小中学校だけでなく、保育園も原則休園となったので、こどもの感染症の流行はほとんど見られなくなっています。

コロナウイルス感染を心配して予防接種を先延ばししているヒトが出て来ていますが、ワクチンを受けない子どもが増えると、ワクチンで流行が抑えられている感染症が再び増える心配があります。

細菌性髄膜炎の様に、重い後遺症を残したり死亡する可能性がある病気は、コロナウイルスに感染するより危険です。

小児科単科のクリニックは、コロナウイルス感染のリスクは低いと言われています。

ワクチンはスケジュール通りに受ける様にしましょう。
2020年4月13日~4月18日の患者数
( )内は4月6日~4月11日の受診状況

・溶連菌感染症: 10( 6)名
・水痘: 3( 1)名
・突発性発疹: 1( 0)名
・嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎): 1( 0)名

休園・休校、外出自粛が続いていますので、子どもの感染症はほとんどありません。

溶連菌による咽頭炎が多くなっていますが、全て保育園、放課後ルームの小学生です。

水痘が見られています。 10歳代も2名いましたが、二人ともワクチンを1回受けていました。 

水痘ワクチンは1回だけだと20%近く罹ってしまうと言われています。 幼稚園、小学生で、ワクチンが1回だけのお子さんは2回目の接種を考えましょう。
2020年4月6日~4月11日の患者数
( )内は3月30日~4月4日の受診状況

・溶連菌感染症: 8( 6)名
・水痘: 1( 1)名
・りんんご病(伝染性紅斑): 1( 0)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

先週に引き続き、休園・休校、外出自粛が続いているので、今週も感染症は少なくなっています。

保育園、放課後ルームの小学生に溶連菌による咽頭炎が増えていますが、他には目立ったものはありません。
2020年3月30日~4月4日の患者数
( )内は3月23日~3月28日の受診状況

・溶連菌感染症: 6( 1)名
・突発性発疹: 5( 2)名
・B型インフルエンザ: 1( 2)名
・水痘: 1( 1)名

休園、休校が続いて、こどもたちは「3密を避ける生活」が続いているので、感染症は引き続き少ない状況が続いています。

放課後ルームの小学生、保育園児で溶連菌による咽頭炎が見られていますが、他には目立ったものはありません。

突発性発疹の原因ウイルはヒトヘルペスウイルス6型で、主に母親、父親の唾液からうつる可能性がたかいと考えられていますので、集団生活での感染の広がりはありません。
2020年3月23日~3月28日の患者数
( )内は3月16日~3月21日の受診状況

・B型インフルエンザ: 2( 3)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・溶連菌感染症: 1( 6)名
・嘔吐下痢症: 1( 2)名
・手足口病: 1( 2)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名
・水痘: 1( 0)名

休園・休校になって1カ月近く経ちましたし、手洗い、手指の消毒をしっかりしているためだと思いますが、感染症は例年に較べて大幅に少なくなっています。

インフルエンザもほぼ終息と考えて良いでしょう。

手足口病、ヘルパンギーナ(エンテロウイルス感染症)が出て来ています。 夏に流行する感染症ですが、暖かくなると増えて来ます。

水痘が見られました。 ワクチンを受けていないと重症化しやすいので、必ずワクチンを受けましょう。
2020年3月16日~3月21日の患者数
( )内は3月9日~3月14日の受診状況

・溶連菌感染症: 6( 5)名
・B型インフルエンザ: 3( 7)名
・嘔吐下痢症: 2( 2)名
・手足口病: 2( 0)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名

金曜日がお休み(春分の日)でしたので一日少ない5日間の集計です。

保育園児でも登園していない子も多いので、感染症は少なくなっています。

本来は小学生に多い溶連菌ですが、今週は保育園児にみられています。

インフルエンザは保育園児にみられる程度です。

夏に多い手足口病が早くも出て来ています。
2020年3月9日~3月14日の患者数
( )内は3月2日~3月7日の受診状況

・B型インフルエンザ: 7(10)名
・溶連菌感染症: 5( 8)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 5)名
・嘔吐下痢症: 2( 2)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

休園、休校が続いていますので、先週同様感染症は多くありません。

B型インフルエンザが、まだ一部の保育園、小学校の放課後ルームでみられています。

溶連菌性咽頭炎も、幾つかの保育園でみられています。

水痘が3例みられましたが全員小学生で、2名はワクチンを受けていませんでした(一人は1回だけ受けています)。

ワクチンが定期接種(2回接種)になった幼児には水痘はほとんど見られなくなっています。

2020年3月2日~3月7日の患者数
( )内は2月24日~2月29日の受診状況

・B型インフルエンザ: 10(14)名
・溶連菌感染症: 8(10)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 5( 4)名
・嘔吐下痢症: 2( 7)名
・突発性発疹: 1( 0)名

新型コロナウイルスで、幼稚園、小学校がお休みですので、感染症は全体的に少なくなっています。

A型インフルエンザはありませんでしたが、B型が小学生、一部の保育園児に見られています。

小学生の溶連菌による咽頭炎はまだみられます。 のどの痛みが強い時には早めに受診しましょう。
新型コロナウイルスを過度に心配し、受診が遅れるケースもあります。

幼児のヒトメタニューモウイルス感染症が引き続き見られています。咳が強く高熱が続くのが典型的ですが、咳がそれほど強くないこともありますから注意しましょう。
2020年2月24日~2月29日の患者数
( )内は2月17日~2月22日の受診状況

・溶連菌感染症:10(16)名
・B型インフルエンザ: 10(14)名
・A型インフルエンザ: 8( 6)名
・嘔吐下痢症: 7( 5)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 4( 8)名
・水痘: 2( 3)名

月曜日が振替休日でしたので、一日少ない集計です。

小学生の溶連菌による咽頭炎が引き続き一番多くみられています。

インフルエンザは多くはありませんが、学級閉鎖の小学校もありましたし、まだ安心は出来ません。

保育園児に嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)がが増えて来ていますが、軽症例がほとんどですからあわてずに対応しましょう。

乳幼児のヒトメタニューモウイルス感染症はこれから4月までが流行期ですから注意して、咳が強く熱が高い時には早めに小児科を受診しましょう。
2020年2月17日~2月22日の患者数
( )内は2月10日~2月15日の受診状況

・溶連菌感染症:16(18)名
・B型インフルエンザ: 14(10)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 8( 4)名
・A型インフルエンザ: 6( 6)名
・嘔吐下痢症: 5( 4)名
・水痘: 2( 3)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎は減って来ていますが、まだ多く見られています。 発熱、のどの痛み以外に赤い発疹、嘔吐下痢が強いこともあるので注意しましょう。

インフルエンザは多くはありませんが、B型が増えて来ています。

幼児に喘息様症状や気管支炎を起こすヒトメタニューモウイルス感染症が増えて来ました。 3月4月に多く見られる感染症ですから、咳が強い場合は早目に受診する様にして下さい。

水痘、おたふくかぜが見られます。 ワクチンの接種歴(2回接種)を確認しておきましょう。
2020年2月10日~2月15日の患者数
( )内は2月3日~2月8日の受診状況

・溶連菌感染症:18(30)名
・B型インフルエンザ: 10(11)名
・A型インフルエンザ: 6(20)名
・嘔吐下痢症: 4(15)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 4( 1)名
・水痘: 3( 1)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・手足口病: 1( 0)名

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎がまだ多く見られています。

インフルエンザの流行はみられていますが、例年の3分の一以下で、前週よりも減っています。

流行の主体はA型からB型に移っている様で、今後B型の流行が拡大するかもしれません。

幼児のヒトメタニューモウイルス感染症が増えて来ています。

RSウイルスと同じニューもウイルス属のウイルスで、春に流行する感染症です。

水痘が見られています。 ワクチンが1回だけだと20%ちかくは罹ってしまいますから、2回目のワクチンを受けましょう。
2020年2月3日~2月8日の患者数
( )内は1月27日~2月1日の受診状況

・溶連菌感染症:30(33)名
・A型インフルエンザ: 20(22)名
・嘔吐下痢症: 15(13)名
・B型インフルエンザ: 11( 7)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 4)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・水痘: 1( 2)名

溶連菌による咽頭炎が引き続き多くみられています。
軽度の発熱とのどの痛みがあり一旦解熱する例や、吐き気や嘔吐、腹痛を伴うこともありますので注意しましょう。

インフルエンザは、年明けからは最近ではもっとも患者数が少ない状況が続いています(例年の3分の一程度)が、B型が増えて来ていますので、今後はB型中心に増えて来る可能性があります。

コロナウイルス対策も含め、手洗いをしっかりして、感染地域からの観光客が多い様な場所は避けておく方が賢明です。

マスクはウイルスの侵入を防ぐことは出来ませんが、飛沫を触接浴びないということでは意味があります。
ただしマスクの外側を触った手で、鼻や口に触れるとマスクをしている意味がありませんから注意してください。

保育園児に嘔吐下痢が増えて来ていますが、重症例は少なく、初期の嘔吐に上手に対応すれば心配ありません。
2020年1月27日~2月1日の患者数
( )内は1月20日~1月25日の受診状況

・溶連菌感染症:33(18)名
・A型インフルエンザ: 22(39)名
・嘔吐下痢症: 13(35)名
・B型インフルエンザ: 7( 4)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 4( 1)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・水痘: 2( 0)名
・伝染性紅斑(りんご病): 1( 0)名

小学生に多く見られていますが、幼児や中学生にも溶連菌による咽頭炎が増えています。

のどの痛み、体、足に赤い発疹が目立つことも、更に腹痛・嘔吐が強い場合もありますから注意しましょう。

A型インフルエンザは少なくなっていますが、葛飾小学校、海神南小学校ではB型が出て来ていますし、船橋市の公立学校でのインフルエンザ患者数はこの一週間ほご横ばいです。

幼児にヒトメタニューモウイルスによる気管支炎がみられています。 高熱が続き咳が強い場合は注意必要です。

2020年1月20日~1月25日の患者数
( )内は1月14日~1月18日の受診状況

・A型インフルエンザ: 39(16)名
・嘔吐下痢症: 35(20)名
・溶連菌感染症:18(16)名
・B型インフルエンザ: 4( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 2)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名

前週は月曜が成人の日でしたので5日間の集計です。

インフルエンザは一部地域ではB型も出て来ていますし、全体としても増えていますが、例年の三分の一程度の数です。

保育園児に嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)が増えています。

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られています。
のどの痛み、発熱、体の赤い発疹に注意しましょう。

2020年1月14日~1月18日の患者数
( )内は1月6日~1月11日の受診状況

・嘔吐下痢症: 20(20)名
・A型インフルエンザ: 16(23)名
・溶連菌感染症:16( 8)名
・水痘: 3( 4)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 2)名
・B型インフルエンザ: 1( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名

月曜日が成人の日でお休みでしたから、火曜から土曜の5日間の集計です。

インフルエンザは流行はしていますが船橋市の公立学校の欠席者数も先週後半は減少傾向でした。

ただしB型が出て来ている学校もあるので、今後の流行状況に注意が必要です。

保育園児に嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)が増えて来ています。

軽症例(嘔吐が2~3回、下痢が1~2日)が多いのですが、インフルエンザの流行が少ないので、嘔吐下痢が急激に増えるかもしれません。

小学生を中心に、幼児でも溶連菌による咽頭炎が多く見られています。

発熱の程度は軽く、のどの痛み、腹痛・嘔吐が目立つことも、体幹の赤い発疹があることもありますから注意しましょう。
2020年1月6日~1月11日の患者数
( )内は12月23日~12月28日の受診状況
・A型インフルエンザ: 23(67)名
・嘔吐下痢症: 20( 6)
・溶連菌感染症: 8(28)名
・水痘: 4( 4)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 3)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・マイコプラズマ感染症: 1( 0)名

先週は4日土曜日1日だけでしたので、昨年最終週との比較をしています。

インフルエンザは例年の半分以下で、多くはありませんが、本格的な流行は1月中旬以降ですから注意は必要です。

幼児を中心に嘔吐下痢が増えて来ています。 重症例はすくないですが、手洗い等の標準的予防はしっかりしておきましょう。

小学生の水痘が引き続きみられています。 
小学生以上の世代は、水痘ワクチンが定期接種でなかったので免疫のない子どもも多く、小流行が繰り返されています。

水痘はヘルペス属ウイルスなので、脳炎を起こすことがあります。 小学生でもワクチンを受けましょう。

2020年1月4日の患者数
( )内は12月23日~12月28日の受診状況
・A型インフルエンザ: 6(67)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 3)名
・水痘: 1( 4)名
・溶連菌感染症: 1(28)名
・RSウイルス感染症: 1( 1)名

年明け4日土曜日(半日)だけの集計です。

インフルエンザは冬休みに入ってから減って来ていましたが、流行のピークは例年1月中旬から下旬に掛けてですから、注意しましょう。

乳幼児に高熱、強い咳、喘鳴を伴う気管支炎や肺炎を起こすヒトメタニューモウイルス感染症、RSウイルス感染症がみられています。

ヒトメタニューモウイルス感染症はインフルエンザの流行が下火になる2月下旬から増え、4月がピークになることが多いのですが、今年は既に流行が始まっている様です。

水痘が、ワクチン1回だけ、或いは受けていない小学生でみられています(2回接種で定期接種になった幼児での流行はほとんどありません)。 1回だけのお子さんは2回目のワクチンを考えましょう。
2019年12月23日~12月28日の患者数
( )内は12月16日~12月21日の受診状況
・A型インフルエンザ:67(81)名
・溶連菌感染症:28(22)名
・嘔吐下痢症: 6(17)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 0)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 1)名
・水痘: 1( 4)名
・RSウイルス感染症: 1( 1)名
・手足口病: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・B型インフルエンザ: 1( 0)名

冬休みに入ったこともありインフルエンザは減って来ています。

小学生を中心に、中学生でも溶連菌による咽頭炎が増えています。 発熱、のどの痛みが強い時には溶連菌感染症の心配もあります。

インフルエンザの潜伏期間は1~2日ですが、溶連菌は3~5日です。

乳幼児で咳が強く高熱が出ている場合、インフルエンザではなくヒトメタニューモウイルス感染症の可能性もあります。

水痘、おたふくかぜが散発的ですが見られています。 ワクチンの2回接種が推奨されています。
2019年12月16日~12月21日の患者数
( )内は12月9日~12月14日の受診状況
・A型インフルエンザ:81(56)名
・溶連菌感染症:22(24)名
・嘔吐下痢症:17(19)名
・水痘: 4( 3)名
・りんご病: 1( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名

インフルエンザがさらに増えています。 このペースだと例年より2~3週早く流行のピークを迎えるかもしれませんが、幼稚園は既に、小中学校も今週から冬休みに入りますから、一旦落ち着く可能性もあります。

流行のピークが早かったりピーク時の患者数が多くても、シーズン通しての患者総数は年毎に大きな変動はありません。

小学生を中心に流行が続いている溶連菌による咽頭炎も、冬休みに入るので落ち着いて来ると思われます。

水痘も引き続き見られています。 ワクチンを1回受けているだけでは軽くは済みますが20%近くが罹る可能性があります。 2回目のワクチンを受けましょう。
2019年12月9日~12月14日の患者数
( )内は12月2日~12月7日の受診状況
・A型インフルエンザ:56(24)名
・溶連菌感染症:24(22)名
・嘔吐下痢症:19(10)名
・水痘: 3( 1)名
・B型インフルエンザ: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・マイコプラズマ感染症: 1( 1)名

ほとんどの小学校でインフルエンザが出始め、先週に比べると倍以上増えていますが、この流行状況は去年とほぼ同じです。

毎年冬休みが始まるまで多くみられる溶連菌性咽頭炎も引き続き多くみられています。 赤い発疹が出る子が多くなっています。

幼児に嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が増えて来ていますが、大多数の乳幼児がロタウイルスワクチンを受けるようになっているので、重症のロタウイルス胃腸炎は少なくなっていることもあり、軽症がほとんどです。

今週もマイコプラズマによる気管支炎がみられました。
2019年12月2日~12月7日の患者数
( )内は11月25日~11月30日の受診状況
・A型インフルエンザ:24(12)名
・溶連菌感染症:22(17)名
・嘔吐下痢症:10(12)名
・ヘルパンギーナ: 7( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 3( 1)名
・突発性発疹: 2( 5)名
・りんご病(伝染性紅斑): 2( 1)名
・水痘: 1( 3)名
・おたふくかぜ: 1( 2)名
・マイコプラズマ感染症: 1( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

インフルエンザが増えていますが、流行している地域には偏りがあり、まだほとんど患者発生のない小学校や保育園もあります。

小学生を中心に、溶連菌による咽頭炎も増えています。

本来は暑い夏に多いヘルパンギーナが一部の保育園で流行しています。

小学生にマイコプラズマによる気管支炎がみられています。 咳が強く熱が続く場合は注意が必要です。
2019年11月25日~11月30日の患者数
( )内は11月18日~11月22日の受診状況
・溶連菌感染症:17(18)名
・嘔吐下痢症:12( 6)名
・A型インフルエンザ:12( 3)名
・突発性発疹: 5( 3)名
・水痘: 3( 2)名
・手足口病: 3( 2)名
・おたふくかぜ: 2( 3)名
・りんご病(伝染性紅斑): 1( 3)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名
・マイコプラズマ感染症: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎が依然多く見られています。 のどの痛みが強い時は早目に受診しましょう。

幼児を中心に嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)が増えています。 これからインフルエンザが本格的に流行するまだが流行期ですから手洗いをしっかりしておきましょう。

インフルエンザが増えていますが、特定の小学校、幼稚園などで、全体としてはまだ大きな流行には至っていません。

手足口病、ヘルパンギーナといったエンテロウイルス感染症(夏カゼ)がまだ見られています。
2019年11月18日~11月22日の患者数
( )内は11月11日~11月16日の受診状況
・溶連菌感染症:18(27)名
・嘔吐下痢症: 6( 3)名
・A型インフルエンザ: 3( 6)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・おたふくかぜ: 3( 1)名
・りんご病(伝染性紅斑): 3( 0)名
・水痘: 2( 2)名
・手足口病: 2( 1)名
・RSウイルス感染症: 1( 2)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 2)名

前週よりは減っていますが、小学校を中心に溶連菌による咽頭炎がまだ多く見られています。

幼児の嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)が増えて来ました。

おたふくかぜ、水痘がみられています。
ワクチンが1回だけだと、おたふくかぜは数%、水痘は20%近くが罹る心配があります。 水痘は定期接種で2回接種ですが、おたふくかぜも年長さんで2回目のワクチンを受けましょう。

インフルエンザは、船橋市内では一部の小学校で学級閉鎖も出ていますが、全体的には大きな流行にはなっていませんし、先週一週間の患者数もほぼ横ばいでした。
2019年11月11日~11月16日の患者数
( )内は11月5日~11月9日の受診状況
・溶連菌感染症:27(14)名
・A型インフルエンザ: 6( 2)名
・嘔吐下痢症: 3( 4)名
・突発性発疹: 2( 5)名
・RSウイルス感染症: 2( 4)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 3)名
・水痘: 2( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名
・手足口病: 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

小学生だけでなく、幼児でも溶連菌咽頭炎が増えています。
小学校では小栗原小学校での流行が目立ちます。

インフルエンザが増えていますが、全例小栗原小学校の生徒でした。 周辺の小学校、保育園、幼稚園での発生は見られませんでした。

水痘がみられています。 ワクチンの2回接種が標準となった幼児では殆ど見られなくなった水痘ですが、1回接種の頃の幼児、小学生や、ワクチンを受けていない子どもの間で小流行が起こることがあります。

2回目の水痘ワクチンを受けておきましょう。
2019年11月4日~11月9日の患者数
( )内は10月28日~11月2日の受診状況
・溶連菌感染症:14(18)名
・突発性発疹: 5( 4)名
・嘔吐下痢症: 4( 4)名
・RSウイルス感染症: 4( 2)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 3( 0)名
・りんご病(伝染性紅斑): 2( 2)名
・A型インフルエンザ: 2( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名
・手足口病: 1( 0)名

小学生を中心に依然、溶連菌による咽頭炎が多く見られています。 嘔吐や腹痛など「おなかのカゼ」を思わせる症状が強いことがありますから注意して下さい。

あけぼの保育園の乳幼児にRSウイルス感染症が増えています。
軽いカゼ症状の子どもは気づかれないことも多いので、他の保育園児も注意しましょう。

アデノウイルスによる咽頭炎が増えています。 夏の多い感染症(プール熱)ですが、一年中みられる疾患ですから手洗いなど、標準的予防をしっかりしておきましょう。

小栗原小学校で、インフルエンザが出ています。
2019年10月28日~11月2日の患者数
( )内は10月21日~10月26日の受診状況
・溶連菌感染症:18(13)名
・嘔吐下痢症: 4( 2)名
・突発性発疹: 4( 0)名
・RSウイルス感染症: 2( 5)名
・ヘルパンギーナ: 2( 2)名
・りんご病(伝染性紅斑): 2( 2)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名
・A型インフルエンザ: 1( 1)名
・マイコプラズマ感染症: 1( 0)名

前週は5日間の集計でしたが、それを考慮しても溶連菌による咽頭炎は多い傾向です。 溶連菌感染症は毎年秋から初冬に掛けて多く見られていますので、これからも注意が必要です。

幼児に嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)が増え始めています。 これからインフルエンザが増える12月後半までが流行期ですから、手洗いをしっかりしておきましょう。

2019年10月21日~10月26日の患者数
( )内は10月15日~10月19日の受診状況
・溶連菌感染症:13(14)名
・手足口病: 7( 2)名
・RSウイルス感染症: 5( 0)名
・嘔吐下痢症: 2( 3)名
・ヘルパンギーナ: 2( 3)名
・水痘: 2( 1)名
・りんご病(伝染性紅斑): 2( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・A型インフルエンザ: 1( 0)名

火曜日が祝日でしたので、5日間の集計です。

溶連菌性咽頭炎が小学生で引き続き多くみられています。
先週は特に小栗原小学校の児童に多くみられました。

手足口病が保育園児でまた増えて来ました。

乳幼児にRSウイルスによる気管支炎、細気管支炎がみられます。 熱が高く咳が強い時は早めに小児科を受診しましょう。

当院では今シーズン初めてのインフルエンザ(A型)が出ました。 海神南小学校では今週インフルエンザが出ている様ですから、近隣の小学校、幼稚園、保育園でも注意が必要です。
2019年10月15日~10月19日の患者数
( )内は10月7日~10月12日の受診状況
・溶連菌感染症:14(13)名
・嘔吐下痢症: 3( 7)名
・ヘルパンギーナ: 3( 2)名
・手足口病: 2( 4)名
・水痘: 1( 1)名

月曜日が体育の日で休みでしたので、今週も5日間の集計です。

溶連菌性咽頭炎が目立つ以外、感染症の流行は落ち着いています。

一部地域でインフルエンザが出ている様ですが、高熱で受診した子ども数名を検査していますが、下総中山周辺でのインフルエンザ発生は今のところありません。
2019年10月7日~10月12日の患者数
( )内は10月7日~10月11日の受診状況
・溶連菌感染症:12(13)名
・嘔吐下痢症: 7( 4)名
・手足口病: 4( 5)名
・突発性発疹: 4( 2)名
・RSウイルス感染症: 3( 4)
・伝染性紅斑(りんご病): 2( 2)名
・ヘルパンギーナ: 2( 5)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名
・水痘: 1( 0)名
・インフルエンザ(A): 1( 0)名

12日土曜日が台風で休診でしたので、一日少ない5日間の集計です。

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られています。

発熱の後の赤い発疹で受診する例も見られています。 赤い発疹には注意しましょう。

保育園児に嘔吐下痢が増えて来ています。 手洗いをしっかりしておきましょう。

乳児、幼児の間でRSウイルス感染症も引き続き見られています。

RSウイルスは喘息様症状を伴う気管支炎や肺炎を起こすことがありますが、半数以上は「カゼ」で済んでしまいます。
必要以上に心配することはありませんが、咳がひどく熱が高い場合は注意して、早めに小児科を受診しましょう。
2019年9月30日~10月5日の患者数
( )内は9月24日~9月28日の受診状況
・溶連菌感染症:13( 9)名
・ヘルパンギーナ: 5( 8)名
・手足口病: 5( 3)名
・RSウイルス感染症: 4( 7)
・嘔吐下痢症: 4( 1)名
・伝染性紅斑(りんご病): 2( 1)名
・突発性発疹: 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎が増えていますが、例年秋から冬に掛けて多くなる傾向があります。

典型的な溶連菌咽頭炎では、突然の高熱、のどの痛み、だるさが見られますが、発熱は軽度で、頭痛や吐き気、嘔吐・腹痛、赤い発疹が目立つこともありますから注意して下さい。

嘔吐下痢が増えて来ています。 毎年インフルエンザが流行する前の11月から12月に掛けて多く見られていますから、手洗いをしっかりする様にしましょう。


2019年9月24日~9月28日の患者数
( )内は9月17日~9月21日の受診状況
・溶連菌感染症: 9(10)名
・ヘルパンギーナ: 8( 6)名
・RSウイルス感染症: 7( 3)
・手足口病: 3(13)名
・嘔吐下痢症: 1( 8)名
・伝染性紅斑(りんご病): 1( 0)名

前週に続いて、月曜が休日(秋分の日)でしたので、一日少ない5日間の集計です。

小学生を中心とした溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られています。

手足口病は減りましたが、同じエンテロウイルス感染症のヘルパンギーナが乳幼児の間でまた多くなって来ています。
発熱、のどの痛みがある(食欲が落ちている)時は疑わしいので小児科を受診しましょう。

乳幼児に気管支炎、細気管支炎を起こすことがあるRSウイルス感染症がまた増えています。 咳が出て熱が3日以上続く時は注意が必要です。

松戸、市川市の一部地域ではインフルエンザが出ています。

手洗い(石けんで洗い、水道水で良く洗い流す)が感染症の標準的予防として重要ですから、きちんと手洗いをしましょう。


2019年9月17日~9月21日の患者数
( )内は9月9日~9月14日の受診状況
・手足口病:13( 9)名
・溶連菌感染症:10(10)名
・嘔吐下痢症: 8( 4)名
・ヘルパンギーナ: 6( 7)名
・RSウイルス感染症: 3( 6)
・突発性発疹: 2( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール): 1( 0)名

月曜日が敬老の日でお休みでしたので一日少ない集計です。

手足口病、ヘルパンギーナ(エンテロウイルス感染症)がまだ保育園児の間で見られています。

小学生だけでなく幼児にも溶連菌による咽頭炎が出ていますが、発熱、のどの痛み以外に、嘔吐や腹痛が目立ち、「おなかのカゼ」と診断されていることもありますし、発熱と赤い発疹が目立つこともありますから注意しましょう。

幼児に嘔吐下痢症が増えて来ています。
2019年9月9日~9月14日の患者数
( )内は9月2日~9月7日の受診状況
・溶連菌感染症:15(10)名
・手足口病: 9(14)名
・ヘルパンギーナ: 7( 7)名
・RSウイルス感染症: 6( 5)
・嘔吐下痢症: 4( 8)名
・りんご病: 2( 2)名
・突発性発疹: 1( 1)名

松戸、野田、千葉市などでインフルエンザが見られていますが、船橋、市川では殆ど報告はありません。

ただし昨年は9月に鬼高周辺でA型インフルエンザが一時流行しましたから、注意しておきましょう。

小学生が中心ですが、幼児にも溶連菌による咽頭炎が増えています。 のどの痛みが強い時は受診するようにしましょう。

総数としては減って来ていますが、手足口病、ヘルパンギーナといったエンテロイウルス感染症はまだ多くみられています。

乳幼児のRSウイルス感染症は引き続き多くみられます。 これから11月くらいまでが流行期ですから注意しておきましょう。
2019年9月2日~9月7日の患者数
( )内は8月26日~8月28日の受診状況
・手足口病:14(10)名
・溶連菌感染症:10( 2)名
・嘔吐下痢症: 8( 1)名
・ヘルパンギーナ: 7( 3)名
・RSウイルス感染症: 5( 2)
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 1)
・おたふくかぜ: 3( 0)名
・りんご病: 2( 1)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・水痘: 1( 1)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

前週は月曜から水曜、3日間だけの集計です。

手足口病、ヘルパンギーナ(エンテロウイルス感染症)はまだ多く見られています。

小学生で溶連菌による咽頭炎が増えています。 のどの痛みや発熱と発疹がある時は早目に受診しましょう。

幼児に胃腸炎(嘔吐下痢)が増えて来ています。

乳幼児でRSウイルス、ヒトメタニューモウイルスによる気管支が増えています。

小学生の間でおたふくかぜが出ています。 おたふくかぜはワクチンを受けても1割弱が罹ると言われています。

幼児は年長さんでMR2期と一緒に、小学生以上は早目に2回目のおたふくかぜワクチンを受けましょう。


2019年8月26日~8月28日の患者数
( )内は8月19日~8月24日の受診状況
・手足口病:10(12)名
・ヘルパンギーナ: 3( 3)名
・溶連菌感染症: 2( 8)名
・RSウイルス感染症: 2( 4)
・りんご病: 1( 8)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 1)
・水痘: 1( 0)名
・嘔吐下痢症: 1( 0)名

クリニックの休みがあったので、月曜から水曜、3日間だけの集計になります。

手足口病、ヘルパンギーナ(エンテロウイルス感染症)がまた増えて来ています。

手足口病、ヘルパンギーナを起こすウイルスは数種類あるので、6月、7月前半に罹っていて、2回目という子もいます。

乳幼児のRSウイルス感染症(気管支炎、細気管支炎)にも注意が必要です。
2019年8月19日~8月24日の患者数
( )内は8月13日~8月17日の受診状況
・手足口病:12(10)名
・溶連菌感染症: 8( 7)名
・りんご病: 8( 4)名
・RSウイルス感染症: 4( 7)
・ヘルパンギーナ: 3( 5)名
・突発性発疹: 2( 3)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 2)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 1)名

夏休みも終盤になり、毎年の事ですが、感染症は少なくなっています。

手足口病が幾つかの保育園でまだ見られています。

学童保育の小学生に溶連菌による咽頭炎が見られます。

保育園児でりんご病が見られています。

乳幼児のRSウイルス感染症(気管支炎)、幼児でヒトメタニューモウイルス感染症が出ています。 咳が強く熱が高い時は注意が必要です。

小学生にマイコプラズマの気管支炎が出ています。 小学生で発熱、強くなる咳がある時は注意しましょう。
2019年8月13日~8月17日の患者数
( )内は8月5日~8月10日の受診状況
・手足口病:10(18)名
・RSウイルス感染症: 7( 9)
・溶連菌感染症: 7( 7)名
・嘔吐下痢症: 7( 4)名
・ヘルパンギーナ: 5(10)名
・りんご病: 4( 4)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 2)名
・水痘: 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 1)名

12日が山の日振替休日でしたので5日間の集計です。

手足口病、ヘルパンギーナとも前週から半減しています。

乳幼児に気管支炎、細気管支炎を起こすことがあるRSウイルス感染症が引き続き出ています。

学童保育の小学生に溶連菌による咽頭炎が比較的多く見られています。

幼児に高熱が続くアデノウイルス感染症が見られますが、目も赤くなる「プール熱」タイプはほとんどありません。





2019年8月5日~8月10日の患者数
( )内は7月29日~8月3日の受診状況
・手足口病:18(26)名
・ヘルパンギーナ:10( 9)名
・RSウイルス感染症: 9( 6)
・溶連菌感染症: 7( 8)名
・りんご病: 4( 4)名
・嘔吐下痢症: 4( 1)名
・突発性発疹: 2( 4)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

手足口病は減り続けていますが、同じエンテロウイルス感染症のヘルパンギーナは減っていません。

ヘルパンギーナは、昨年は秋までダラダラ流行が続いているので、まだまだ患者数は減らないと思われます。

今年は7月から増えて来ていますが、RSウイルス感染症は秋に多いのでこれからも注意が必要です。
2019年7月29日~8月3日の患者数
( )内は7月22日~7月27日の受診状況
・手足口病:26(36)名
・ヘルパンギーナ: 9(19)名
・溶連菌感染症: 8(15)名
・RSウイルス感染症: 6( 9)
・りんご病: 4(11)名
・突発性発疹: 4( 5)名
・嘔吐下痢症: 1( 6)名
・水痘: 1( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 1)名

夏休みに入って2週目、感染症は保育園児、学童保育の小学生で多少みられていますが、全体的には激減しています。

手足口病、ヘルパンギーナ(エンテロウイルス感染症)は減っています。

溶連菌感染症(咽頭炎)もほぼ半減しています。

乳幼児のRSウイルス感染症はこれから増えて来る可能性もありますから、乳児の高熱、強い咳には注意が必要です。
2019年7月22日~7月27日の患者数
( )内は7月16日~7月20日の受診状況
・手足口病:36(45)名
・ヘルパンギーナ:19(14)名
・溶連菌感染症:15(14)名
・りんご病:11( 9)名
・RSウイルス感染症: 9( 2)名
・嘔吐下痢症: 6( 9)名
・突発性発疹: 5( 2)名
・A型インフルエンザ: 2( 0)名
・水痘: 1( 3)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名
・水痘: 1( 0)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名

手足口病のピークは過ぎた様ですが、同じエンテロウイルス感染症のヘルパンギーナは少し増えています。

学童保育小学生、保育園児の間で、溶連菌による咽頭炎が引き続き多くみられています。 発熱、のどの痛み、赤い細かい発疹が出ている時は早めに受診しましょう。

頬が赤くなり、腕や太腿に赤い斑点が出るりんご病も多くみられています。

乳幼児に、喘息の様な呼吸困難を伴う「細気管支炎」を起こすRSウイルス感染症が増えています。 
本来は秋から多くなる感染症ですが、今年は既に流行が始まった様ですかあら、乳幼児に咳、高熱がある場合は小児科を受診してください。

海神方面でA型インフルエンザの小流行がみられましたが、夏休みに入っているのでこのまま終息するのではないかと思われますが、小学生、幼児の突然の高熱には注意が必要です。
2019年7月16日~7月20日の患者数
( )内は7月8日~7月13日の受診状況
・手足口病:45(52)名
・ヘルパンギーナ:14(22)名
・溶連菌感染症:14(11)名
・嘔吐下痢症: 9(18)名
・りんご病: 9( 6)名
・水痘: 3( 1)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・RSウイルス感染症: 2( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

月曜日が海の日でお休みでしたから、一日少ない5日間の集計です。

手足口病、ヘルパンギーナはやや減っていますが、月曜日の休みを考えると患者数はほぼ横ばいと言えそうです。

小学生、幼児の溶連菌による咽頭炎がまた増えています。

小学生にもりんご病がみられています。

水痘がみられていますが、ワクチンを1回受けていても罹っている子がいます。 1回だけの場合は2回目の接種を考えましょう(現在は2回接種が標準です)。

乳児にRSウイルス、幼児でヒトメタニューモウイルスによる気管支炎が出ています。
2019年7月8日~7月13日の患者数
( )内は7月1日~7月6日の受診状況
・手足口病:52(61)名
・ヘルパンギーナ:22( 3)名
・嘔吐下痢症:18(26)名
・溶連菌感染症:11(17)名
・りんご病: 6( 5)名
・突発性発疹: 1( 3)名
・水痘: 1( 3)名
・アデノウイルス感染症: 1( 1)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

手足口病の流行の中心は、保育園児から幼稚園児に移って来ています。

手足口病は2週続けて減っていますが、同じA群コクサッキーウイルス6型(CA6)が原因のヘルパンギーナが増えて来ていて、合わせると74例となり全体としては減ってはいません。

小学生を中心に、嘔吐下痢がまだ多くみられています。

溶連菌による咽頭炎も幼児から小学生まで、まだ多い状況が続いています。



2019年7月1日~7月6日の患者数
( )内は6月24日~6月29日の受診状況
・手足口病:61(71)名
・嘔吐下痢症:26( 8)名
・溶連菌感染症:17(25)名
・りんご病: 5( 4)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・ヘルパンギーナ: 3( 2)名
・水痘: 3( 1)名
・アデノウイルス感染症: 1( 2)名

手足口病はやや減って来ていますが、保育園児(1・2歳中心)だけでなく、幼稚園児(3・4歳)にも見られるようになって来ています。

小栗原小学校の5,6年生での集団発生があったので、嘔吐下痢症が一気に増えましたが、他の小学校でも高学年の嘔吐下痢がみられています。
2019年6月24日~6月29日の患者数
( )内は6月17日~6月22日の受診状況
・手足口病:71(60)名
・溶連菌感染症:25(32)名
・嘔吐下痢症: 8( 8)名
・りんご病: 4( 0)名
・突発性発疹: 2( 2)名
・アデノウイルス感染症: 2( 2)名
・ヘルパンギーナ: 2( 0)名
・水痘: 1( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染: 1( 0)名

保育園の1・2歳児を中心に手足口病はさらに増えて、先週は71名にも達しましたが、これは例年にない大流行となります。

手足口病は熱が出ないことが多いのですが、今年は最初に高熱が出ている子どもが多く、翌日から口の中や手足に赤い小水疱が出てくることが多くなっています。

小学生の溶連菌感染症も引き続き多く見られています。

幼児に頬が赤くなり、太腿や腕に赤い発疹(まだら模様)が出るりんご病が見られました。

高熱が出るプール熱(アデノウイルス感染症)も見られています。
2019年6月17日~6月22日の患者数
( )内は6月10日~6月15日の受診状況
・手足口病:60(30)名
・溶連菌感染症:32(16)名
・嘔吐下痢症: 8( 6)名
・B型インフルエンザ(B型): 3( 7)名
・突発性発疹: 2( 2)名
・アデノウイルス感染症: 2( 0)名
・水痘: 1( 1)名

1歳児、2歳児を中心に、保育園で手足口病が大流行中です。
園によっては0歳児にも流行が広がって来ています。

ウイルスの排泄期間(病気がうつる期間)が喉から3~4週、便中には5~6週と長いのと、症状が出ない無症候性感染者もいるので、症状が出ている子どもだけ休ませても流行の拡大は防げませんから、元気があれば登園して構いませんが、「手洗い」「おむつの適切な処理」など標準的予防策はしっかりしておきましょう。

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が更に増えています。
発熱が軽度で一旦解熱しても、のどの痛み、体の赤い発疹がある時は診察を受ける様にしましょう。

アデノウイルス感染症(プール熱)が出て来ています。 高熱、のどの痛みがある時は、溶連菌による咽頭炎との鑑別が必要になることがありますので、小児科を受診して下さい。

2019年6月10日~6月15日の患者数
( )内は6月3日~6月8日の受診状況
・手足口病:30(16)名
・溶連菌感染症:16(18)名
・B型インフルエンザ(B型): 7( 0)名
・嘔吐下痢症: 6( 5)名
・りんご病: 3( 3)名
・突発性発疹: 2( 7)名
・おたふくかぜ: 1( 2)名
・水痘: 1( 1)名

保育園児の間で手足口病が増えています。
今流行している手足口病は、最初に発熱し、翌日に口の中に水疱(口内炎)、手、足に発疹(赤い小さな水疱)が出来ることが多い様です。

小学生の溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られています。

インフルエンザが出ていますが、一つの保育園内だけで他には広がりませんでしたので、このまま終息しそうです。
2019年6月3日~6月8日の患者数
( )内は5月27日~6月1日の受診状況
・溶連菌感染症:18(19)名
・手足口病:16( 5)名
・突発性発疹: 7( 2)名
・嘔吐下痢症: 5( 6)名
・りんご病: 3( 5)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 1)
・おたふくかぜ: 2( 0)名
・アデノウイルス感染症: 1( 2)名
・水痘: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られています。

いくつかの保育園で手足口病の流行が始まっています。

幼児のヒトメタニューモウイルスによる気管支炎も見られます。

おたふくかぜが見られています。 
ワクチンが1回だけだと、重症化は防げますが1割弱のヒトは罹ってしまいます。
年長さんではしか風しん(MR)ワクチンの2回目を受ける時には一緒に受けるようにしましょう。
2019年5月27日~6月1日の患者数
( )内は5月20日~5月25日の受診状況
・溶連菌感染症:19(22)名
・嘔吐下痢症: 6( 5)名
・りんご病: 5( 6)名
・手足口病: 5( 4)名
・アデノウイルス感染症: 2( 1)名
・突発性発疹: 2( 0)名
・インフルエンザ(B): 1( 2)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎は主に年中・年長さんから小学生に多く見られる感染症ですが、先週は1歳児から中学生まで幅広く見られています。 発熱、のどの痛み、赤い発疹だけでなく、腹痛や嘔吐が強いこともあるので注意しましょう。

手足口病、ヘルパンギーナといった、エンテロウイルス感染症(夏カゼ)が増えて来ています。
2019年5月20日~5月25日の患者数
( )内は5月13日~5月18日の受診状況
・溶連菌感染症:22(30)名
・りんご病: 6( 6)名
・嘔吐下痢症: 5( 9)名
・手足口病: 4( 0)名
・インフルエンザ(B): 2( 7)名
・水痘: 2( 0)名
・おたふくかぜ: 2( 0)名
・インフルエンザ(A): 1( 2)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 1)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎が引き続き多くみられています。

何か所かの保育園、幼稚園でりんご病がみられます。

手足口病が出始めました。 毎年今くらいから増えて、夏の間流行します。 

熱が出ないことがほとんどですが、今週診断した手足口病は熱が出ています。 手足口病はエンテロイウルスによる発疹症ですが、手足口病を起こすエンテロウイルス(主にコクサッキーウイルス)は何種類もあるので、今年は発熱が多いのかもしれません。 高熱を伴うエンテロイウルス感染症(手足口病)は髄膜炎を起こすことがあるので、頭痛や嘔吐がある時は早めに小児科を受診するようにしましょう。

おたふくかぜ、水痘がみられています。 ワクチンを受けているかもう一度母子手帳で確認しておきましょう。

任意接種のおたふくかぜワクチンも2回受けておきましょう。
2019年5月13日~5月18日の患者数
( )内は5月7日~5月11日の受診状況

・溶連菌感染症:30(18)名
・嘔吐下痢症: 9( 6)名
・インフルエンザ(B): 7( 0)名
・りんご病: 6( 3)名
・突発性発疹: 3( 3)名
・インフルエンザ(A): 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 2)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

前週は火曜から土曜まで、通常より一日少ない5日間の集計です。

幼児から中学生まで、幅広い年代で溶連菌による咽頭炎が増えています。 夏前の5月・6月は一年でも多い時期なので、のどの痛み、赤い発疹がある時は、発熱が軽度でも受診する様にして下さい。

市川、船橋の一部の幼稚園でインフルエンザが出ています。 同じ幼稚園で、A、B同時に出ているところもありますが、この時期は気温も高く湿度もあるので、大きな流行になることは無いでしょう。

りんご病が増えて来ています。
2019年5月7日~5月11日の患者数
( )内は5月1日~5月2日の受診状況

・溶連菌感染症:18(13)名
・嘔吐下痢症: 6( 2)名
・りんご病: 3( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 2)名
・突発性発疹: 0( 3)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 1)名

前週は5月1日、2日だけ、今週は火曜から土曜まで、通常より一日少ない5日間の集計となっています。

小学生だけでなく、連休中も「部活」があった中学生にも溶連菌による咽頭炎が見られています。

幼児に、頬が赤くなり手足にも赤い発疹がみられるりんご病が出て来ています。



2019年5月1日~5月2日の患者数
( )内は4月22日~4月27日の受診状況

・溶連菌感染症:13(25)名
・嘔吐下痢症: 2( 9)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 8)名
・インフルエンザ(B型): 2( 3)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 2)名
・突発性発疹: 0( 3)名
・RSウイルス感染症: 0( 1)名
・水痘: 0( 1)名
・ヘルパンギーナ: 0( 1)名

大型連休中、水曜、木曜の一日半の集計です。

潜伏期間が3~5日と長い、溶連菌感染症(咽頭炎)が引き続き多く見られました。

インフルエンザは潜伏期間が1~2日と短いので、幼稚園、保育園などではなく、人の集まるところで感染しています。

嘔吐下痢も多くありませんでした。
2019年4月22日~4月27日の患者数
( )内は4月15日~4月20日の受診状況

・溶連菌感染症:25(37)名
・嘔吐下痢症: 9(13)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 8( 2)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・インフルエンザ(B型): 3( 2)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 2)名
・水痘: 1( 0)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎がまだ多く見られています。 突然の発熱とのどの痛みといった典型的なもの以外に、嘔吐、腹痛、赤い発疹が目立つこともあります。

保育園児でヒトメタニューモウイルスによる気管支炎が増えて来ています。

小栗原小学校の3年生にB型インフルエンザが出ていますが、連休に入ったので終息に向かうと思われます。

アデノウイル感染症(咽頭炎タイプ)が出ています。 溶連菌との混合感染もみられました。
2019年4月15日~4月20日の患者数
( )内は4月8日~4月13日の受診状況

・溶連菌感染症:37(19)名
・嘔吐下痢症:13( 9)名
・りんご病: 3( 2)名
・RSウイルス感染症: 2( 2)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 1)名
・突発性発疹: 2( 0)名
・おたふくかぜが: 1( 1)名

幼児、小学生の間で、溶連菌による咽頭炎の流行が拡大しています。 のどの痛みが強い場合は、発熱がほとんどなくても注意が必要ですし、嘔吐や腹痛が強いこともあるので注意しましょう。

保育園児に嘔吐下痢が増えています。

乳幼児にRSウイルス、ヒトメタニューモウイルスによる気管支炎がみられています。

2019年4月8日~4月13日の患者数
( )内は4月1日~4月6日の受診状況

・溶連菌感染症:19( 8)名
・嘔吐下痢症: 9( 6)名
・りんご病: 2( 1)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症:1(11)名
・おたふくかぜが: 1( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名


小学生だけでなく幼児にも溶連菌による咽頭炎が増えています。
のどの痛み、赤い発疹がある場合は注意しましょう。

嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)も増えています。
軽症例が殆どですが、乳幼児に嘔吐が見られた場合は、脱水、低血糖、電解質異常などが起こりやすいので、早めに受診してください。

保育園児にRSウイルスによる気管支炎がみられています。
2019年4月1日~4月6日の患者数
( )内は3月25日~3月30日の受診状況

・ヒトメタニューモウイルス感染症:11( 6)名
・溶連菌感染症: 8(12)名
・嘔吐下痢症: 6( 8)名
・突発性発疹: 2( 2)名
・りんご病: 1( 3)名
・おたふくかぜが: 1( 0)名
・インフルエンザ(A): 1( 0)名

保育園に通う乳幼児を中心に、その兄弟にもヒトメタニューモウイルス感染症(気管支炎)がみられます。 咳が強く熱が高い時は注意しましょう。

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られていますが、発熱、のどの痛み以外に、赤い発疹(細かい発疹だけでなく、赤い斑点様(紅斑)の発疹のこともあります)が目立つこともあるので、発疹に気づいたら早目に受診して下さい。

インフルエンザが1例みられましたが、父親からの感染です。
2019年3月25日~3月30日の患者数
( )内は3月18日~3月23日の受診状況

・溶連菌感染症:12(18)名
・嘔吐下痢症: 8( 8)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 6(11)名
・りんご病: 3( 4)名
・突発性発疹: 2( 1)名

春休みに入り感染症は全体に減っています。

小学生の溶連菌感染症はまだ多く見られています。 発熱、のどの痛みがある時は早めに受診しましょう。

保育園児に嘔吐下痢が少し多く見られています。

幼児にヒトメタニューモウイルスによる気管支炎が引き続き多く見られています。 咳が強く、熱も4~5日続きます。
2019年3月18日~3月23日の患者数
( )内は3月11日~3月16日の受診状況

・溶連菌感染症:18(15)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症:11( 4)名
・嘔吐下痢症: 8(25)名
・りんご病: 4( 6)名
・おたふくかぜ: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 3)名
・RSウイルス感染症: 1( 1)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が増えています。 年間を通して見られる感染症ですが、春から初夏に多い傾向がありますから、のどの痛み、体の小さな赤い発疹には注意しましょう。

幼児を中心にヒトメタニューモウイルスによる気管支炎が増えています。 2月から5月初め位まで流行するので注意しましょう。

おたふくかぜが見られています。 ワクチンを受けていても数%は罹ることがあります。 2回目のワクチンを年長さんで受けましょう。
2019年3月11日~3月16日の患者数
( )内は3月4日~3月9日の受診状況

・嘔吐下痢症:25(18)名
・溶連菌感染症:15(20)名
・りんご病: 6( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 4( 4)名
・突発性発疹: 3( 0)名
・インフルエンザ(B): 2( 4)名
・インフルエンザ(A): 1( 3)名
・RSウイルス感染症: 1( 2)名

ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が、幼児の間で増えています。 2~4月はロタウイルス性胃腸炎が多い季節で、ワクチンを受けていない乳幼児では重症化して入院となることもあります。

小学生が中心ですが、集団生活を送っている幼児にも溶連菌による咽頭炎が見られています。

幾つかの幼稚園でりんご病(伝染性紅斑)が増えています。

高熱、強い咳が特徴のヒトメタニューモウイルスによる気管支炎がみられています。 RSウイルスの近縁ウイルスですが、RSウイルス感染症より年齢の大きな子ども(2~5歳、中には小学生も)が罹ることの多い感染症です。
2019年3月4日~3月9日の患者数
( )内は2月25日~3月2日の受診状況

・溶連菌感染症:20(17)名
・嘔吐下痢症:18(17)名
・インフルエンザ(B): 4( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 4( 2)名
・インフルエンザ(A): 3( 6)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)名
・りんご病: 1( 7)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名

溶連菌による咽頭炎が増えています。 のどの痛み、発熱が見られますが、体の赤い発疹や胃腸症状(吐き気や嘔吐)が目立つこともありますから注意しましょう。

市川の中山小学校でB型インフルエンザが流行していますが、全体的にはインフルエンザはほぼ終息しています。

乳児から小学生まで、ヒトメタニューモウイルスによる気管支炎がみられています。 ヒトメタニューモウイルス感染症は3月から5月が流行期ですから、注意しましょう。

乳児、幼児では、同じパラミクソウイウル科のRSウイルス感染症(気管支炎)も見られています。

2019年2月25日~3月2日の患者数
( )内は2月18日~2月23日の受診状況

・溶連菌感染症:17(23)名
・嘔吐下痢症:17(11)名
・りんご病: 7( 3)名
・インフルエンザ(A): 6(31)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 2)名
・水痘: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

インフルエンザは激減しました。 例年だと増えて来るB型も出て来ていませんので、今年のインフルエンザはこのまま終息しそうです。

小学生を中心として溶連菌による咽頭炎が多く見られています。 発熱の程度は軽くても、のどの痛み、赤い発疹がある時は注意が必要です。

幼児に嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)が増えていますが、軽症例がほとんどです。

小学生にもりんご病(伝染性紅斑)が増えています。

水痘が見られています。 ワクチンが1回だけだと20%近くは罹ると言われています。 2回目のワクチンを受けておきましょう。

おたふくかぜも見られました。 年長さんで、MRワクチンと一緒に2回目のワクチンを受けておきましょう。
2019年2月18日~2月23日の患者数
( )内は2月12日~2月16日の受診状況

・インフルエンザ(A):31(21)名
・溶連菌感染症:23( 8)名
・嘔吐下痢症:11(12)名
・りんご病: 3( 3)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 1)名
・突発性発疹: 1( 0)名
・インフルエンザ(B): 1( 0)名

減り続けていたインフルエンザですが、幼児でも小学生でもまた増えて来ました。

市川市の中学校ではB型も流行しているところもあるようですから今後注意が必要です。

小学生だけでなく幼児でも溶連菌による咽頭炎が増えています。
発熱、のどの痛み以外に細かい赤い発疹が目立つこともあり、蕁麻疹が出たと受診する子もいますから、発疹には注意しましょう。
2019年2月12日~2月16日の患者数
( )内は2月4日~2月9日の受診状況

・インフルエンザ(A):21(51)名
・嘔吐下痢症:12(15)名
・溶連菌感染症: 8(12)名
・りんご病: 3( 5)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

建国記念の日があったので、火曜から土曜まで、5日間の集計ですが、インフルエンザは更に減って前週の半分以下になりました。

他の感染症も多くなく、静かな1週間でしたが、幼児にヒトメタニューモウイルスによる気管支炎がみられました。
ヒトメタニューモウイルス感染症は、RSウイルスに近いウイルスで、同じように喘息の様な気管支炎を起こしますし、高熱が続きます。 春から初夏にかけて流行する感染症ですから、注意が必要です。

関西で麻疹が流行しています。 MRワクチンを1回しか受けていない小学生以上のヒトは2回目のワクチンを受ける様にしましょう。
2019年2月4日~2月9日の患者数
( )内は1月28日~2月2日の受診状況

・インフルエンザ(A):51(101)名
・嘔吐下痢症:15(13)名
・溶連菌感染症:12( 8)名
・りんご病: 5( 2)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

インフルエンザは前週から半減しました。
千葉県内でもB型はほとんど出ていません(1%未満)から、今年のインフルエンザはこのまま急速に減っていくかもしれません。

幼児の嘔吐下痢症が増えていますが、例年嘔吐下痢のピークは年末から1月中旬位ですから、今後は減っていくと思われます。

幼児、小学生の溶連菌による咽頭炎が増えています。 ノドの痛みと赤い細かい発疹がある場合は早めに受診しましょう。
2019年1月28日~2月2日の患者数
( )内は1月21日~1月26日の受診状況

・インフルエンザ(A):101(122)名
・嘔吐下痢症:13(15)名
・溶連菌感染症: 8(21)名
・りんご病: 2( 8)名
・突発性発疹: 2( 7)名
・インフルエンザ(B): 1( 4)名
・手足口病: 1( 1)名
・水痘: 1( 1)名
・アデノウイルス感染症: 1( 0)名

インフルエンザはピークを越えた様で、減り始めていますが、3月までは患者数の多いことが普通ですから気をつけましょう。

他の感染症も全体的に落ち着いて来ていています。
2019年1月21日~1月26日の患者数
( )内は1月15日~1月19日の受診状況

・インフルエンザ(A):122(102)名
・溶連菌感染症:21(10)名
・嘔吐下痢症:15(11)名
・りんご病: 8(12)名
・突発性発疹: 7( 1)名
・インフルエンザ(B): 4( 3)名
・手足口病: 1( 2)名
・水痘: 1( 0)名

インフルエンザは更に増えて2週連続で100名を超えていますが、昨年は4週連続で100名越えが続きましたから、まだまだ安心出来ません。

溶連菌による咽頭炎も増えています。 のどの痛みや体の赤い発疹がある時は溶連菌かもしれません。

幼児では嘔吐下痢症も見られていますが、インフルエンザで嘔吐下痢などお腹の症状が強いこともあります。
2019年1月15日~1月19日の患者数
( )内は1月7日~1月12日の受診状況

・インフルエンザ(A):102(56)名
・りんご病:12(13)名
・嘔吐下痢症:11(26)名
・溶連菌感染症:10( 8)名
・インフルエンザ(B): 3( 5)名
・手足口病: 2( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 1)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

ほぼ全ての保育園、幼稚園、小中学校でインフルエンザの流行が始まっています。
一週間の診断数も先週から倍増しましたが、例年流行のピーク時には150名前後になりますので、今週は更に増えることが考えられます。

幼児にりんご病がまだ多く見られています。

小学生だけでなく幼児でも溶連菌による咽頭炎が多く見られています。 のどの痛みがある時は、インフルエンザではなく溶連菌のこともありますから注意しましょう。


2019年1月7日~1月12日の患者数
( )内は1月4日~1月5日の受診状況

・インフルエンザ(A):56(12)名
・嘔吐下痢症:26( 5)名
・りんご病:13(14)名
・溶連菌感染症: 8( 0)名
・インフルエンザ(B): 5( 0)名
・手足口病: 2( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 2)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

年末は小学生がほとんどだったインフルエンザですが、保育園、幼稚園でも流行が始まっています。
A型だけでなくB型も出て来ていますので、年末にA型に罹っている子どもも注意が必要です。

幼児を中心に嘔吐下痢が増えています。 嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)は糞便➡手➡口という感染経路ですから、おむつを触ったら必ず手洗いをしましょう。

溶連菌による咽頭炎が増えていますが、嘔吐がみられることもあります。 
嘔吐とのどの痛みがある時は注意が必要です。
2019年1月4日~1月5日の患者数
( )内は12月25日~12月28日の受診状況

・りんご病:14( 6)名
・インフルエンザ(A):12(20)名
・嘔吐下痢症: 5(20)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 3)名
・突発性発疹: 2( 2)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・手足口病: 1( 0)名

金曜・土曜の二日間だけの集計です。

幼稚園、保育園児に、頬が赤くなり腕や太ももにレース状の赤い斑点が出るりんご病が多く見られました。
りんご病(ヒトパルボウイルス感染症)の潜伏期間は10~20日と長いこと、1~7月に報告数が多いので、今後も流行が続く可能性があります。

年末年始に人込みで感染したと思われるインフルエンザが見られています。 
都内ではかなり流行しているようですし、大人の感染者も多いことと、潜伏期間は24~48時間と短いので、この週末にショッピングセンターなどでの感染者も増える心配がありますから、新学期が始まると一気に流行が広がるかもしれません。
2018年12月25日~12月28日の患者数
( )内は12月17日~12月22日の受診状況

・インフルエンザ(A):20(60)名
・嘔吐下痢症:20(32)名
・溶連菌感染症: 8(14)名
・りんご病: 6( 6)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 3( 1)名
・突発性発疹: 2( 2)名
・ヘルパンギーナ: 1( 1)名

火曜から金曜まで、4日間の集計です。

冬休みに入り、小学生を中心に流行していたインフルエンザは減っています。

保育園児に多い嘔吐下痢症はまだ多く見られました。

幼児でりんご病の流行が続いています。
りんご病の潜伏期間は10~20日ですし、1~7月に患者数が多くなる感染症ですから、お正月明けも注意しましょう。

今回の感染症情報が今年最後、新年は7日が最初の感染症情報になります。

一年間、感染症情報を見ていただきありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

2018年12月17日~12月22日の患者数
( )内は12月10日~12月15日の受診状況

・インフルエンザ(A):60(40)名
・嘔吐下痢症:32(32)名
・溶連菌感染症:14(14)名
・りんご病: 6( 4)名
・手足口病: 2( 6)名
・突発性発疹: 2( 3)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

葛飾小学校、小栗原小学校のインフルエンザの流行はまだ続いていますが、他の小学校、保育園では思ったほど増えていません。

保育園児に嘔吐下痢が多く見られますが、重症例はほとんどありません。

体の赤い発疹が目立つ溶連菌感染症が増えています。 のどの痛みと赤い発疹がある場合は注意が必要です。

頬が赤くなり、腕や太ももに赤い発疹(斑点)が出るりんご病が幼児にみられています。
2018年12月10日~12月15日の患者数
( )内は12月3日~12月8日の受診状況

・インフルエンザ(A):40(45)名
・嘔吐下痢症:32(21)名
・溶連菌感染症:11(14)名
・手足口病: 6( 3)名
・りんご病: 4( 7)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名
・水痘: 1( 0)名

インフルエンザは、葛飾小学校、小栗原小学校で多く見られていますが、海神南小や、市川市の中山小、若宮小などでも見られる様になって来たので、今後大きな流行になる恐れがあります。

幾つかの保育園で嘔吐下痢が増えていますが、嘔吐も下痢も数回程度で落ち着いてしまう軽症例が殆どです。

幼児にも溶連菌による咽頭炎が増えています。 赤い発疹が主症状の子もみられます。

手足口病が流行している保育園もあります。
2018年12月3日~12月8日の患者数
( )内は11月26日~12月1日の受診状況

・インフルエンザ(A):45(23)名
・嘔吐下痢症:21(23)名
・溶連菌感染症:14( 9)名
・りんご病: 7( 4)名
・手足口病: 3( 1)名
・突発性発疹: 2( 3)名

小栗原小学校から始まった今回のインフルエンザの流行は、弥生保育園など周辺の保育園、葛飾小学校などにも広がって来ています。

嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)が乳幼児にみられますが、今まではこの時期に多く、重症化する例もあったロタウイルスによる胃腸炎が、ワクチンを受けている子が増えたために少なくなっています。

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られていますが、幼児でも見られます。

溶連菌による咽頭炎では発熱、のどの痛みが主症状ですが、赤い発疹が目立つこともあるので注意しましょう。

千葉県全域でりんご病が増えています。
2018年11月26日~12月1日の患者数
( )内は11月19日~11月24日の受診状況

・嘔吐下痢症:23(14)名
・インフルエンザ(A):23( 2)名
・溶連菌感染症: 9(12)名
・りんご病: 4( 3)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・ヘルパンギーナ: 1( 1)名
・手足口病: 1( 1)名

嘔吐下痢が増えていますが、最近はロタウイルスワクチンを受けている子が多いので、重症の嘔吐下痢はほとんどありません。

インフルエンザ23名は全員小栗原小学校関連でしたが、12月から本格的流行期に入りますから、周辺の保育園、幼稚園はもちろん、鬼高小学校などでも注意が必要です。

小学生では溶連菌による咽頭炎がまだ多くみられていますし、集団保育の園児にもみられます。 
発熱、のどの痛みの他、赤い発疹が見られることもあります。


2018年11月19日~11月24日の患者数
( )内は11月12日~11月17日の受診状況

・嘔吐下痢症:14(11)名
・溶連菌感染症:12( 6)名
・ヘルパンギーナ: 5( 2)名
・りんご病: 3( 4)名
・おたふくかぜ: 3( 0)名
・インフルエンザ(A): 2( 8)名
・突発性発疹: 2( 2)名・
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 2)名
・水痘: 2( 0)名
・手足口病: 1( 7)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

23日が休日でしたので、5日間の集計です。

幼児で嘔吐下痢が増えていますが、1~2で回復すす軽症例がほとんどです。

小学生だけでなく、幼稚園児・保育園児にも溶連菌による咽頭炎が見られています。 のどの痛みがある時は注意が必要です。

ヘルパンギーナ、手足口病がまだみられています。

頬が赤くなり、腕や太ももに赤い発疹が出るりんご病がみられています。

おたふくかぜ、水痘が出ています。 ワクチンが1回だけだとおたふくかぜで10%、水痘は20%近くが罹ることがあります(軽くは済みます)から、2回目のワクチン(おたふくかぜは年長さん、水痘は1回目から3か月以上空けて)を受けておきましょう。
2018年11月12日~11月17日の患者数
( )内は11月5日~11月10日の受診状況

・嘔吐下痢症:11( 4)名
・インフルエンザ(A): 8(24)名
・手足口病: 7(15)名
・溶連菌感染症: 6( 7)名
・りんご病: 4( 1)名
・突発性発疹: 2( 2)名・
・ヘルパンギーナ: 2( 2)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 1)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名
・マイコプラズマ感染症: 1( 0)名

保育園児・幼稚園児でウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が増えて来ています。 毎年インフルエンザの本格的流が始まる1月頃まで多く見られるので、手洗いなどシッカリする様にしましょう。

インフルエンザは、葛飾小学校の4・5・6年生にみられましたが、学級閉鎖に至ることもなく、このまま減って来そうです。

顔(頬)がりんごの様に赤くなる「りんご病」(伝染性紅斑)が幼稚園児で増えています。 腕や太ももにも赤い斑点がみらます。

乳児にRSウイルス、小学生でマイコプラズマによる気管支炎がみられました。 RSウイルスはこれから寒くなる時期に多い感染症ですから注意しましょう。



2018年11月5日~11月10日の患者数
( )内は10月29日~11月2日の受診状況

・インフルエンザ(A):24( 0)名
・手足口病:15( 5)名
・溶連菌感染症: 7( 8)名
・おたふくかぜ: 5( 0)名
・嘔吐下痢症: 4( 5)名
・突発性発疹: 2( 3)名・
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 0)名
・ヘルパンギーナ: 1( 2)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 1)名
・りんご病: 1( 0)名

週の初めに西船保育園、後半には隣接する葛飾小学校でインフルエンザが流行し、一気に患者数が増えました。

幾つかの保育園で手足口病が流行しています。

年長さん、小学生では溶連菌による咽頭炎も見られています。のどの痛みがある時は小児科を受診して下さい。

小学生におたふくかぜが出ています。 ワクチンを1回受けていても10%程度は罹ることがありますので2回めのワクチンを受けておきましょう。
2018年10月29日~11月2日の患者数
( )内は10月22日~10月29日の受診状況

・溶連菌感染症: 8( 5)名
・手足口病: 5(10)名
・嘔吐下痢症: 5( 2)名
・突発性発疹: 3( 3)名
・ヘルパンギーナ: 2( 4)名
・水痘: 1( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名

土曜日が文化の日でお休みでしたので、月曜から金曜、5日間の集計です。

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が増えています。 発熱が軽度でものどの痛みがある時は注意が必要です。

保育園児にウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が増えて来ています。 これから寒い時期に多くなる感染症ですから、手洗いをしっかりしておきましょう。

エンテロウイルスによる「夏カゼ」、手足口病、ヘルパンギーナがまだ見られます。
2018年10月22日~10月27日の患者数
( )内は10月15日~10月21日の受診状況

・手足口病:10( 1)名
・溶連菌感染症: 5( 4)名
・ヘルパンギーナ: 4( 2)名
・突発性発疹: 3( 0)名
・嘔吐下痢症: 2( 5)名
・水痘: 1( 0)名


保育園の0歳児クラスでの集団発生があり、手足口病が一気に増えましたが、他の保育園、幼稚園では見られていませんので、今後は減って来ると思われます。

小学生で溶連菌による咽頭炎がみられています。

手足口病と同じエンテロウイルス感染症、ヘルパンギーナもみられています。

インフルエンザは今週も検出例はありませんでした。

2018年10月15日~10月21日の患者数
( )内は10月9日~10月13日の受診状況

・嘔吐下痢症: 5( 4)名
・溶連菌感染症: 4( 5)名
・りんご病: 3( 1)名
・ヘルパンギーナ: 2( 8)名
・RSウイルス感染症: 1( 2)名
・手足口病: 1( 0)名

熱の出る「カゼ」は比較的多いものの、今週はインフルエンザは一例もありませんでした。

他の感染症も目立ったものはなく、静かな一週間でした。
2018年10月9日~10月13日の患者数
( )内は10月1日~10月6日の受診状況

・インフルエンザ(A型): 9( 9)名
・ヘルパンギーナ: 8(14)名
・溶連菌感染症: 5( 7)名
・嘔吐下痢症: 4( 3)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 3)名
・りんご病: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 31( 0)名
・マイコプラズマ感染症: 1( 0)名

月曜が休みでしたので、一日少ない5日間の集計です。

西船橋周辺でインフルエンザが流行しています。 
葛飾小学校では学級閉鎖も出ています。

いくつかの保育園でまだヘルパンギーナがみられていますが、週の後半にはほとんど見られなくなって来ました。

保育園の0歳、1歳児にRSウイルス感染症(気管支炎)がみられています。

小学生にマイコプラズマ感染症(気管支炎)がみられました。
咳が強く熱が続く場合は注意が必要です。
2018年10月1日~10月6日の患者数
( )内は9月24日~9月29日の受診状況

・ヘルパンギーナ:14( 10)名
・インフルエンザ(A型): 9(13)名
・溶連菌感染症: 7( 9)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 4)名
・嘔吐下痢症: 3(10)名
・突発性発疹: 3( 1)名
・手足口病: 1( 1)名
・プール熱(アデノウイルス感染症): 1( 0)名
・りんご病: 1( 0)名

いくつかの保育園でヘルパンギーナがまた増えています。 のどの奥に水疱(口内炎)が出来て高熱が出るので、熱が出て口の中を痛がったり、「よだれ」が多い時は注意しましょう。

インフルエンザは大流行にはなっていませんが、幾つかの幾つかの小学校、幼稚園、保育園でも出て来ていますから、今度の流行状況に注意しましょう。

小学生を中心とした溶連菌による咽頭炎も比較的多く見られています。 

あけぼの保育園でのRSウイルス感染症の流行は終息したようです。
2018年9月24日~9月29日の患者数
( )内は9月18日~9月22日の受診状況

・インフルエンザ(A型):13( 3)名
・RSウイルス感染症:12( 3)名
・ヘルパンギーナ:10( 5)名
・溶連菌感染症: 9( 5)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 4( 3)名
・嘔吐下痢症:10( 9)名
・突発性発疹: 1( 3)名
・手足口病: 1( 3)名

インフルエンザは鬼高小学校以外に、ひかり幼稚園、みどり幼稚園、葛飾小学校でも出て来ていて、流行は拡大傾向にありますから注意しましょう。

あけぼの保育園の1歳児を中心にRSウイルス感染症(気管支炎)が流行しています。他の保育園の年中、年長さんではヒトメタニューモウイルスによる気管支炎も見られています。

口内炎(喉の奥に水疱)が出来、高熱が出るヘルパンギーナもいくつかの保育園でみられます。

小学生では溶連菌による咽頭炎の引き続きみられます。 のどの痛みが強い時は早目に受診して下さい。
2018年9月18日~9月22日の患者数
( )内は9月10日~9月15日の受診状況

・嘔吐下痢症:10( 9)名
・溶連菌感染症: 6( 5)名
・ヘルパンギーナ: 5(10)名
・インフルエンザ(A型): 3( 5)名
・突発性発疹: 3( 3)名
・手足口病: 3( 2)名
・RSウイルス感染症: 3( 2)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 0)名
・おたふくかぜ: 2( 1)名
・プール熱(アデノウイルス感染症): 1( 3)名
・りんご病: 1( 0)名

火曜から土曜まで、5日間の集計です。

幼児に胃腸炎(嘔吐下痢症)が増えて来ていますが、嘔吐、下痢ともに軽く済んでいます。

溶連菌による咽頭炎も引き続き多く見られています。

乳児、1歳児ではRSウイルス、年少、年中さんではヒトメタニューモウイルスによる気管支炎が増えています。
咳が強く、発熱が続く場合は注意が必要です。

鬼高小学校でのインフルエンザはまだ続いていますが、中山にある幼稚園でも今週末に1例出て来ていますので注意しましょう。

小学生にマイコプラズマ感染症(気管支炎)が出ています。
2018年9月10日~9月15日の患者数
( )内は9月3日~9月8日の受診状況

・ヘルパンギーナ:10(10)名
・嘔吐下痢症: 9( 8)名
・溶連菌感染症: 5( 1)名
・インフルエンザ(A型): 5( 0)名
・プール熱(アデノウイルス感染症): 3( 1)名
・突発性発疹: 3( 0)名
・手足口病: 2( 4)名
・RSウイルス感染症: 2( 2)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・水痘: 1( 0)名

ヘルパンギーナ、手足口病、プール熱など「夏の感染症」が引き続き、比較的多くみられています。

小学生に溶連菌による咽頭炎が増えて来ています。
発熱、のどの痛みがある時は注意が必要です。

鬼高小学校でインフルエンザが出ています。 今週診断した5名は全て鬼高小関連でした。

乳幼児のRSウイルス感染症も見られています。 寒い時期に多くなる感染症ですから、乳幼児に咳、発熱がある時は早目に小児科を受診しておきましょう。

水痘、おたふくかぜが見られました。 水痘は1回だけだと20%、おたふくかぜも10%弱は罹る可能性があります。
2回目のワクチンを受けましょう。
2018年9月3日~9月8日の患者数
( )内は8月27日~9月1日の受診状況

・ヘルパンギーナ:10(15)名
・嘔吐下痢症: 8( 4)名
・手足口病: 4( 3)名
・RSウイルス感染症: 2( 3)名
・溶連菌感染症: 1( 9)名
・プール熱(アデノウイルス感染症): 1( 0)名

全体的には感染症の大きな流行はなく落ち着いていますが、いくつかの保育園でヘルパンギーナ、手足口病といったエンテロイウルス感染症がみられています。

保育園児に嘔吐下痢が増えて来ていますが、軽症例がほとんどです。

乳児のRSウイルス感染症(気管支炎)は引き続きみられていますので注意しましょう。
2018年8月27日~9月1日の患者数
( )内は8月20日~8月25日の受診状況

・ヘルパンギーナ:15( 5)名
・溶連菌感染症: 9( 1)名
・嘔吐下痢症: 4( 2)名
・手足口病: 3( 4)名
・RSウイルス感染症: 3( 4)名
・水痘: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

幾つかの保育園でヘルパンギーナが多くなっていますし、同じエンテロウイルス感染症の手足口病も見られています。

学童保育の小学生を中心に、溶連菌による咽頭炎も目立ちます。 のどの痛みを訴える子が多いので、発熱(一旦解熱することもあります)がありのどを痛がる時は注意しましょう。

みずぼうそう(水痘)、おたふくかぜが散発的に見られています。 ワクチンが1回だけの場合、水痘は20%弱、おたふくかぜも10%弱は軽くは済むことが多いのですが、罹ることがありますから、2回目のワクチンを受けましょう。
2018年8月20日~8月25日の患者数
・ヘルパンギーナ: 5名
・手足口病: 4名
・RSウイルス感染症: 4名
・嘔吐下痢症: 2名
・突発性発疹: 2名
・溶連菌感染症: 1名
・プール熱(アデノウイルス感染症): 1名
・りんご病: 1名

前週は院内改装のため休診でしたので、前の週の受診者数はありません。

全体的に感染症の流行は落ち着いています。

保育園児にヘルパンギーナ、手足口病といったエンテロウイルス感染症が少し目立つ程度ですが、保育園に通う乳児、1歳児にRSウイルス感染症(気管支炎)が見られています。

乳児で発熱があり咳が強い時は早目に小児科を受診しましょう。

成人の風しんが増えています。
男性は40代、50代が多く、女性では20代の報告が多くなっています。

妊娠初期に風しんに罹ると、先天性風しん症候群の赤ちゃんが生まれる心配があります。

風しんワクチンを受けたことが無い、はっきりしない場合はワクチンを受けましょう。
2018年8月6日~8月10日の患者数
( )内は7月30日~8月4日の受診状況

・ヘルパンギーナ:20(41)名
・嘔吐下痢症:16( 8)名
・手足口病:10( 6)名
・RSウイルス感染症: 4( 8)名
・溶連菌感染症: 1( 9)名
・突発性発疹: 1( 3)名

保育園児のヘルパンギーナ、手足口病(エンテロウイルス感染症)が多く見られていますが、前週に比べると減少傾向で、今週はお盆休み盛りますから、一旦激減するかもしれません。

某保育園の2歳児クラスで胃腸炎の流行があったため嘔吐下痢が一気に増えた印象ですが、他の保育園での流行はほとんど無いので、来週以降は減って来ると思われます。

乳児のRSウイルス感染症(気管支炎、細気管支炎)は減って来ました。

2018年7月30日~8月4日の患者数
( )内は7月日~7月21日の受診状況

・ヘルパンギーナ:41(20)名
・溶連菌感染症: 9( 7)名
・嘔吐下痢症: 8( 7)名
・RSウイルス感染症: 8( 3)名
・手足口病: 6( 3)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・水痘: 1( 0)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名

毎年8月に流行するエンテロウイルス感染症(ヘルパンギーナ、手足口病)が多く見られています。
特にのどの奥に水疱(口内炎)が出来て高熱が出るヘルパンギーナが保育園で流行しています。

学童に通う小学生の溶連菌感染症も引き続き多く見られます。

RSウイルス感染症(気管支炎)が増えています。 乳幼児の咳、発熱には注意が必要です。

千葉県内では成人の風しんが出ています。 1歳になったら出来るだけ早くMR(麻しん・風しん混合)ワクチンを受けて下さい(風しんの流行については8月4日のブログに書いていますのでそちらもご覧ください)。
2018年7月23日~7月28日の患者数
( )内は7月17日~7月21日の受診状況

・ヘルパンギーナ:20(21)名
・溶連菌感染症: 7(11)名
・嘔吐下痢症: 7( 4)名
・手足口病: 3( 6)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 5)名
・RSウイルス感染症: 3( 0)名
・突発性発疹: 2( 1)名

保育園児を中心にヘルパンギーナ、手足口病(エンテロウイルス感染症)が多く見られています。

溶連菌による咽頭炎が学童保育の小学生、保育園児に見られています。 のどの痛み、発熱がある時は注意しましょう。

RSウイルスによる気管支炎が乳児、1歳児で出ています。 本来は冬(11月・12月)に多い感染症ですが、一年中見られますし、千葉県内では小流行が認められます。 同じウイルス属のヒトメタニューモウイルス感染症も見られています。
咳が強く熱が高い時は早目に小児科専門医を受診して下さい。
2018年7月17日~7月21日の患者数
( )内は7月9日~7月15日の受診状況

・ヘルパンギーナ:21(12)名
・溶連菌感染症:11(13)名
・手足口病: 6( 3)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 5(20)名
・嘔吐下痢症: 4( 8)名
・突発性発疹: 1( 3)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 1)名
・水痘: 1( 0)名

月曜日が海の日でしたので、一日少ない集計です。

毎年の事ですが、この時期、エンテロウイルス(コクサッキーウイルス)による発疹症、ヘルパンギーナ、手足口病が増えて来ています。

溶連菌による咽頭炎がまだ多く見られています。 溶連菌感染症の潜伏期間は3~5日ですから、夏休みに入りましたが今週はまだ増える可能性があります。

水痘が1例みられましたが、ワクチンを受けていないお子さんでした。
水痘は、罹っても症状の出ない「不顕性感染」はほとんど無い感染症ですから、罹ったことのないお子さんはワクチンを受けましょう(水痘ワクチンは2014年10月に定期接種になっています)。
2018年7月9日~7月15日の患者数
( )内は7月2日~7月7日の受診状況

・ヒトメタニューモウイルス感染症:20( 7)名
・溶連菌感染症:13( 8)名
・ヘルパンギーナ:12(13)名
・嘔吐下痢症: 8(10)名
・手足口病: 3( 2)名
・突発性発疹: 3( 3)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 3)名
・おたふくかぜ: 1( 3)名

船橋市内の幼稚園年少さんを中心とした流行で、ヒトメタニューモウイルス感染症が急激に増えましたが、年中、年長さんへの広がりは殆ど無く、他の保育園、幼稚園での流行はありませんでしたから、今後は急速に減って来ると思われます。

小学生の溶連菌による咽頭炎が増えています。 幼児にも見られますので、発熱、のどの痛みがある時は必ず小児科を受診して下さい。

ヘルパンギーナ、手足口病といったエンテロウイルスによる発疹症が引き続き見られています。 真夏に多い感染症ですから今後増えて来るでしょう。

今年は典型的な手足口病というより、小さめの赤い発疹が手足に出る子が多い印象です。
2018年7月2日~7月7日の患者数
( )内は6月25日~6月30日の受診状況

・ヘルパンギーナ:13( 7)名
・嘔吐下痢症:10( 9)名
・溶連菌感染症: 8(13)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 7( 0)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 3( 2)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・おたふくかぜ: 3( 1)名
・手足口病: 2( 2)名
・りんご病: 1( 2)名

保育園児を中心に、ヘルパンギーナが増えています。 のどの奥に水ぶくれ(口内炎)が出来、熱が出ますが、特異的治療法はありません。同じエンテロウイルスで起こる手足口病もみられます。

これから8月が本格的な流行期ですから注意しましょう。

幾つかの幼稚園(3~4歳児中心)でヒトメタニューモウイルスによる気管支炎が流行しています。

咳が強く熱が高い場合は注意が必要です。

特異的治療法はありませんが、インフルエンザの様に、鼻からの迅速検査で診断出来ます。

おたふくかぜが増えています。 

おたふくかぜワクチンは任意接種なので接種率が低く、流行を阻止するだけの免疫獲得率(地域社会で95%)には遠く及びませんから、ワクチンを2回受けて自己防衛するしかありません。

ワクチン1回だけの場合は10%程度罹ると言われていますので、2回目を受ける様にしましょう。


2018年6月25日~6月30日の患者数
( )内は6月18日~6月23日の受診状況

・溶連菌感染症:13(13)名
・嘔吐下痢症: 9(14)名
・ヘルパンギーナ: 7( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 5)名
・りんご病: 2( 3)名
・突発性発疹: 2( 2)名
・手足口病: 2( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名

溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られています。 発熱、のどの痛みがある時は早目の受診が必要です。

幼児に、ヘルパンギーナ、手足口病が出始めました。 

毎年7月後半から8月が流行のピークになるので、保育園児、幼稚園児の発熱、のどの痛み(食欲低下)に注意しましょう。
2018年6月18日~6月23日の患者数
( )内は6月11日~6月26日の受診状況

・嘔吐下痢症:14(17)名
・溶連菌感染症:13( 5)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 5( 1)名
・りんご病: 3( 0)名
・突発性発疹: 2( 4)名
・ヘルパンギーナ: 1( 4)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・インフルエンザ(B): 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎は小学生に多く見られますが、集団生活を送っている幼児にもみられています。 のどの痛み、熱、赤い発疹がある時は早目に受診しましょう。

高熱が続くアデノウイルス感染症が増えています。 目が赤くなる「プール熱」タイプではなく、咽頭炎だけのタイプが多く見られています。

インフルエンザが一例みられましたが、海外から帰国したお子さんでした。
2018年6月11日~6月16日の患者数
( )内は6月4日~6月9日の受診状況

・嘔吐下痢症:17( 9)名
・溶連菌感染症: 5(13)名
・突発性発疹: 4( 5)名
・ヘルパンギーナ: 4( 0)名
・手足口病: 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 0)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 4)名

幼児の嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が増えています。 軽症が多いですが、乳児では脱水、電解質異常、低血糖などが起こりやすいので、早めの受診を心掛けましょう。

水分の補給は「経口補水液」を与えます。水、お茶、麦茶などは適しません。

ヘルパンギーナ、手足口病(どちらもエンテロイウルス感染症)が出て来ました。 
いわゆる「夏カゼ」ですから、これからが本格的な流行期になります。

幼稚園児にヒトメタニューモウイルス感染症(気管支炎)がみられています。
2018年6月4日~6月9日の患者数
( )内は5月28日~6月2日の受診状況

・溶連菌感染症:13(12)名
・嘔吐下痢症: 9( 6)名
・突発性発疹: 5( 5)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 4( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られています。 のどの痛みがある時は早めに小児科を受診して下さい。

幼児(幼稚園、保育園児)にウイルス性胃腸炎が増えていますが、嘔吐は軽く下痢も短期間で改善する例がほとんどです。

典型的な、高熱、のどの痛み、目が赤くなるプール熱(咽頭結膜熱タイプ)ではなく、高熱だけが目立つアデノウイルス感染症が増えて来ています。 
これから夏に掛けて多くなる感染症ですから注意しましょう。
2018年5月28日~6月2日の患者数
( )内は5月21日~5月26日の受診状況

・溶連菌感染症:12(15)名
・嘔吐下痢症: 6(21)名
・突発性発疹: 5( 4)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 6)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名

溶連菌性咽頭炎が引き続き多く見られています。

突然の発熱とのどの痛みが主症状ですが、赤い発疹や腹痛、嘔吐が目立つこともあるので注意しましょう。

ヒトメタニューモウイルスによる気管支炎も見られていますが、小学生ではマイコプラズマ感染症(気管支炎)も見られます。

小学生上で咳が強く熱が続く場合はマイコプラズマの検査(喉からの迅速検査があります)を受けた方が良いことがあります。

高熱が続くアデノウイルス感染症(プール熱)が出ています。夏に多い感染症ですからこれから増えてくる心配があります。

2018年5月21日~5月26日の患者数
( )内は5月14日~5月19日の受診状況

・嘔吐下痢症:21(11)名
・溶連菌感染症:15(10)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 6( 1)名
・突発性発疹: 4( 4)名
・RSウイルス感染症: 1( 1)名

数日間発熱が続く上気道感染症(カゼ)が一番多く見られています。

幼児を中心にウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢)が増えていますが軽症例が多く、1~2日で回復しています。

溶連菌による咽頭炎も増えています。 発熱、のどの痛みがある時は早目に「小児科」を受診する様にしましょう(先週は、前日に耳鼻科を受診している子もいました)。

溶連菌感染症では、腹痛・嘔吐が目立つ場合もありますから注意しましょう。

乳幼児にヒトメタニューモウイルス感染症が増えています。 ヒトメタニューモウイルス感染症は、いわゆる「カゼ」症状で済んでしまう子の方が多いので、軽いカゼ症状の子どもからうつることもあり、保育園や幼稚園に行っていない子どもも罹ることがあるので注意しましょう。
2018年5月14日~5月19日の患者数
( )内は5月7日~5月12日の受診状況

・嘔吐下痢症:11(5)名
・溶連菌感染症:10(14)名
・突発性発疹: 4( 4)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 1)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名
・手足口: 1( 0)名

いくつかの保育園で高い熱が続くウイルス感染症(カゼ)が流行していますが、迅速検査で診断出来るものはなく、対症療法で経過を見ることになります。

幼児にウイルス性胃腸炎が増えていますが、ほとんどが嘔吐も軽く、下痢も1~2日で軽快しています。

幼児、小学生の溶連菌による咽頭炎が引き続き見られています。 発熱の程度が軽く、のどの痛み、細かい赤い発疹が目立つこともあります。

保育園児(1歳児)にヒトメタニューモウイルス、RSウイルスによる気管支炎が見られました。 

2018年5月7日~5月12日の患者数
( )内は5月1日~5月2日の受診状況

・溶連菌感染症:14(5)名
・嘔吐下痢症: 5(9)名
・突発性発疹: 4( 3)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 5)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名

前週は5月1・2日、二日間だけの集計です。

4連休を挟んだので、潜伏期間の短いウイルス感染症は減っていますが、潜伏期間5日程度ある溶連菌感染症は増えています。

のどの痛み、赤い細かい発疹、発熱がある場合は早目に受診して下さい。

おたふくかぜたみられています。 髄膜炎や難聴など、重い合併症もありますが、ワクチンで予防出来ますから、ワクチンを受けておきましょう。
2018年5月1日~5月2日の患者数
( )内は4月23日~4月29日の受診状況

・嘔吐下痢症: 9(7)名
・溶連菌感染症: 5(13)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 5(10)名
・突発性発疹: 3( 0)名
・インフルエンザ(B型): 1( 0)名

連休の合間、火曜、水曜、二日間の集計です。

幼児を中心として嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が増えていますが、軽症例がほとんどですし、四連休があるので、連休明けには減って来そうです。

溶連菌による咽頭炎が増えています。 連休を挟みますが、溶連菌の潜伏期間は3~5日あるので、連休明けも患者数が増える心配があります。

乳幼児のヒトメタニューモウイルス感染症が増えています。 高熱が出た場合、咳がそれほど強くないこともあるので、小児科専門医を受診して下さい。

市川市の若宮小、船橋市の葛飾小学校でインフルエンザが見られています。
2018年4月23日~4月29日の患者数
( )内は4月16日~4月21日の受診状況

・溶連菌感染症:13( 6)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症:10( 8)名
・嘔吐下痢症: 7(10)名
・水痘: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

小学生を中心に溶連菌咽頭炎が増えています。
発熱が軽度の場合でも、のどの痛みがある時は注意して下さい。

乳児でもヒトメタニューモウイルスによる気管支炎が見られています。 症状が悪化するのは2割程度ですし、2回目、3回目の感染だと軽く済むことが多いので、お兄ちゃん、お姉ちゃんの「軽いカゼ」がヒトメタニューモウイルス感染症のこともあり、上の子からうつって乳児や年少児では悪化することがあるので注意しましょう。

沖縄の麻しん流行がニュースになっていますが、水痘、おたふくかぜは通年で散発的に見られています。

水痘は脳炎、おたふくかぜは髄膜炎や難聴など重い合併症を起こすことがありますからワクチンを受けておきましょう(2回接種が推奨されています)。
2018年4月16日~4月21日の患者数
( )内は4月9日~4月14日の受診状況

・嘔吐下痢症:10( 6)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 8( 6)名
・溶連菌感染症: 6( 3)名
・突発性発疹: 3( 4)名
・インフルエンザ(B): 1( 0)名

幼児に嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)が増えていますが、嘔吐も下痢も軽く済んでいます。

幼児だけでなく乳児にもヒトメタニューモウイルス感染症が増えて来ています。

乳児の場合、喘息の様な気管支炎症状が強くなりがちですから、咳が強く熱が出ている場合は、内科・小児科や耳鼻科ではなく、「小児科」を受診するようにしましょう。

溶連菌による咽頭炎が小学生を中心に増えて来ました。
2018年4月9日~4月14日の患者数
( )内は4月2日~4月7日の受診状況

・嘔吐下痢症: 6( 7)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 6( 4)名
・突発性発疹: 4( 1)名
・溶連菌感染症: 3( 2)名
・水痘: 1( 0)名

幼児のヒトメタニューモウイルス感染症(気管支炎)が増えています。 
4月、5月が一年で患者数が一番多いので、咳が強くて熱が続く場合は、迅速検査を行っている小児科専門医を受診する様にしましょう。

新一年生をはじめ小学生の溶連菌による咽頭炎が毎年増えてくる時期になります。
のどの痛みがある時は早目に診察を受けましょう。

台湾から持ち込まれ沖縄で流行している「はしか」ですが、その航空会社のCA二人も感染が確認されていて、沖縄便以外にも搭乗しています。

名古屋でも沖縄で感染したと推定される麻しん患者が発生しています。

1歳になったら直ぐに1回目を、年長さんも早めに2回目のMRワクチンを受けてください。
2018年4月2日~4月7日の患者数
( )内は3月26日~3月31日の受診状況

・嘔吐下痢症: 7( 4)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 4( 5)名
・溶連菌感染症: 2(10)名
・インフルエンザ(A): 1( 7)名
・突発性発疹: 1( 4)名

例年だと4月後半までB型インフルエンザが見られますが、今シーズンは最初にB型が大流行したためか、ほぼ終息したようです。

インフルエンザが減ると他のウイルス感染症が増えてくることが多いのですが、今年はそれもなく、先週は目立ったものはありませんでした。

ただし乳幼児に気管支炎、肺炎を起こすことがあるヒトメタニューモウイルスの流行は4月・5月がピークですから注意が必要です。
2018年3月26日~3月31日の患者数
( )内は3月19日~3月24日の受診状況

・溶連菌感染症:10(11)名
・インフルエンザ(A): 7( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 5( 2)名
・嘔吐下痢症: 4( 1)名
・突発性発疹: 4( 0)名
・りんご病: 1( 2)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

インフルエンザはいくつかの保育園でA型が見られただけでした。

小学生を中心に、保育園児にも溶連菌による咽頭炎が増えています。

幼児だけでなく小学生でもヒトメタニューモウイルスによる気管支炎が見られました。
小学生でも咳が強く熱が続く場合は検査を受けて下さい(インフルエンザの様に鼻での迅速検査になります)。
2018年3月19日~3月24日の患者数
( )内は3月12日~3月17日の受診状況

・溶連菌感染症:11( 7)名
・インフルエンザ(B): 7(14)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 7)名
・りんご病: 2( 0)名
・嘔吐下痢症: 1(10)名
・インフルエンザ(A): 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・水痘: 1( 0)名

順調に?減って来ていたインフルエンザですが、B型7例も週の前半の診断で、後半にA型が1例ありましたが、母親からの家族内感染でしたし、春休みにも入りましたから今シーズンのインフルエンザの流行はほぼ終息したと考えられます。

ただし、新学期が始まるとまた小流行が見られることがあります。

溶連菌による咽頭炎が少し増えて来ています。

おたふくかぜ、みずぼうそう(水痘)が散発的に見られます。
ワクチンは2回受けないとおたふくかぜで10%弱、水痘は20%程度が罹る(軽くは済みます)と言われていますので、2回目を受けておく方が良いでしょう。
2018年3月12日~3月17日の患者数
( )内は3月5日~3月10日の受診状況

・インフルエンザ(B):14(17)名
・嘔吐下痢症:10(11)名
・溶連菌感染症: 7(11)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 7( 5)名
・突発性発疹: 2( 0)名
・インフルエンザ(A): 1( 5)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名

インフルエンザはさらに減って、先週は幾つかの幼稚園に限って見られただけですし、このままA型も増えなければ、例年より早く終息に向かいそうです。

ヒトメタニューモウイルス感染症が増えています。 毎年4月から5月に多い感染症ですので、咳が強く熱が続く場合は注意しましょう。
2018年3月5日~3月10日の患者数
( )内は2月26日~3月3日の受診状況

・インフルエンザ(B):17(22)名
・嘔吐下痢症:11(13)名
・溶連菌感染症:11(11)名
・インフルエンザ(A): 5(16)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 5( 2)名
・りんご病: 2( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名
・水痘: 1( 0)名

インフルエンザは毎週ほぼ半減していますが、例年だとこの時期にA・Bの流行が入れ替わって再度患者数が増えるのでまだ安心は出来ません。

幼児にも溶連菌による咽頭炎が出ています。
発熱、のどの痛み以外に、嘔吐や腹痛、赤い発疹が目立つこともあるので注意しましょう。

幼児にヒトメタニューモウイルス感染症が増えています。 咳が強く高熱が出た場合は注意が必要です。
ヒトメタニューモウイルスには4~5歳までにほぼ全員は一度は罹る感染症で、完全な免疫は出来ないので何回も罹りますが、大多数は「カゼ」で済んでしまいますのでそれ程心配はありません(高熱が出ている場合は、他の感染症との鑑別が必要ですから検査を行います)。

頬がりんごの様に赤くなるりんご病(伝染性紅斑)が見られています。 頬の他に手足に赤いマダラ模様の発疹が出るので診断は比較的容易ですし、発疹が出る頃には他への感染力は殆どなくなっているので、登園、登校は可能です。
2018年2月26日~3月3日の患者数
( )内は2月19日~2月24日の受診状況

・インフルエンザ(B):22(33)名
・インフルエンザ(A):16(27)名
・嘔吐下痢症:13(11)名
・溶連菌感染症: 8(11)名
・突発性発疹: 5( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 0)名

インフルエンザはさらに減っていますが、一部の小学校・保育園でまだ流行が見られています。

インフルエンザと入れ替わりで嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が増えて来ていますが、軽症例がほとんどです。

嘔吐の時の水分補給は「経口補水液」にして、水、お茶、麦茶は避けましょう。

小学生の溶連菌による咽頭炎もみられています。

今週は熱が続いて咳が強くなって来た2歳児が名が、迅速検査でヒトメタニューモウイルス陽性でした。

ヒトメタニューモウイルスはRSウイルスに近いウイルスで、気管支炎を起こします。
春先から5月いっぱいくらいが流行期ですから、幼児で咳が強く熱が続く場合は注意が必要です。
2018年2月19日~2月24日の患者数
( )内は2月5日~2月10日の受診状況

・インフルエンザ(B):33(46)名
・インフルエンザ(A):27(13)名
・嘔吐下痢症:11( 9)名
・溶連菌感染症:11( 6)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・りんご病: 1( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

B型インフルエンザは減り続けていますが小栗原小学校などでA型が増えて来ているので総数は横ばいですし、今後A型が更に増加する可能性もあります。

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が増えています。 初期の嘔吐に上手く対応出来ればそれほど心配ありません。

嘔吐の時は「経口補水液」を少量(一口)から与えます。
水、お茶、麦茶は塩分と直ぐにエネルギーとして使える糖分が含まれないのち塩分もないのでダメです。
スポーツドリンクは糖分が多過ぎるのと含まれる塩分が少なすぎますから、必ず経口補水液にしましょう。

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎も増えています。 のどのいたみがある時は注意して下さい。
2018年2月12日~2月17日の患者数
( )内は2月5日~2月10日の受診状況

・インフルエンザ(B):46(122)名
・インフルエンザ(A):13(17)名
・嘔吐下痢症: 9( 4)名
・溶連菌感染症:6(13)名
・アデノウイルス感染症: 1( 4)名
・突発性発疹: 1( 1)名

インフルエンザがようやく減って来ましたが、まだインフルエンザ警報の基準値(30)を越えています。
例年だと2週間のピーク患者数が今年は4週続いたので、B型はこのまま減り続けると思われますが、今後A型が増えて来る可能性もあるのでまだ安心は出来ません。

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が入れ替わりに増えて来ている印象があります。 小学校高学年でも出ているので、ノロウイルスなど感染力の強いウイルスの可能性もありますから注意が必要です。

マスク、手洗いはしっかりしておきましょう。
2018年2月5日~2月10日の患者数
( )内は1月29日~2月3日の受診状況

・インフルエンザ(B):122(115)名
・インフルエンザ(A): 17(30)名
・溶連菌感染症:13(14)名
・嘔吐下痢症: 4( 2)名
・アデノウイルス感染症: 4( 0)名
・突発性発疹: 1( 1)名

B型インフルエンザはさらに増えていますが、A型が減ったため総数はほぼ横ばいで大流行状態が続いています。

B型インフルエンザは高熱が出ないというのは間違いで、多くはは高熱と身体症状(だるさ、筋肉痛、関節痛)を伴っています。

小学生を中心とした溶連菌性咽頭炎も引き続き多く見られています。

幼児に、高熱が続くアデノウイルス感染症(プール熱)が見られています。 
2018年1月29日~2月3日の患者数
( )内は1月22日~1月27日の受診状況

・インフルエンザ(B):115(106)名
・インフルエンザ(A): 30(37)名
・溶連菌感染症:14(11)名
・嘔吐下痢症: 2( 7)名
・RSウイルス感染症: 2( 3)名
・水痘: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名

インフルエンザの流行が収まりません。
インフルエンザシーズンの初めからB型が流行することも、3週続けて一週間に100名以上のインフルエンザが出ることも殆どありませんので、今年のインフルエンザの流行パターンは例年と異なっており、この先の流行も予測がつきません。

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が見られています。
のどの痛み、細かい赤い発疹がある時は早目に受診して下さい。

乳児ではRSウイルスによる気管支炎も見られています。 寒い時期に多い感染症ですから、咳が強く高熱が出ている時は注意が必要です。
2018年1月22日~1月27日の患者数
( )内は1月15日~1月20日の受診状況

・インフルエンザ(B):106(87)名
・インフルエンザ(A): 37(69)名
・溶連菌感染症:11(11)名
・嘔吐下痢症: 7( 3)名
・RSウイルス感染症: 3( 0)名
・りんご病: 1( 0)名

インフルエンザの流行が続いています。
例年と異なりB型が流行の中心ですが、B型は発熱が二峰性のことも、胃腸症状が強いこともあるので注意が必要です。

小学生の溶連菌性咽頭炎も引き続き多く見られれています。 のどの痛みが強い時は溶連菌にも注意が必要です。

水痘が見られています。
ワクチン接種が1回だけだと軽くは済みますが、20%近く罹る危険性が残ります。
定期接種は2回接種になっています。 2回目のワクチンを受けておきましょう。
2018年1月15日~1月20日の患者数
( )内は1月8日~1月13日の受診状況

・インフルエンザ(B):87(27)名
・インフルエンザ(A):69(36)名
・溶連菌感染症:11(13)名
・嘔吐下痢症: 3( 3)名
・RSウイルス感染症: 1( 1)名

毎年この時期はA型インフルエンザが殆どですが、今年はA、B両方が同時に大流行となり、かつB型が多くなっています。

例年だとピーク時の一週間のインフルエンザ患者数は150名前後ですので、一気にピークとなっているのか、A、B両方が流行しているのでこのまま来週以降も流行が続くのか予想がつきません。

小学生では溶連菌による咽頭炎も引き続き多く見られていますので、のどの痛みがある時は注意しましょう。

インフルエンザが流行しているので、他のウイルス性感染症の流行は少なくなっています。

2018年1月8日~1月13日の患者数
( )内は1月4日~1月6日の受診状況

・インフルエンザ(A):36( 6)名
・インフルエンザ(B):27( 9)名
・溶連菌感染症:13( 4)名
・嘔吐下痢症: 3( 5)名
・おたふくかぜ: 3( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 1)名
・突発性発疹: 1( 0)名
・プール熱: 1( 0)名

例年通りインフルエンザが小学校で急激に増え始め、保育園、幼稚園でも増えています。
来週は更に増えると考えられますので、注意しましょう。

今年はA型、B型両方が流行しているので、続いて両方に掛かる子も出ています。

溶連菌による咽頭炎も増えています。 インフルエンザとの混合感染もみられています。

おたふくかぜが出ています。
おたふくかぜワクチンは定期接種になっていないので、流行が繰り返されています。 
髄膜炎、高度難聴など重い合併症もありますから、ワクチンを受けておきましょう。
2018年1月4日~1月6日の患者数
( )内は12月25日~12月29日の受診状況

・インフルエンザ(B): 9(16)名
・インフルエンザ(A):6(30)名
・嘔吐下痢症: 5( 5)名
・水痘: 5( 2)名
・溶連菌感染症: 4(13)名
・手足口病: 2( 7)名
・RSウイルス感染症: 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

4日~6日(木・金・土)、3日間だけの集計ですので、全体的数は少なくなっています。

インフルエンザは、例年この時期はA型が圧倒的に多いのですが、今年はA・B両方が流行していますので、Aに罹って直ぐにBに罹る(逆のパターンも)心配があります。

水痘(みずぼうそう)が、ワクチンが定期接種になる前の幼児、小学生にみられています。 1回接種だと軽くは済みますが、20%程度は罹ります。 未接種の子は2回、1回だけの子は2回目のワクチンを受けておきましょう。

RSウイルスに因る気管支炎が見られています。
乳児~1・2歳児に強い咳、発熱がある場合は早目に小児科専門医の診察を受けましょう。
2017年12月25日~12月29日の患者数
( )内は12月18日~12月22日の受診状況

・インフルエンザ(A):30(12)名
・インフルエンザ(B):16( 3)名
・溶連菌感染症:13(33)名
・手足口病: 7( 1)名
・嘔吐下痢症: 5( 9)名
・おたふくかぜ: 3( 1)名
・水痘: 2( 6)名
・突発性発疹: 2( 3)名
・RSウイルス感染症: 1( 3)名
・マイコプラズマ感染症: 1( 2)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名

小学生でインフルエンザが増えています。 葛飾、海神南、西海神はA型、小栗原、鬼高はBといった具合に学校によってA型、B型とはっきり分かれています。

溶連菌性咽頭炎は減って来ています。

この時期には大変珍しいのですが、幾つかの保育園で手足口病がまた増えています。

おたふくかぜが見られています。 
難聴や髄膜炎など重い合併症を発症することもあるのでワクチンを受けておきましょう。
2017年12月18日~12月22日の患者数
( )内は12月11日~12月16日の受診状況

・溶連菌感染症:33(23)名
・インフルエンザ(A):12(12)名
・嘔吐下痢症: 9(20)名
・水痘: 6( 5)名
・突発性発疹: 3( 1)名
・インフルエンザ(B): 3( 3)名
・RSウイルス感染症: 3( 2)名
・マイコプラズマ感染症: 2( 2)名
・手足口病: 1( 3)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

小学生だけでなく幼稚園児、保育園児にも溶連菌による咽頭炎が増えています。 発熱、のどの痛み以外に細かい赤い発疹、嘔吐・腹痛が目立つこともあります。

冬休みに入りましたが、船橋市内、市川市内の小学校でもインフルエンザが増えていますから外出など、人込みに出る時は注意しましょう。

水痘が増えています。 ワクチンが1回だけだと20%程度罹る可能性が残ります。 2回目の接種をお勧めしています。

手足口病、ヘルパンギーナといったエンテロウイルス感染症(夏カゼ)が見られています。

2017年12月11日~12月16日の患者数
( )内は12月4日~12月9日の受診状況

・溶連菌感染症:23(29)名
・嘔吐下痢症:20(18)名
・インフルエンザ(A):12( 3)名
・水痘: 5( 8)名
・手足口病: 3( 8)名
・インフルエンザ(B): 3( 1)名
・マイコプラズマ感染症: 2( 2)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 1)名

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られています。

嘔吐下痢症が幼児で多く見られています。
2歳未満の乳幼児では、嘔吐が続くと脱水の他、低血糖や電解質異常が起こりやすくなります。
経口補水液を上手に与える他、嘔吐がある場合は早めに小児科を受診する様にしましょう。

インフルエンザが増えて来ていますが、流行の中心は幼児(幼稚園、保育園児)で、下総中山、西船周辺の小学校ではほとんど見られていません。

RSウイルスによる気管支炎が出て来ています。 
冬に多い感染症ですから、乳児の咳、発熱は注意が必要です。
2017年12月4日~12月9日の患者数
( )内は11月27日~12月2日の受診状況

・溶連菌感染症:29(15)名
・嘔吐下痢症:18(31)名
・水痘: 8( 7)名
・手足口病: 8( 6)名
・インフルエンザ(A): 3( 0)名
・マイコプラズマ感染症: 2( 3)名
・突発性発疹: 1( 6)名
・プール熱: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・インフルエンザ(B): 1( 0)名

葛飾小学校、西船の保育園でインフルエンザが出始めました。

幼児、小学生で溶連菌による咽頭炎が増えています。 のどの痛みがある時は早目に小児科を受診しましょう。

みずぼうそう(水痘)が流行しています。
ワクチンを受けていても罹ることがありますが、ワクチンを受けておけば発疹自体も小さく、数も少なくて済みますし短期間で治癒しますのでワクチンを受けておきましょう(2回接種が推奨されています)

幾つかの幼稚園で手足口病が見られています。

マイコプラズマ感染症(気管支炎)もみられます。 咳が強く熱が続く時は注意が必要です。

2017年11月27日~12月2日の患者数
( )内は11月20日~11月25日の受診状況

・嘔吐下痢症:31(25)名
・溶連菌感染症:15(23)名
・水痘: 7( 5)名
・突発性発疹: 6( 2)名
・手足口病: 6( 1)名
・マイコプラズマ感染症: 3( 0)名
・RSウイルス感染: 1( 0)名

去年の今頃には出始めていたインフルエンザは、市内北東部では学級閉鎖になるくらい流行しているところもあるようですが、下総中山周辺の小学校ではまだ見られていません。

幼児を中心に嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)が増えています。
低年齢の幼児では、塩分と糖分のある「経口補水液」を少しずつでも摂らせておかないと脱水、低血糖、電解質異常を起こしやすいので、早目の受診と経口補水液の摂取を心掛けましょう。

小学生を中心とした溶連菌感染症は減っては来ていますが、まだまだ多く見られていますから、のどの痛みがある時は注意しましょう。

ワクチンが定期接種になる前の幼児(特に年中、年長以上)に水痘が出ています。 1回受けていても20%程度は罹ってしまいますので、2回目のワクチン接種をお勧めします。

一部の保育園で手足口病が流行しています。

幼児にマイコプラズマによる気管支炎が見られています。
咳が強く熱が続く場合は注意しましょう。
2017年11月20日~11月25日の患者数
( )内は11月13日~11月18日の受診状況

・嘔吐下痢症:25( 9)名
・溶連菌感染症:23(20)名
・水痘: 5( 4)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 7)名
・手足口病: 1( 2)名

幼児から小学生まで一気に嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が増えて来ました。 

船橋市北部ではノロウイルスも出ているようですが、下総中山周辺では嘔吐の強いタイプは殆どなく、下痢も軽症ですんでいますから、嘔吐の状況を見ながら、慌てずに「経口補水液」を少しずつ与えましょう。

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎も増えています。 アデノウイルス感染症(プール熱)は激減しましたから、のどの痛みがある場合は溶連菌の可能性が高くなります。 

溶連菌による咽頭炎では発熱、のどの痛み以外に、赤い発疹、嘔吐が強いこともありますから注意しましょう。

水痘が増えています。 ワクチンが定期接種になったので年々流行数は減ってはいますが、ここ2~3週は千葉県全体でも少し増えていますから注意しましょう。
2017年11月13日~11月18日の患者数
( )内は11月6日~11月11日の受診状況

・溶連菌感染症:20(15)名
・嘔吐下痢症: 9( 7)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 7(10)名
・水痘: 4( 0)名
・手足口病: 2( 9)名
・突発性発疹: 1( 1)名

小学生だけでなく幼児にも溶連菌感染(咽頭炎)が増えていますので注意が必要です。

嘔吐下痢が増えて来ていますが、散発の軽症例が殆どです。

みずぼうそ(水痘)が出ています。 
ワクチンを1回受けていても20%程度は罹ります。 ワクチンを受けておけば軽くは済みますが、2回接種すれば殆ど罹らなくなります(罹患率は2%以下)。 ワクチンが定期接種になる前の年齢層でのワクチン接種率は40%程度ですから、今後も小流行が繰り返し起こりますので、年中さん以上で未接種の子はもちろん、1回だけの子どもも2回目を受けましょう。
2017年11月6日~11月11日の患者数
( )内は10月30日~11月4日の受診状況

・溶連菌感染症:15(20)名
・アデノウイルス感染症(プール熱):10( 9)名
・手足口病: 9( 7)名
・嘔吐下痢症: 7( 2)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

小学生だけでなく幼児でも溶連菌性咽頭炎が増えて来ています。 発熱、のどの痛みがある時は早めに受診しましょう。

アデノウイルス感染症がまだ幾つかの幼稚園、保育園で見られています。 高熱が続く、目が赤くなるといった症状がある時は小児科専門医を受診する様にして下さい。

手足口病の流行もまだ終息しませんし、同じエンテロウイルス感染症のヘルパンギーナもみられています。

昨年のこの時期に大流行だった嘔吐下痢症ですが、寒くなって来て少し増えて来ました。 ノロウイルス以外は手洗いをしっかりしておけばかなり防げます(感染は糞便、嘔吐物➡手➡口です)ので、手洗いを忘れずにしておきましょう(患者とのタオルの共用はダメです)。
2017年10月30日~11月4日の患者数
( )内は10月23日~10月28日の受診状況

・溶連菌感染症:20(11)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 9(18)名
・手足口病: 7(10)名
・嘔吐下痢症: 2( 5)名
・RSウイルス感染症: 1( 2)名
・突発性発疹: 1( 2)名

文化の日があったので、一日少ない5日間の集計です。

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が増えています。
のどの痛みがある時は早めに受診する様にしましょう。

アデノウイルス感染症は減って来ていますが、幾つかの幼稚園でまだおおくみられています。 発熱、のどの痛み、目が赤くなって来たら注意が必要です。

手足口病もまだ保育園児でみられています。

2017年10月23日~10月28日の患者数
( )内は10月16日~10月21日の受診状況

・アデノウイルス感染症(プール熱):18(14)名
・溶連菌感染症:11( 6)名
・手足口病:10(11)名
・嘔吐下痢症: 5( 4)名
・RSウイルス感染症: 2( 3)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

幾つかの幼稚園、保育園でアデノウイルス感染症が増えていますが、典型的なプール熱(咽頭結膜熱)の形ではなく、咽頭炎、扁桃炎のタイプも多く、溶連菌感染症との鑑別が必要なことも多く見られます。

手足口病は減ってはいますが、幾つかの保育園でまだ流行しています。

ウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が増えてくる季節になって来ました。 
嘔吐が続くと脱水、電解質異常、低血糖を起こすことがありますから、嘔吐がある場合は早目の受診を心掛け、吐き気が収まって来たら経口補水液を少量ずつ与えましょう。
2017年10月16日~10月21日の患者数
( )内は10月10日~10月14日の受診状況

・アデノウイルス感染症(プール熱):14( 2)名
・手足口病:11(19)名
・溶連菌感染症: 6( 3)名
・嘔吐下痢症: 4( 5)名
・RSウイルス感染症: 3( 1)名
・りんご病: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 1)名

ある幼稚園での流行があったので、プール熱が一気に増えましたが、他の幼稚園、保育園ではほとんど見られていませんから、流行が長く続くことは無さそうです。

溶連菌による咽頭炎が小学生で増えています。

乳幼児に気管支炎、細気管支炎を起こすことのあるRSウイルス感染症が見られています。
これからインフルエンザが流行する前の寒い時期に流行する感染症ですから注意しましょう。
2017年10月10日~10月14日の患者数
( )内は10月2日~10月7日の受診状況

月曜日が体育の日でしたので、火曜から土曜、5日間の集計です。

・手足口病:19(31)名
・嘔吐下痢症: 5( 0)名
・溶連菌感染症: 3( 4)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 1)名
・りんご病: 2( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 9)名
・突発性発疹: 1( 3)名
・水痘: 1( 0)名

手足口病はようやく少なくなって来ましたが、幾つかの保育園でまだ多く見られていますし、今シーズン2回目の手足口病に罹っている子もいます。

頬がりんごの様に赤くなり、腕や太ももに赤いまだら模様の発疹が出るりんご病が出て来ています。

みずほうそう(水痘)が出ています。 水痘ワクチンは1回だけだと20%近くは罹ってしまいます(軽くは済みます)ので、1歳からの定期接種は「2回接種」になっています。

水痘ワクチンを1回だけしか受けていないお子さんは2回目を受けましょう(2回接種だと危険率は2%以下になると言われています)。
2017年10月2日~10月7日の患者数
( )内は9月25日~9月30日の受診状況

・手足口病:31(27)名
・RSウイルス感染症: 9( 6)名
・溶連菌感染症: 4( 7)名
・ヘルパンギーナ: 3( 7)名
・突発性発疹: 3( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名

手足口病が増えています。 シーズン初めの頃と異なるウイルス(手足口病を起こすエンテロウイルス属のA群コクサッキーウイルスは何種類もあります)によるものの様で、2回目の子もいます。

RSウイルス感染症(気管支炎)が多く見られています。 乳幼児の高熱、強い咳の時は小児科専門医を受診して下さい。


2017年9月25日~9月30日の患者数
( )内は9月18日~9月22日の受診状況

・手足口病:27(17)名
・嘔吐下痢症: 9( 1)名
・溶連菌感染症: 7( 8)名
・ヘルパンギーナ: 7( 3)名
・RSウイルス感染症: 6( 2)名
・インフルエンザ(A型): 2( 1)名
・突発性発疹: 1( 4)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名
・りんご病: 1( 0)名

前週は休日があり4日間の集計ですので、今週は全体的に増加している感染症が多い印象となっていますが、その中でも手足口病、ヘルパンギーナ(同じエンテロウイルスによって起こります)がまた増えています。

乳幼児のRSウイルス感染症(気管支炎)が増えています。 昨年の今頃はかなり流行していましたし、これからインフルエンザが流行する前の寒くなる時期に多い感染症ですから注意しましょう。

インフルエンザが出ています。 本格的な流行には至らないでしょうが、高熱が出た場合は注意が必要でしょう。

今年は冷夏だったり異常気象が続いていますし、感染症も例年と流行パターンがズレているものもありますからインフルエンザも早い時期の流行の心配もあります。

今年のインフルエンザワクチンは早目の接種がよいかもしれません。
2017年9月18日~9月22日の患者数
( )内は9月11日~9月16日の受診状況

・手足口病:17(27)名
・溶連菌感染症: 8( 3)名
・突発性発疹: 4( 0)名
・ヘルパンギーナ: 3( 5)名
・RSウイルス感染症: 2( 4)名
・嘔吐下痢症: 1( 5)名
・インフルエンザ(A型): 1( 0)名

休日が2回あったので、火曜から金曜、4日間だけの集計です。

先週は今までほとんどなかった小学生の手足口病が数名出ています。

小学生の溶連菌による咽頭炎が再び増え始めています。 発熱、のどの痛みの他、腹痛や嘔吐がある場合も注意が必要です。

乳児のRSウイルス感染症(気管支炎)がまだ見られます。 これから冬に掛けて増える感染症ですから、乳児の咳、鼻水に発熱もある場合は早目に受診する様にしましょう。

兄弟のインフルエンザ症例が出ています。 千葉県内でも一部地域でインフルエンザの報告がありますが、毎年この時期のインフルエンザは散発例で、大きな流行になることはほとんどありませんが、突然の発熱、カゼ症状の時は注意しましょう。

今年は一部ワクチンメーカーの生産量が少なくなるので、早い時期のインフルエンザワクチンが不足する可能性があると言われていますので注意して下さい。
2017年9月11日~9月16日の患者数
( )内は9月4日~9月9日の受診状況

・手足口病:27(24)名
・ヘルパンギーナ: 5( 5)名
・嘔吐下痢症: 5( 1)名
・RSウイルス感染症: 4( 6)名
・溶連菌感染症: 3(12)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名

いままで流行の無かった保育園で手足口病が増えて来ています。
最初は高熱と口内炎(のどの奥の水疱)だけでヘルパンギーナと診断される例も多く見られています。

幼児に嘔吐下痢症が増え始めています。 
乳児、年少の幼児では嘔吐があると低血糖や電解質異常を起こすことがあります。
吐いている時の水分補給は水やお茶、麦茶ではなく、糖分と塩分を含む経口補水液にしましょう。

保育園児(乳児、1・2歳児)だけでなく兄弟いる乳児にもRSウイルスによる気管支炎がみられています。

RSウイルス感染症は年長児では軽いカゼ症状で済んでしまうことが多く、上の子どもから乳幼児にうつることがあるので注意しましょう。
2017年9月4日~9月9日の患者数
( )内は8月28日~9月2日の受診状況

・手足口病:24(37)名
・溶連菌感染症:12( 4)名
・RSウイルス感染症: 6(10)名
・ヘルパンギーナ: 5( 7)名
・おたふくかぜ: 1( 2)名
・嘔吐下痢症: 1( 1)名

保育園で大流行中のエンテロウイルス感染症(手足口病、ヘルパンギーナ)は週の後半から激減しましたが、幼稚園児に出始めていますから注意しましょう。

新学期が始まって1週間が経ち、小学生を中心に溶連菌に因る咽頭炎が増えて来ています。  のどの痛みがある時は注意が必要です。

保育園児(乳児、1・2歳児)でRSウイルスによる気管支炎がまだ多く見られています。
2017年8月28日~9月2日の患者数
( )内は8月21日~8月26日の受診状況

・手足口病: 37(56)名
・RSウイルス感染症:10( 0)名
・ヘルパンギーナ: 7(11)名
・溶連菌感染症: 4( 8)名
・おたふくかぜ: 2( 0)名
・りんご病: 2( 0)名
・嘔吐下痢症: 1( 2)名
・水痘: 1( 1)名

保育園で大流行中のエンテロウイルス感染症(手足口病、ヘルパンギーナ)は減っていますが、9月に入り幼稚園が始まると幼稚園児の間で流行する心配があります。

保育園児(乳児、1・2歳児)でRSウイルスによる気管支炎が流行しています。

RSウイルス感染症は気管支炎などを起こす割合が他の「カゼ」のウイルスより高く(20~30%)、入院することも2%程度あるので注意が必要ですが、逆の見方では8割は「普通のカゼ」で済みますし、気管支炎、細気管支炎になってもほとんどが入院の必要はありませんから、小児科専門医で早めに診断を受けて適切な治療を受ければそれ程心配はありません。

おたふくかぜがみられています。 髄膜炎や難聴など、重い合併症を起こすことがあるので、ワクチンを受けましょう。

2017年8月21日~8月26日の患者数
( )内は8月16日~8月19日の受診状況

・手足口病: 56(17)名・
・ヘルパンギーナ:11( 2)名
・溶連菌感染症: 8( 4)名
・突発性発疹: 4( 0)名
・嘔吐下痢症: 2( 1)名
・水痘: 1( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

先々週は水曜から土曜、4日間だけの集計ですが、それを入れても幼児(保育園児)の間での手足口病の増え方は急激です。

ヘルパンギーナも増えていますので、エンテロウイルス感染症として考えると1週間で67名となり、インフルエンザの流行期に迫る患者数です。

あと1週間少しで幼稚園が始まりますから、このまま保育園児で流行が続くと、9月に入ってからは幼稚園児で大流行が起こるかもしれません。

溶連菌性咽頭炎も引き続き見られています。 小学生だけでなく、幼児でものどの痛みが強いときは早めに受診してください。
2017年8月16日~8月19日の患者数
( )内は8月7日~8月10日の受診状況

・手足口病: 17(20)名・
・溶連菌感染症: 4( 6)名
・ヘルパンギーナ: 2( 7)名
・RSウイルス感染症: 1( 5)名
・嘔吐下痢症: 1( 5)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

先週は月曜から木曜、4日間の集計でしたが、今週も水曜から土曜、4日間の集計です。

夏休みも後半に入り、例年同様、全体的に感染症は少なくなっています。

夏カゼのエンテロウイルス感染症(手足口病、ヘルパンギーナ)は涼しい日が続いているせいか、例年より大分少なくなっています。

童保育、部活で登校している小学生溶連菌による咽頭炎も少なくなって来ています。

おたふくかぜが見られました。 
おたふくかぜワクチンは定期接種になっていないため散発的流行を繰り返しています。

頻度は多くありませんが、髄膜炎や難聴など重い合併症を起こすこともあるのでワクチンを受けておきましょう。
2017年8月7日~8月10日の患者数
( )内は7月31日~8月5日の受診状況

・手足口病: 20(18)名・
・ヘルパンギーナ: 7(11)名
・溶連菌感染症: 6(11)名
・RSウイルス感染症: 5( 2)名
・嘔吐下痢症: 5( 2)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 3( 4)名

月曜から木曜、4日間だけの集計です。

エンテロウイルス感染症の手足口病が増えていますし、ヘルパンギーナも多くみられています。

学童保育、部活で登校している小学生のあいだで溶連菌による咽頭炎がみられます。

冬に多いRSウイルスによる気管支炎・細気管支炎が乳幼児にみられています。 

RSウイルス感染症は2歳までにほぼ100%が一度は罹る病気ですが、幼若乳児が感染すると呼吸困難を伴う細気管支炎になることがありますから、乳児の咳や鼻水は軽く見ないで、小児科専門医の診察を受けてください。

保育園児に嘔吐下痢症あみられていますが、ほとんどが嘔吐も下痢も軽く済んでいます。
2017年7月31日~8月5日の患者数
( )内は7月24日~7月29日の受診状況

・手足口病: 18(28)名・
・溶連菌感染症:11(10)名
・ヘルパンギーナ:11( 6)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 4( 6)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 3)名
・嘔吐下痢症: 2( 3)名
・RSウイルス感染症: 2( 2)名
・突発性発疹: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

手足口病は減っていますが、同じエンテロウイルス感染症のヘルパンギーナが増えています。

ただし、最初は発熱とのどの奥の水疱(口内炎)だけでヘルパンギーナと診断した子どもが翌日、手、足や膝に赤い水疱(みずぶくれ)出来て来て手足口病だったということも増えています。

学童保育、部活で登校している小学生に引き続き溶連菌による咽頭炎が見られています。

本来は春に多いヒトメタニューモウイルス、冬に多いRSウイルスによる気管支炎も先週に引き続き見られています。
2017年7月24日~7月29日の患者数
( )内は7月18日~7月22日の受診状況

・手足口病: 28(12)名・
・溶連菌感染症:10(10)名
・ヘルパンギーナ: 6( 9)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 6( 6)名
・嘔吐下痢症: 3( 2)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 0)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)名

手足口病が保育園児で増えています。 同じエンテロウイルス感染症のヘルパンギーナも見られています。

今年の手足口病は、最初は発熱とのどの発赤、口内炎だけがあってヘルパンギーナと診断されることも多くなっています。

小学生に溶連菌による咽頭炎が見られていますが、夏休みに入り減って来ています。

プール熱も引き続き多く見られています。

本来は冬から春に多い、乳幼児に気管支炎を起こすRSウイルス、ヒトメタニューモウイルスが見られています。

乳幼児に熱と強い咳がある場合は早目に受診しましょう。
2017年7月18日~7月22日の患者数
( )内は7月10日~7月15日の受診状況

・溶連菌感染症:10(26)名
・手足口病: 12(11)名
・ヘルパンギーナ: 9( 2)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 6(10)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・嘔吐下痢症: 2( 4)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名
・水痘: 1( 0)名
・りんご病: 1( 0)名

月曜日が海の日でお休みでしたので一日少ない5日間の集計です。

夏に多いエンテロウイルス感染症(ヘルパンギーナ、手足口病)が増えています。 手足口病は、今年は全国的に大流行になって来ていますので、下総中山周辺でも今後更に増えて来ると思われます。

小学校が夏休みに入ったので、溶連菌による咽頭炎はこのまま減り続けそうです。

アデノウイルス感染症(プール熱)はまだ多く見られています。

高熱の続くアデノウイルス感染症(プール熱)が増えていますが、目が赤くならない咽頭炎のタイプが多く、迅速検査をしないと診断がつかないことも多くなっています。
2017年7月10日~7月15日の患者数
( )内は7月3日~7月8日の受診状況

・溶連菌感染症:26(24)名
・手足口病: 11( 5)名
・アデノウイルス感染症(プール熱):10( 6)名
・嘔吐下痢症: 4( 3)名
・突発性発疹: 2( 2)名
・ヘルパンギーナ: 2( 2)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎がさらに増えました。夏休みに入るまでのあと1週間、更に患者数が増える可能性があります。
どの痛みがある時は早目に受診しましょう。

手足口病が増えています。
東京では大流行になっていますし船橋市内でも急増していますが、今流行して来ている手足口病は初めに高熱が出てから手足に小さな赤い硬い水疱(発疹)が出来るタイプが多く、最初は診断がつきにくいことがあります。

高熱の続くアデノウイルス感染症(プール熱)が増えていますが、目が赤くならない咽頭炎のタイプが多く、迅速検査をしないと診断がつかないことも多くなっています。
2017年7月3日~7月8日の患者数
( )内は6月26日~6月29日の受診状況

・溶連菌感染症:24(17)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 6( 2)名
・手足口病: 5( 1)名
・嘔吐下痢症: 3( 6)名
・突発性発疹: 2( 4)名
・ヘルパンギーナ: 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

好発年齢の小学生だけでなく、幼児でも溶連菌による咽頭炎が増えています。のどの痛みがある時は早目に受診しましょう。

高熱の続くアデノウイルス感染症(プール熱)が増えて来ました。 プール熱はプールに入らなくてもうつります。

毎年夏に流行するエンテロウイルス感染症(手足口病、ヘルパンギーナ)が増えています。

手足口病は千葉県内でも増えていますし、近年では2011、2013、2015年と一年おきに大きく流行してることを考えると、今年はこれから大きな流行があるかもしれません。

予防はやはりしっかりとした手洗いが基本になります。
2017年6月26日~6月29日の患者数
( )内は6月19日~6月24日の受診状況

・溶連菌感染症:17(14)名
・嘔吐下痢症: 6(10)名
・突発性発疹: 4( 1)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 4)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)名
・手足口病: 1( 7)名

学会出張があったため、月曜から木曜、4日間だけの集計です。

小学生を中心に、溶連菌による咽頭炎が再び増えています。
のどの痛みがある時は早目に受診しましょう。

本来は冬に多く見られるRSウイルス感染症(乳幼児に気管支炎を起こします)が見られています。
乳幼児で咳が強かったり、ゼーゼーして熱が高い時は注意が必要です。
2017年6月19日~6月24日の患者数
( )内は6月12日~6月17日の受診状況

・溶連菌感染症:14(18)名
・嘔吐下痢症:10(20)名
・手足口病: 7( 7)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 4( 3)名
・おたふくかぜ: 4( 1)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎が多く見られています。
のどの痛みがある時は早目に受診しましょう。

暑い時期に流行するエンテロウイルス感染症(手足口病、ヘルパンギーナ)が保育園で見られています。 

おたふくかぜが増えています。 千葉県内でも多く見られている地区があります。
おたふくかぜは髄膜炎や難聴など重い合併症をおこすことがあります。
ワクチンを受けておきましょう。
2017年6月12日~6月17日の患者数
( )内は6月5日~6月10日の受診状況

・嘔吐下痢症:20(16)名
・溶連菌感染症:18(16)名
・手足口病: 7( 4)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 3( 2)名
・突発性発疹: 1( 4)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 2)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名
・水痘: 1( 0)名

小学生の嘔吐下痢が急激に増えました。 中には重症化する例もありますので、脱水や電解質異常に注意して、「経口補水液」を少しずつでも摂り続けましょう。

溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られています。

いくつかの保育園で手足口病が増えて来ています。

高熱が続くアデノウイルス感染症(プール熱)も見られています。
2017年6月5日~6月10日の患者数
( )内は5月29日~6月3日の受診状況

・溶連菌感染症:16(25)名
・嘔吐下痢症:16( 7)名
・手足口病: 4( 1)名
・突発性発疹: 4( 2)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 6)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 2)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

引き続き小学生を中心に溶連菌性咽頭炎が多く見られています。
のどの痛みと頭痛がメインで、発熱が軽度の事もありますからのどの痛みがある時は受診して下さい。

幼児から小学生まで嘔吐下痢が増えています。

手足口病が増えて来ています。 千葉県内でも増えていますし、これから夏に掛けて流行するので、手洗いなどきちんとしておきましょう。
2017年5月29日~6月3日の患者数
( )内は5月22日~5月27日の受診状況

・溶連菌感染症:25(15)名
・嘔吐下痢症: 7(19)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 6( 1)名
・突発性発疹: 2( 4)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 1)名
・水痘: 1( 0)名
・手足口病: 1( 0)名

溶連菌性咽頭炎が増えています。
先週は10歳以上の小学生や中学生が数名みられました。 のどの痛みがある時は受診するようにしてください。

高熱が続くアデノウイルス感染症がまた増えて来ています。
目も赤くなる典型的なプール熱ではなく、熱だけのこともありますから注意しましょう。

幼児の間で、咳が強く熱も高くなるヒトメタニューモウイルス感染症が見られています。
症状からマイコプラズマと診断され抗生物質が処方されている例もありますが、ヒトメタニューモウイルスには抗生物質は効きません。
迅速検査で診断がつきますから、高熱、強い咳がある場合は受診して下さい。
2017年5月15日~5月20日の患者数
( )内は5月8日~5月13日の受診状況

・溶連菌感染症:15(17)名
・嘔吐下痢症: 7( 5)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 5( 2)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 1)名
・突発性発疹: 1( 7)名
・水痘: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

溶連菌性咽頭炎が引き続き多く見られています。

高熱が続くアデノウイルス感染症が増えています。 目も赤くなる典型的な「プール熱」の形をとるものは多くありませんので、喉を擦る迅速検査での診断が必要となります。

おたふくかぜ、水痘が散発的に見られています。

水痘ワクチンは2回接種が標準ですし、1回だけだと軽くは済みますが20%程度が罹ると言われていますので1回だけしか受けていない場合は2回目を受けておきましょう(2回接種で感染の危険性は2%まで下がると言われています)。

おたふくかぜワクチンも1歳と年長さんでの2回接種が推奨されています。
2017年5月8日~5月13日の患者数
( )内は5月1日~5月6日の受診状況

・溶連菌感染症:17( 9)名
・突発性発疹: 7( 2)名
・嘔吐下痢症: 5( 4)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 2( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 2)名
・水痘: 1( 0)名
・インフルエンザ(A型): 1( 0)名

前週はGWで3日間だけの集計でしたので、全体的に感染症の急激な増加はありません。

溶連菌感染症の後発年齢は5歳~15歳くらいですが、小学生だけでなく幼児にも溶連菌性咽頭炎が見られています。

突発性発疹が増えていますが、毎年第20週から28週頃に掛けて多く見られる傾向がありますから、しばらく多い状況が続くかもしれません。
2017年5月1日~5月6日の患者数
( )内は4月24日~4月28日の受診状況

・溶連菌感染症: 9(14)名
・嘔吐下痢症: 4( 6)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 4)名
・突発性発疹: 2( 0)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名

3連休を挟んで月、火、土、3日間の集計です。

インフルエンザの流行は例年通り終息したと考えてよさそうです。

小学生を中心に溶連菌性咽頭炎が引き続き多く見られました。
溶連菌感染症の潜伏期間は3~5日ですので、連休明けも多い状況が続く可能性があります。

幼児に嘔吐下痢がみられています。

乳幼児に気管支炎を起こすヒトメタニューモウイルス感染症も引き続きみられています。

高熱の続くプール熱が見られました。 これから夏に向けて流行することの多い感染症ですから注意しましょう。
2017年4月24日~4月28日の患者数
( )内は4月17日~4月23日の受診状況

・溶連菌感染症:14(10)名
・インフルエンザ(B型):10(10)名
・嘔吐下痢症: 6( 6)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 4( 3)名
・インフルエンザ(A型): 1( 5)名
・RSウイルス感染症: 1( 2)名

土曜日が昭和の日で休診でしたので、月曜から金曜、5日間の集計です。

小学生を中心に溶連菌性咽頭炎が引き続き多く見られています。 発熱があり、のどの痛みもある時は注意が必要です。

ゴールデンウィーク位まで毎年見られるインフルエンザですが、一部の小学校ではB型インフルエンザによる学級閉鎖も出ています。

乳幼児に気管支炎を起こすヒトメタニューモウイルス感染症も比較的多くみられています。 流行のピークは4月ですが、5月いっぱい位までは毎年多く見られます。
2017年4月17日~4月23日の患者数
( )内は4月10日~4月15日の受診状況

・溶連菌感染症:10(10)名
・インフルエンザ(B型):10( 6)名
・嘔吐下痢症: 6( 6)名
・インフルエンザ(A型): 5( 2)名
・突発性発疹: 4( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 5)名
・おたふくかぜ: 3( 0)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 1)名

小学生を中心に溶連菌性咽頭炎の流行が続いています。 発熱があり、のどの痛みもある時は注意が必要です。

ほぼ終息かと思われたインフルエンザですが、A,Bともに増えています。 高熱が出た場合はインフルエンザの可能性が高くなりますが、37℃台の事もあるので注意しましょう。

乳幼児に気管支炎を起こすヒトメタニューモウイルス感染症が
引き続き見られていますが、同じピコルナウイルス属のRSウイルス感染症も出ているので注意が必要です。

おたふくかぜが見られています。
おたふくかぜは髄膜炎や高度難聴など重篤な合併症を起こすことがあります。
定期接種ではありませんが、ワクチンを一度も受けていない人は早目に、1度受けている人も小学校入学前には2回目を受けましょう。
2017年4月10日~4月15日の患者数
( )内は4月3日~4月8日の受診状況

・溶連菌感染症:10(10)名
・インフルエンザ(B型): 6(11)名
・嘔吐下痢症: 6( 9)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 5( 6)名
・インフルエンザ(A型): 2( 4)名
・突発性発疹: 1( 5)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名

保育園児に発熱が多く見られていますが、特定の感染症の大きな流行はありません。

その中では小学生を中心に溶連菌性咽頭炎が目立っています。

インフルエンザはさらに減っていますが、A型も散発的にみられますので、まだ注意は必要でしょう。

幼児の胃腸炎は減っていますが、乳幼児に気管支炎を起こすヒトメタニューモウイルス感染症が増引き続き多く見られています。

咳が強く高熱が出た場合は早目に小児科専門医の診察を受けましょう。
2017年4月3日~4月8日の患者数
( )内は3月27日~4月1日の受診状況

・インフルエンザ(B型):11(19)名
・溶連菌感染症:10( 4)名
・嘔吐下痢症: 9(11)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 6( 6)名
・突発性発疹: 5( 1)名
・インフルエンザ(B型): 4( 0)名
・水痘: 2( 1)名

インフルエンザは、県全体でも減っていますが、A型がまた見られていますし、4月いっぱいはダラダラと流行が続くことも多いので注意が必要です。

小学生を中心に溶連菌性咽頭炎が増えていますし、幼児でも見られています。

新学期が始まったので、4月、5月は流行が続く心配があります。

乳幼児に気管支炎を起こすヒトメタニューモウイルス感染症が増引き続き多く見られています。

咳が強く高熱が出た場合は早目に小児科専門医を受診して下さい
2017年3月27日~4月1日の患者数
( )内は3月21日~3月25日の受診状況

・インフルエンザ(B型):19(16)名
・嘔吐下痢症:11(25)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 6( 4)名
・溶連菌感染症: 4( 7)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 3)名
・水痘: 1( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

春休みに入って全体的に感染症は少なくなっています。

インフルエンザはA型はありませんでしたが、B型は依然としてみられています(前週は春分の日があったので、一日少ない診療日数ですから増えている訳ではありません)。

嘔吐下痢症も少なくなっています。

乳幼児に気管支炎を起こすヒトメタニューモウイルス感染症が増えて来ました。

ヒトメタニューモウイルス感染症は3月から5月が流行期なので、今後もしばらく多い状況が続く可能性があります。

咳が強く高熱が出た場合は早目に小児科専門医を受診して下さい。
2017年3月21日~3月25日の患者数
( )内は3月13日~3月18日の受診状況

・嘔吐下痢症:25(14)名
・インフルエンザ(B型):16(28)名
・溶連菌感染症: 7(8)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 4( 8)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 3( 1)名
・インフルエンザ(A型): 1(12)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

春分の日がありましたので、火曜からの5日間の集計になります。

インフルエンザは随分と少なくなりましたが、小学生でB型がまだ見られています。

幼児を中心に嘔吐下痢が増えています。

小学生で溶連菌性咽頭炎、保育園児にアデノウイルス感染症(プール熱)が見られています。

乳幼児の、ヒトメタニューモウイルス感染症(気管支炎)にも注意が必要です。
2017年3月13日~3月18日の患者数
( )内は3月6日~3月11日の受診状況

・インフルエンザ(B型):28(29)名
・嘔吐下痢症:24(19)名
・インフルエンザ(A型):12(17)名
・溶連菌感染症: 8(16)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 8( 1)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名
・アデノウイルス感染症(プール熱): 1( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名

上位3疾患は変わりませんが、インフルエンザがやや減って嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)が幼児の間で増えています。

気管支炎を起こすヒトメタニューモウイルス感染症が増え始めています。

ヒトメタニューモウイルス感染症は3月から5月にかけて乳幼児に流行するので、今後しばらくは注意が必要です。

咳が強く高熱が続く場合は迅速検査を行っている小児科を受診しましょう。
2017年3月6日~3月11日の患者数
( )内は2月27日~3月4日の受診状況

・インフルエンザ(B型):29( 7)名
・嘔吐下痢症:19(12)名
・インフルエンザ(A型):17(29)名
・溶連菌感染症:16(15)名
・水痘: 2( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 2)名

一部の小学校でB型インフルエンザが流行しています。

幼児を中心にウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が増えています。

小学生の溶連菌性咽頭炎が増えていますし、これから春に掛けて流行することが多いので、発熱、のどの痛みがある時、体に赤い発疹が出た時は注意しましょう。
2017年2月27日~3月4日の患者数
( )内は2月20日~2月25日の受診状況

・インフルエンザ(A型):29(32)名
・溶連菌感染症:15(17)名
・嘔吐下痢症:12( 8)名
・インフルエンザ(B型): 7( 8)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 6)名
・水痘: 1( 0)名

インフルエンザは、千葉県内ではB型が増えている地域もありますが、下総中山周辺では特にB型が増えていることもなく、全体としては減少傾向が続いています。

小学生を中心とした溶連菌感染症(咽頭炎)は引き続き多く見られていますから、のどの痛みがある時は小児科を受診して下さい。

幼児にウイルス性胃腸炎(嘔吐下痢症)が増えて来ていますが、嘔吐も下痢も軽いので、経口補水液を少量から与えて、慌てずに様子を見て下さい。

幼児にヒトメタニューモウイルスによる気管支炎が見られています。

咳が強く高熱が続く場合はヒトメタニューモウイルスの可能性がありますから、迅速検査が出来る小児科を受診しましょう。
2017年2月20日~2月25日の患者数
( )内は2月13日~2月18日の受診状況

・インフルエンザ(A型):32(84)名
・溶連菌感染症:17(21)名
・嘔吐下痢症: 8( 4)名
・インフルエンザ(B型): 8( 4)名
・突発性発疹: 6( 1)名
・アデノウイルス感染症: 5( 2)名

B型が増えていますが、インフルエンザは全体として半減していますし、千葉県内全域でも減っています。

小学生を中心とした溶連菌感染症(咽頭炎)はまだ多く見られています。 のどの痛みがある時は注意が必要です。

保育園児でアデノウイルス感染症が増えていますが、高熱、咽頭扁桃炎、結膜炎を伴う「プール熱」のタイプではなく、診断が難しい場合が多くなっています(のどの拭い液での迅速検査で診断できます)。
2017年2月13日~2月18日の患者数
( )内は2月6日~2月10日の受診状況

・インフルエンザ(A型):84(65)名
・溶連菌感染症:21(10)名
・嘔吐下痢症: 4( 3)名
・インフルエンザ(B型): 4( 1)名
・アデノウイルス感染症: 2( 1)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・りんご病: 1( 2)名

前週は「建国記念の日」があったので、一日少ない5日間の集計でしたから、それを念頭に患者数を見て下さい。

インフルエンザは今まで少なかった10代、幼児で増えていますし、小学生にもまだみられています。

溶連菌感染症(咽頭炎)も小学生で増えていて、インフルエンザとの混合感染も見られています。

手洗い、マスクなど標準的感染予防をしっかりしておきましょう。
2017年2月6日~2月10日の患者数
( )内は1月30日~2月4日の受診状況

・インフルエンザ(A型):65(84)名
・溶連菌感染症:10(18)名
・嘔吐下痢症: 3( 2)名
・突発性発疹: 2( 3)名
・りんご病: 2( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 0)名
・インフルエンザ(B型): 1( 9)名
・アデノウイルス感染症: 1( 2)名

土曜日が「建国記念の日」でしたので、一日少ない5日間の集計になっています。

インフルエンザは減少傾向ですが、流行の中心が今まで多かった小学生から幼児、中学生に移り、まだ大きな流行がなかった小学校にも広がって来ていますから、あと2~3週は多い状況が続きそうです。

溶連菌感染症(咽頭炎)も引き続き多く見られていますし、今週もインフルエンザとの混合感例がありました。

幼児に、咳が強く高熱が続くヒトメタニューモウイルスによる気管支炎が見られてきています。
ヒトメタニューモウイルス感染症はこれから春にかけて多く見られますので、上記症状がある場合は迅速検査が出来る小児科を受診しましょう。
2017年1月30日~2月4日の患者数
( )内は1月23日~1月28日の受診状況

・インフルエンザ(A型):84(130)名
・溶連菌感染症:18(11)名
・インフルエンザ(B型): 9(17)名
・突発性発疹: 3( 1)名
・嘔吐下痢症: 2(10)名
・アデノウイルス感染症: 2( 0)名
・りんご病: 1( 3)名

前週より少しは減って来ましたが、インフルエンザは依然多く、学級閉鎖も沢山の学校で行われています。

小学生の溶連菌感染症(咽頭炎)が増えていますし、幼稚園・保育園児にもみられています。

インフルエンザと溶連菌の重感染もありますから注意が必要です。 のどの痛みがある時は注意しましょう。

保育園で、高熱が続くアデノウイルス感染症(プール熱)が出ています。
2017年1月23日~1月28日の患者数
( )内は1月16日~1月21日の受診状況

・インフルエンザ(A型);130(114)名
・インフルエンザ(B型):17( 3)名
・溶連菌感染症:11(18)名
・嘔吐下痢症:10( 8)名
・りんご病: 3( 2)名
・水痘: 2( 2)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・手足口病: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

インフルエンザが大流行中です。
船橋市内でも市川市内でも、小学校だけでなく幼稚園でも学級閉鎖が出ています。

A型だけでなくB型も一部地域で増えています。 A型とB型は免疫は関係ありませんから、A型の直ぐ後にB型に罹ることもありますので注意しましょう。

小学生の溶連菌による咽頭炎も依然として見られています。 のどの痛みがある時は早目に小児科を受診して下さい。

りんご病はこれから初春に増えて来ることが多いので注意しましょう。
2017年1月16日~1月21日の患者数
( )内は1月10日~1月14日の受診状況

・インフルエンザ(A型);114(42)名
・溶連菌感染症:18( 9)名
・嘔吐下痢症: 8( 7)名
・インフルエンザ(B型): 3( 2)名
・突発性発疹: 2( 2)名
・りんご病; 2( 2)名
・水痘: 1( 2)名

先週は下総中山周辺のほとんどの保育園、幼稚園、小学校でインフルエンザが爆発的に増えましたし、学級閉鎖も出ています。

一週間に100名を超える診断数は例年ですとほぼピーク時の数ですが、今年は急激に増えているので、あと2~3週間程度は毎週100名超えの流行が続く可能性がありますし、乾燥した、気温の低いインフルエンザが流行しやすい天候も続くようですので、人込みへの外出を控えるなど、感染機会が増えない様にしましょう。

小学生では溶連菌による咽頭炎も増えています。 のどの痛みがある時は注意しましょう。
2017年1月10日~1月14日の患者数
( )内は1月4日~1月7日の受診状況

・インフルエンザ(A型):42(24)名
・溶連菌感染症: 9( 9)名
・嘔吐下痢症: 7( 2)名
・突発性発疹: 3( 0)名
・りんご病; 2( 2)名
・インフルエンザ(B型): 2( 1)名
・水痘: 2( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 3)名

成人の日がありましたので、一日少ない集計になります。

週の後半から、下総中山周辺の小学校(高学年が中心)でインフルエンザが急激に増え始めました。

小学生を中心とした溶連菌による咽頭炎も引き続き多くみらています。

保育園、幼稚園に通う幼児に嘔吐下痢が増えています。
2017年1月4日~1月7日の患者数
( )内は12月26日~12月28日の受診状況

・インフルエンザ(A型):24( 8)名
・溶連菌感染症: 9( 2)名
・RSウイルス感染症: 3( 0)名
・嘔吐下痢症: 2( 8)名
・りんご病; 2( 1)名
・手足口病: 1( 0)名
・インフルエンザ(B型): 1( 0)名

年明け4日(水曜日)から7日(土曜日)までの集計です。

嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)は激減しましたが入れ替わりにインフルエンザが年末から急激に増えて来ています。

保育園・幼稚園、小中学校も始まりましたから今後更に増えると考えられます。

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎も増えています。 やはり学校が始まりましたから更に増える心配があります。

乳児、1歳児ではRSウイルスによる気管支炎も見られています。

2016年12月26日~12月28日の患者数
( )内は12月19日~12月24日の受診状況

・嘔吐下痢症: 8(19)名
・インフルエンザ(A型): 8(10)名
・溶連菌感染症: 2(12)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・水痘: 2( 0)名
・りんご病; 1( 1)名

週の前半、月曜から水曜まで3日間だけの集計で、今回が今年最後の感染症情報になります。

冬休みに入り、幼児の嘔吐下痢症(ウイルス性胃腸炎)、小学生の溶連菌性咽頭炎は急激に減って来ましたが、代わってインフルエンザが増えて来ています。

買い物などで外出が多くなる年末年始は、人込みでインフルエンザに感染する危険が増えますから、必要が無ければ人込みは出来るだけ避けておきましょう。

水痘が散発的にですが流行を繰り返しています。 ワクチンを1回受けただけでは20%近くは罹ってしまうことが分かって来ています(軽くは済みます)。

幼児、小学校低学年のお子さんは2回目を受けるようにしましょう。
2016年12月19日~12月24日の患者数
( )内は12月12日~12月16日の受診状況

・嘔吐下痢症:19(18)名
・溶連菌感染症:12(18)名
・インフルエンザ(A型):10( 8)名
・りんご病; 1( 3)名
・突発性発疹: 1( 2)名

天皇誕生日と水曜日午後が休診でしたので一日半少ない集計です。

全国的にはまだまだ大流行中の嘔吐下痢症ですが、下総中山周辺ではだいぶ減って来ています。 ただし幾つかの小学校、保育園ではまだ流行が続いています。

小学生の溶連菌による咽頭炎はまだ多く見られています。
発熱、のどの痛みがある時は早めに小児科を受診する様にしましょう。

インフルエンザは幾つかの小学校を中心に流行の拡大が心配されましたが、大流行に至らず冬休みになりました。
ただし、いくつかの保育園で患者発生が見られていますので、保育園児は注意が必要です。
2016年12月12日~12月16日の患者数
( )内は12月5日~12月16日の受診状況

・嘔吐下痢症:18(32)名
・溶連菌感染症:18(11)名
・インフルエンザ(A型): 8(11)名
・水痘: 3( 3)名
・突発性発疹: 2( 0)名
・RSウイルス感染症:1( 0)名
・手足口病: 1( 0)名

金曜午後、土曜が休診でしたので、実質4日半の集計です。

大流行していた嘔吐下痢症はだいぶ減って来てはいますが、幾つかの小学校、保育園では流行が続いていますし、市川市の小学校では集団発生による学校閉鎖も出ています。

小学生を中心に幼児にも溶連菌による咽頭炎が増えています。
発熱、のどの痛みがある時は早めに小児科を受診する様にしましょう。

インフルエンザは幾つかの小学校で多く見られていますが、小流行の状態で、船橋市内全体でも多くはありません(まだ嘔吐下痢が優勢です)。
2016年12月5日~12月10日の患者数
( )内は11月日28日~12月3日の受診状況

・嘔吐下痢症:32(55)名
・溶連菌感染症:11(22)名
・インフルエンザ(A型):11( 1)名
・水痘: 6( 3)名
・りんご病: 3( 1)名
・おたふくかぜ:1( 0)名

船橋市内の小学校を中心に大流行していた嘔吐下痢(ウイルス性胃腸炎)はようやく下火になりましたが、入れ替わりにインフルエンザが増えて来ました。

下総中山近辺での主な流行は、小栗原小学校と葛飾小学校でしたが、今後は周辺の保育園、幼稚園に広がる心配があります。

小学生を中心とした溶連菌による咽頭炎は半減しました。
しかし溶連菌の流行時期は冬から春にかけてなので、今後また増えてくる心配があります。

年長幼児、小学生の水痘がみられています。 ワクチンは1回だけだと軽くは済みますが、20%近くは罹ってしまいます。 2回目のワクチンを受ければ発症する危険性は2%と言われていますので、2回目の接種をお勧めします(ワクチンはいつでもクリニックにあります)。

2016年11月28日~12月3日の患者数
( )内は11月日21日~11月26日の受診状況

・嘔吐下痢症:55(56)名
・溶連菌感染症:22(17)名
・手足口病: 3( 5)名
・水痘: 3( 3)名
・RSウイルス感染症: 2( 3)名
・りんご病: 1( 1)名
・突発性発疹:1( 4)名
・インフルエンザ(A型): 1( 1)名

幼児を中心に、小学校でも嘔吐下痢症の流行が続いています。

嘔吐が強い症例が多くなっており、鎌ヶ谷の小学校ではノロウイルスが保健所の検査で検出されています。

ノロウイルスを念頭に置き、吐いた物や下痢便の付いた物の処理は、熱湯か塩素系消毒剤(キッチンハイターなど)を使用しましょう。

タオルの共用は危険です。 ドアノブなども塩素系消毒剤で拭いておきましょう。

マスク、手洗いなどの標準的予防もしっかりしておきましょう。

小学生を中心とした溶連菌性咽頭炎がさらに多くなっています。 のどの痛みがある時は注意して下さい。


2016年11月21日~11月26日の患者数
( )内は11月日14日~11月19日の受診状況

・嘔吐下痢症:56(83)名
・溶連菌感染症:17( 9)名
・突発性発疹:4( 1)名
・RSウイルス感染症: 3( 6)名
・手足口病: 1( 5)名
・水痘: 1( 3)名
・りんご病: 1( 1)名
・インフルエンザ(A型): 1( 0)名

勤労感謝の日があったので一日少ない集計ですが、嘔吐下痢はまだ多く見られています。

ただし、週の後半は減って来ていますので、今週は更に減ると思われますが、鎌ヶ谷の小学校ではノロウイルスに因る胃腸炎の流行がある様ですから、まだ注意が必要です。

マスク、手洗いの標準的予防をしっかりしておきましょう。

小学生を中心とした溶連菌性咽頭炎が多くなっています。
発熱は軽度でものどの痛みがある時、体に発疹がある時は小児科を受診して下さい。

インフルエンザが1例ありますが、都内の中学校での感染で、下総中山周辺の幼稚園、保育園、小学校での発生はまだありません。



2016年11月14日~11月19日の患者数
( )内は11月日7日~11月12日の受診状況

・嘔吐下痢症:83(52)名
・溶連菌感染症: 9( 7)名
・RSウイルス感染症: 6( 2)名
・手足口病: 5( 3)名
・水痘: 3( 6)名
・突発性発疹:1( 2)名
・りんご病: 1( 2)名
・おたふくかぜ: 1( 2)名

下総中山周辺のほとんどの保育園、幼稚園、小学校で嘔吐下痢症が大流行しています。

大人の感染例もあります。 吐いたものや食器はキッチンハイターなど塩素系消毒剤か熱湯消毒をしてください。

もちろん、手洗いなどの標準的予防はしっかり行っておきますが、タオルからうつることもあるので、注意して下さい。

乳児、1歳児にRSウイルス感染症(気管支炎)が増えています。 高熱、咳が強い時は早めに小児科専門医を受診して下さい。
2016年11月7日~11月12日の患者数
( )内は10月日31日~11月5日の受診状況

・嘔吐下痢症:52(46)名
・溶連菌感染症: 7(12)名
・水痘: 6( 2)名
・手足口病: 3( 1)名
・RSウイルス感染症: 2( 3)名
・突発性発疹:2( 2)名
・りんご病: 2( 2)名
・おたふくかぜ: 2( 0)名
・ヘルパンギーナ: 1( 3)名

幼児の嘔吐下痢症が更に増えています。
軽症例が殆んどですが、乳幼児では嘔吐が続くと電解質異常や低血糖が引き起こされて、最悪の場合、痙攣を起こすこともあります。
吐き気が収まって来たら、経口補水液を一口から、ゆっくり様子を見ながら与えましょう(水はお茶はやめて下さい)。

水痘、おたふくかぜが出ています。
両疾患ともワクチンを2回接種すればほとんど罹る事はありません。 ワクチンを受けておきましょう。
2016年10月31日~11月5日の患者数
( )内は10月日24日~10月29日の受診状況

・嘔吐下痢症:46(28)名
・溶連菌感染症:12(11)名
・RSウイルス感染症: 3( 6)名
・ヘルパンギーナ: 3( 2)名
・突発性発疹:2( 2)名
・水痘: 2( 0)名
・りんご病: 2( 0)名
・手足口病: 1( 9)名

幼児に嘔吐下痢が増えて、いくつかの保育園ではかなり流行しています。 
嘔吐下痢症は、嘔吐さえ収まれば大丈夫ですから、慌てず、吐き気が収まって来たら「経口補水液」を一口からゆっくりと摂らせましょう。

小学生で溶連菌性咽頭炎がまだ多く見られています。 のどの痛みがある時は、発熱が軽くても注意が必要です。

水痘が出ています。
1歳児でのワクチンが2回接種での定期接種となりましたが、2歳児以上で、今までワクチンを1回受けていても20%程度は罹ってしまいます。 2回接種では罹る危険率は2%程度まで下がると言われていますので、2回目のワクチンを受けましょう。
2016年10月24日~10月29日の患者数
( )内は10月日17日~10月22日の受診状況

・嘔吐下痢症:28(18)名
・溶連菌感染症:11(15)名
・手足口病: 9(13)名
・RSウイルス感染症: 6( 2)名
・突発性発疹:2( 3)名
・ヘルパンギーナ: 2( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 2)名

保育園児が中心ですが、小学生にも嘔吐下痢が増えました。 
嘔吐は1~数回以内で収まっていますので、慌てず、吐き気が収まって来たら「経口補水液」を一口からゆっくりと摂らせましょう。

溶連菌性咽頭炎がまだ多く見られています。 のどの痛みがある時は早めに受診して下さい。

乳幼児にRSウイルス感染症(気管支炎・細気管支炎)がまた増えて来ています。
乳幼児に高熱と咳が強い場合は注意が必要です。
2016年10月17日~10月22日の患者数
( )内は10月日11日~10月17日の受診状況

・嘔吐下痢症:18(13)名
・溶連菌感染症:15(13)名
・手足口病:13( 8)名
・突発性発疹: 3( 1)名
・インフルエンザ(A): 3( 0)名
・RSウイルス感染症: 2(10)名
・おたふくかぜ: 2( 0)名
・水痘: 1( 1)名

幾つかの保育園で嘔吐下痢が増えています。 ノロウイルスとの情報もありますが、症状は軽く、確定診断は少ない様ですので標準的予防(手洗い)をしっかりしておきましょう。

小学生を中心に、溶連菌性咽頭炎が引き続き多く見られています。

手足口病が幼児で増えています。 最初は発熱とのどの奥の水疱(口内炎)だけでヘルパンギーナと診断した子が翌日解熱してから手足、膝やお尻に小さな赤い水疱が出来るパターンが多い様です。

小学生にインフルエンザが出始めていますので注意して下さい。
2016年10月11日~10月15日の患者数
( )内は10月日3日~10月8日の受診状況

・溶連菌感染症:13(21)名
・嘔吐下痢症:13(12)名
・RSウイルス感染症:10( 9)名
・手足口病: 8( 6)名
・りんご病: 4( 1)名
・ヘルパンギーナ: 3( 7)名
・突発性発疹: 1( 6)名
・水痘: 1( 0)名

体育の日があったので、一日少ない集計です。

小学生を中心に、溶連菌性咽頭炎が引き続き多く見られています。

保育園児の間で嘔吐下痢が増えて来ましたが嘔吐は軽く、下痢も軽症です。

乳幼児でRSウイルス感染症の流行が続いています。

手足口病、ヘルパンギーナも多く見られてます。

幼児の間でりんご病も見られます。 
2016年10月3日~10月8日の患者数
( )内は9月日26日~10月1日の受診状況

・溶連菌感染症:21(28)名
・嘔吐下痢症:12( 2)名
・RSウイルス感染症: 9(15)名
・ヘルパンギーナ: 7( 3)名
・手足口病: 6( 3)名
・突発性発疹: 6( 1)名
・おたふくかぜ: 3( 0)名
・りんご病: 1( 2)名

小学生以外に、保育園児では2歳児でも溶連菌による咽頭炎がみられました。

小学生ではのどの痛み、腹痛、嘔吐が目立つこともあるので注意が必要です。

幾つかの保育園で嘔吐下痢が増えています。 これから(冬)本格的な流行期に入ります。 手洗いをしっかりしておきましょう。

乳児から幼児まで幅広くRSウイルス感染症がみられています。先週は4歳児も2例みられています。 咳と高熱が続く場合はRSウイルス感染症かもしれません。

手足口病、ヘルパンギーナが増えています。

おたふくかぜもみられています。 ワクチン未接種者(感受性者)が多いので、今後も流行が繰り返される心配があります。ワクチンを受けておきましょう。 
2016年9月26日~10月1日の患者数
( )内は9月日20日~9月24日の受診状況

・溶連菌感染症:28(15)名
・RSウイルス感染症: 15(24)名
・手足口病: 3( 6)名
・ヘルパンギーナ: 3( 0)名
・嘔吐下痢症: 2( 3)名
・りんご病: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 2)名

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が増えています。
発熱は軽度で、のどの痛みが強いだけのことも、赤い発疹や腹痛、嘔吐が目立つこともあるので注意が必要です。

流行のピークは過ぎたようですが、乳児から幼児まで幅広くRSウイルス感染症がみられています。

乳児のRSウイルス感染症は呼吸困難を伴う細気管支炎を起こすことがあるので注意が必要です。

幼児に夏に流行するエンテロウイルス感染症、手足口病、ヘルパンギーナが見られています。 
2016年9月20日~9月24日の患者数
( )内は9月日12日~9月19日の受診状況

・RSウイルス感染症: 24(18)名
・溶連菌感染症:15(29)名
・手足口病: 6( 2)名
・嘔吐下痢症: 3( 0)名
・突発性発疹: 2( 1)名
・おたふくかぜ: 2( 1)名

祝日が2日あったので、火・水・金・土、4日間の集計です。

乳児から幼児まで幅広くRSウイルス感染症がみられています。

乳児のRSウイルス感染症は呼吸困難を伴う細気管支炎を起こすことがあります。赤ちゃんにカゼ症状が見られた場合は早めに小児科専門医を受診して下さい。

幼児の溶連菌性咽頭炎が増えています。 のどの痛みが主症状で、発熱が軽度の事もあります。

幼児に手足口病が見られています。 今回流行の手足口病は、最初に1日程度の発熱があり、その後手、足、膝、お尻、肘に赤い、硬い水疱が出来ている子が多く見られています。
2016年9月12日~9月17日の患者数
( )内は9月日5日~9月10日の受診状況

・溶連菌感染症:29(22)名
・RSウイルス感染症: 18( 9)名
・手足口病: 2( 0)名
・りんご病: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 5)名
・ヘルパンギーナ: 1( 2)名
・水痘: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

幼児、小学生で溶連菌性咽頭炎が目立っています。
発熱があり、のどの痛みを訴える時、体に赤い発疹がある時は溶連菌感染症の可能性が高くなります。

保育園児だけでなく、3・4歳の幼稚園児でもRSウイルス感染症が増えています。 集団保育を受けていない、兄弟のいない乳児例もありました。

乳児のRSウイルス感染症は呼吸困難を伴う細気管支炎を起こすことがあります。 早期に診断し治療を始めると重症化しにくい傾向があるので、乳児や1歳児にカゼ症状がある時は早めに小児科専門医を受診しましょう。

おたふくかぜ、水痘が見られました。
どちらもワクチンで予防出来ますが、1回だけだと水痘は20%、おたふくかぜも10%弱が罹ってしまいます(軽く済む事が多い)から、2回目のワクチン接種をしておきましょう。
2016年9月5日~9月10日の患者数
( )内は8月日29日~9月3日の受診状況

・溶連菌感染症:22(13)名
・RSウイルス感染症: 9( 1)名
・突発性発疹: 5( 2)名
・嘔吐下痢症: 4( 0)名
・ヘルパンギーナ: 2( 3)名

小学生だけでなく幼児の間でも溶連菌性咽頭炎が増えています。
咳や鼻水がなく、発熱とのどの痛みを訴えるときは溶連菌感染症の可能性が高くなります。 体に赤い発疹を伴うこともあります。

乳幼児に呼吸困難を伴う細気管を起こすRSウイルス感染症が保育園児を中心に増えていますが、集団保育を受けていない幼児でも見られています。

乳幼児で発熱が続き、咳が強い場合はRSウイルスの可能性がありますから、小児科専門医の診察を受けて下さい。

幼児で胃腸炎(嘔吐下痢)が見られます。
2016年8月29日~9月3日の患者数
( )内は8月日22日~8月27日の受診状況

・溶連菌感染症:13(12)名
・ヘルパンギーナ: 3( 7)名
・突発性発疹: 2( 3)名
・RSウイルス感染症: 1( 3)名
・水痘: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

夏休みの最終週がありましたので、感染症は全体的に少なくなっていますが、その中では小学生を中心とした溶連菌性咽頭炎が多く見られています。

新学期が始まったので今後増えて来る心配があります。 発熱、のどの痛みがある時は早めに受診して下さい。

乳幼児に呼吸困難を伴う細気管を起こすRSウイルス感染症が保育園児で見られています。
乳幼児に発熱があり、咳が強い場合はRSウイルスの可能性がありますから、小児科専門医の診察を受けて下さい。

おたふくかぜ、水痘も見られています。 早めにワクチンを受けましょう。
2016年8月22日~8月27日の患者数
( )内は8月日15日~8月20日の受診状況

・溶連菌感染症:12(12)名
・手足口病: 8( 4)名
・ヘルパンギーナ: 7(11)名
・嘔吐下痢症: 4( 2)名
・突発性発疹: 3( 4)名
・RSウイルス感染症: 3( 3)名
・プール熱: 1( 0)名

小学生を中心に、引き続き溶連菌による咽頭炎が見られています。 のどの痛み、発熱がある時は早めに診察を受けましょう。

ヘルパンギーナの流行はほぼ終息に向かっているようですが、同じエンテロウイルス属による手足口病がやや増えました。

保育園児に、呼吸困難を伴う細気管支炎を起こすRSウイルス感染症が見られています。
2016年8月15日~8月20日の患者数
( )内は8月日8日~8月13日の受診状況

・溶連菌感染症:12(18)名
・ヘルパンギーナ:11(28)名
・手足口病: 4( 6)名
・突発性発疹: 4( 2)名
・RSウイルス感染症: 3( 0)名
・嘔吐下痢症: 2( 3)名
・水痘: 1( 0)名
・りんご病: 1( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

全体的に感染症の受診は減っています。

ヘルパンギーナの流行は完全にピークを過ぎて、2週連続で減っていますます。

同じエンテロウイルス属による手足口病も減って来ました。

小学生を中心とした溶連菌による咽頭炎も少なくなって来ています。

季節外れですが、乳幼児に細気管支炎を起こすRSウイルス、ヒトメタニューモウイルス感染症が見られています。
2016年8月8日~8月13日の患者数
( )内は8月日1日~8月6日の受診状況

・ヘルパンギーナ:28(40)名
・溶連菌感染症:18(12)名
・手足口病: 6( 7)名
・嘔吐下痢症: 3( 1)名
・突発性発疹: 2( 1)名

山の日があったので、一日少ない5日間の集計です。

ヘルパンギーナはピークを過ぎたようですが、同じエンテロウイルスによる手足口病が多くなって来そうです。

学童保育の小学生、保育園児の溶連菌性咽頭炎が引き続き多く見られています。

のどの痛みがある時は微熱でも受診して下さい。

感染症の少ないこの時期は、外来も空いていますのでワクチンを受けるには良い季節です。 母子手帳を確認して、受けていないワクチンは早めに受けましょう。
2016年8月1日~8月6日の患者数
( )内は7月日25日~7月30日の受診状況

・ヘルパンギーナ:40(39)名
・溶連菌感染症:12(23)名
・手足口病: 7( 5)名
・りんご病: 2( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 2)名
・嘔吐下痢症: 1( 1)名
・プール熱: 1( 1)名
・水痘: 1( 0)名
・突発性発疹: 1( 0)名

保育園児を中心にヘルパンギーナの流行が続いていますが、同じエンテロウイルスによる手足口病も増えて来ています。

小学生の溶連菌咽頭炎は減って来ていますが、幼児(保育園児)の感染例が増えています。 発熱、のどの痛みが強い時は注意が必要です。

おたふくかぜが引き続きみられています。 水痘も見られます。

ワクチンを受けましょう。
2016年7月25日~7月30日の患者数
( )内は7月日11日~7月16日の受診状況

・ヘルパンギーナ:39(16)名
・溶連菌感染症:23(36)名
・手足口病: 5(10)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)名
・嘔吐下痢症: 1(10)名
・プール熱: 1( 5)名
・おたふくかぜ: 1( 3)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 0)名

保育園児を中心にヘルパンギーナの流行が更に拡大しています。

小学生の溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られています。 発熱、のどの痛みが強い時は注意が必要です。
溶連菌では上位機以外に嘔吐がみられることもあります。

本来は冬に多い呼吸器感染症のRSウイルス、ヒトメタニューモウイルス感染症が乳幼児で見られました。

発熱と咳が強い時は早めに受診して下さい。
2016年7月19日~7月23日の患者数
( )内は7月日11日~7月16日の受診状況

・溶連菌感染症:36(25)名
・ヘルパンギーナ:16(25)名
・嘔吐下痢症:10( 6)名
・手足口病: 10( 2)名
・プール熱: 5( 3)名
・おたふくかぜ: 3( 4)名
・りんご病: 1( 2)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・水痘: 1( 0)名

海の日があったので火曜から土曜まで、5日間の集計です。

全国的にも増加していますが、保育園児を中心にヘルパンギーナがさらに増えて来ています。

溶連菌による咽頭炎が引き続き見られますが、小学校が夏休みに入ったので今後流行は落ち着いてくると思われます。

ヘルパンギーナと同じエンテロウイルス感染症の手足口病も増えています。

幼児に嘔吐下痢が増えていますが、軽症例が殆どです。

アデノウイルスによる咽頭結膜熱(プール熱)も増えていますが、発熱は軽度で結膜炎症状が目立つものもみられています。
2016年7月11日~7月16日の患者数
( )内は7月日4日~7月9日の受診状況

・溶連菌感染症:25(26)名
・ヘルパンギーナ:25( 8)名
・嘔吐下痢症: 6( 3)名
・おたふくかぜ: 4( 5)名
・プール熱: 3( 1)名
・手足口病: 2( 4)名
・りんご病: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 1)名

溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られていますが、小学生だけでなく、1歳、2歳の保育園児でもみられています。

幾つかの保育園で、のどの奥に口内炎が出来、高熱の出るヘルパンギーナが急に増えて来ています。

頬が赤くなり、手足に赤い斑点の出るりんご病がみられました。
2016年7月4日~7月9日の患者数
( )内は6月日27日~6月30日の受診状況

・溶連菌感染症:26(23)名
・ヘルパンギーナ: 8( 4)名
・おたふくかぜ: 5( 4)名
・手足口病: 4( 0)名
・嘔吐下痢症: 3( 6)名
・プール熱: 3( 1)名
・突発性発疹: 1( 2)名

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られています。

夏に多いエンテロウイルス感染症、ヘルパンギーナ(喉の奥に水疱が出来、高熱が出ます)、手足口病が増えて来ています。

同じく夏に多いプール熱(アデノウイルス感染症)も増えて来ました。

おたふくかぜが依然として見られています。 髄膜炎など重い合併症を起こすことがあります。 ワクチンを受けましょう。
2016年6月27日~6月30日の患者数
( )内は6月日20日~6月25日の受診状況

・溶連菌感染症:23(26)名
・嘔吐下痢症: 6( 7)名
・おたふくかぜ: 4( 5)名
・ヘルパンギーナ: 4( 5)名
・突発性発疹: 2( 3)名
・プール熱: 1( 0)名

月曜から木曜、4日間だけの集計です。

小学生を中心として溶連菌による咽頭炎が引き続き多く見られています。

幼児を中心に嘔吐下痢も増えています。

おたふくかぜは全国的にも多くなっています。 ワクチンを受けておきましょう。

乳幼児の間で流行する夏カゼ、ヘルパンギーナも多く見られています。

2016年6月20日~6月25日の患者数
( )内は6月日13日~6月18日の受診状況

・溶連菌感染症:26(25)名
・嘔吐下痢症: 7( 3)名
・おたふくかぜ: 5( 2)名
・ヘルパンギーナ: 5( 1)名
・突発性発疹: 3( 3)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 1)名
・手足口病: 1( 0)名

溶連菌による咽頭炎の流行が続いています。

おたふくかぜが増えています。 おたふくかぜは髄膜炎や難聴など重い合併症を起こすことがありますからワクチンを受けましょう。

喉の奥に口内炎(水ぶくれ)が出来、高熱も続く夏カゼ・ヘルパンギーナが増えて来ています。
夏に流行する感染症ですから今後増えて来来ますので注意しておきましょう。

同じエンテロウイルス感染症の手足口病も見られています。
2016年6月13日~6月18日の患者数
( )内は6月日6日~6月11日の受診状況

・溶連菌感染症:25(24)名
・嘔吐下痢症: 3(17)名
・突発性発疹: 3( 4)名
・おたふくかぜ: 2( 5)名
・プール熱: 2( 1)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 2)名
・りんご病: 1( 0)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

幼児、小学生の溶連菌による咽頭炎の流行が続いています。
のどの痛みだけ強く、発熱は軽いこともあります。
赤い発疹、腹痛や嘔吐などおなかの症状が最初の事もありますから注意して下さい。

おたふくかぜがワクチンを受けていない幼児、小学生で見られます(全国的に流行しています。)
おたふくかぜは髄膜炎や難聴など重い合併症を起こすことがありますからワクチンを受けておきましょう。

プール熱(アデノウイルス感染症)やヘルパンギーナなど、夏に流行する感染症にも注意しましょう。
2016年6月6日~6月11日の患者数
( )内は5月日30~6月4日の受診状況

・溶連菌感染症:24(14)名
・嘔吐下痢症:17( 5)名
・おたふくかぜ: 5( 3)名
・突発性発疹: 4( 2)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 2( 1)名
・プール熱: 1( 2)名
・水痘: 1( 0)名

幼児、小学生で急激に溶連菌による咽頭炎が増えました。
発熱、のどの痛みがある時はもちろん、赤い発疹、腹痛や嘔吐が強いこともありますので注意しましょう。 
家族内(兄弟)での感染も多くなっています。

幼児を中心に嘔吐下痢が増えましたが軽症が多く、嘔吐さえうまく乗り切れば大丈夫ですからそれ程心配はありません。

吐き気が落ち着いたら、経口補水液を少しずつ(一口から)ゆっくり与えましょう。

おたふくかぜがワクチンを受けていない幼児、小学生で見られます。
おたふくかぜは髄膜炎や難聴など重い合併症を起こすことがありますからワクチンを受けておきましょう。
2016年5月30日~6月4日の患者数
( )内は5月23日~5月28日の受診状況

・溶連菌感染症:14(12)名
・嘔吐下痢症: 5( 4)名
・おたふくかぜ: 3( 5)名
・プール熱: 2( 2)名
・突発性発疹: 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 3)名

小学生だけでなく幼児でも溶連菌による咽頭炎が増えています。
発熱、のどの痛みがある時はもちろん、赤い発疹、腹痛や嘔吐が強いこともありますので注意しましょう。

おたふくかぜが幼児、小学生で見られます。
おたふくかぜワクチンは定期接種ではないので、接種率が低く流行が繰り返されています。
髄膜炎や難聴など重い合併症を起こすことがありますからワクチンを受けましょう。
2016年5月23日~5月28日の患者数
( )内は5月16日~5月21日の受診状況

・溶連菌感染症:12(16)名
・おたふくかぜ: 5( 2)名
・嘔吐下痢症: 4( 7)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 1)名
・プール熱: 2( 1)名
・水痘: 2( 0)名

小学生を中心に溶連菌感染症が多く見られています。
のどの痛みがある場合は発熱が軽度でも受診する様にして下さい。

千葉県全域でおたふくかぜが増えています。髄膜炎や難聴など、重篤な合併症もあるので、ワクチンを受けておきましょう。

プール熱(アデノウイルス感染症)が見られています。 夏に多い感染症ですから今後も増える心配があります。

乳幼児にヒトメタニューモウイルスによる気管支炎が増えて来ました。
2016年5月16日~5月21日の患者数
( )内は5月9日~5月14日の受診状況

・溶連菌感染症:16( 7)名
・嘔吐下痢症: 7( 8)名
・突発性発疹: 7( 4)名
・おたふくかぜ: 2( 2)名
・プール熱: 1( 7)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 1)名

小学生を中心に溶連菌感染症が増えています。
発熱、のどの痛みが典型的な症状ですが、赤い発疹や腹痛、嘔吐が強い場合もあります。

小学生のワクチン未接種者におたふくかぜが見られています。髄膜炎や難聴など、重篤な合併症もあるので、ワクチンを受けましょう。
2016年5月9日~5月14日の患者数
( )内は5月2日~5月7日の受診状況

・嘔吐下痢症: 8( 2)名
・溶連菌感染症: 7(13)名
・プール熱: 7( 0)名
・突発性発疹: 4( 2)名
・おたふくかぜ: 2( 0)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 1( 3)名

幼児の間で嘔吐下痢が増えています。

小学生の溶連菌感染症はやや減っていますが、まだ多い状態で推移しています。

幼児を中心にプール熱(アデノウイルス感染症)が増えて来ています。

おたふくかぜが見られています。 ワクチンが定期接種になっていないので、散発的な流行が繰り返されますが、髄膜炎や難聴など、重篤な合併症もあるので、ワクチンを受けて予防しましょう。




2016年5月2日~5月7日の患者数
( )内は4月25日~4月30日の受診状況

・溶連菌感染症:13(11)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 3( 7)名
・嘔吐下痢症: 2( 8)名
・突発性発疹: 2( )4名

連休でしたので、月・金・土、3日間の集計です。

小学生で溶連菌性咽頭炎の流行が続いていますが、幼児の間でも感染者が出ています。 

のどの痛み、発熱以外に体に赤い発疹(湿疹が出来たと受診する子もいます)が目立つこともあります。

幼児、乳児にヒトメタニューモウイルス感染症が引き続き見られています。

咳が強く熱が続く場合は注意が必要ですが、外来での迅速検査で診断がつきます。
2016年4月25日~4月30日の患者数
( )内は4月18日~4月23日の受診状況

・溶連菌感染症:11(17)名
・嘔吐下痢症: 8( 5)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 7(10)名
・突発性発疹: 4( 2)名
・インフルエンザ(B型): 1( 5)名

29日が休日でしたので一日少ない5日間の集計になります。

下総中山周辺でのインフルエンザはほぼ終息したと考えてよさそうです。

小学生を中心に溶連菌性咽頭炎の流行が続いています。 のどの痛みがある時は早めに受診しましょう。

幼児の間で嘔吐下痢が増えていますが、軽症例が殆んどです。

保育園児だけでなく小学生にもヒトメタニューモウイルス感染症が出ています。 咳が強く熱が続く場合は注意が必要です。
2016年4月18日~4月23日の患者数
( )内4月11日~4月14日の受診状況

・溶連菌感染症:17( 9)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症:10( 7)名
・インフルエンザ(A型): 6( 1)名
・インフルエンザ(B型): 5( 5)名
・嘔吐下痢症: 5( 1)名
・突発性発疹: 2( 2)名
・りんご病: 2( 2)名

小学生を中心に溶連菌性咽頭炎がさらに増えています。 のどの痛みがある時は早めに受診しましょう。

保育園児でヒトメタニューモウイルスによる気管支炎が増えています。 

終息するかと思われたインフルエンザですが、幾つかの小学校、保育園で流行がみられました。
2016年4月11日~4月14日の患者数
( )内4月4日~4月9日の受診状況

・溶連菌感染症: 9( 6)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 7( 0)名
・インフルエンザ(B型): 5(10)名
・突発性発疹: 2( 3)名
・おたふくかぜ: 2( 2)名
・嘔吐下痢症: 1( 5)名
・りんご病: 2( 1)名
・インフルエンザ(A型): 1( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

月曜から木曜まで、4日間だけの集計です。

インフルエンザの流行はほぼ終息したと考えて良さそうです。

小学生を中心に溶連菌性咽頭炎が引き続き見られています。

幼児でヒトメタニューモウイルス、乳児でRSウイルスによる気管支炎が見られています。
どちらも咳が強く、高熱が出ることが多いので注意しましょう。

2016年4月4日~4月9日の患者数
( )内は3月28日~4月2日の受診状況

・インフルエンザ(B型):10(17)名
・溶連菌感染症: 6( 9)名
・嘔吐下痢症: 5( 3)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・おたふくかぜ: 2( 1)名
・りんご病: 2( 1)名
・水痘: 1( 0)名

インフルエンザは少なくなりましたが、学童保育に通う児童がほとんどですので、新学期が始まったのでまた増えるかもしれません。

小学生を中心に溶連菌性咽頭炎も引き続き見られています。

おたふくかぜがここのところ毎週見られています。 おたふくかぜワクチンは任意接種なので接種率が低く、流行が収まりません。

おたふくかぜは難聴や髄膜炎など、時に重篤な合併症を起こします。 ワクチンを受けておきましょう。
2016年3月28日~4月2日の患者数
( )内は3月22日~3月26日の受診状況

・インフルエンザ(B型):17(17)名
・溶連菌感染症: 9(12)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 7( 6)名
・嘔吐下痢症: 3( 7)名
・突発性発疹: 2( 4)名
・プール熱: 2( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 2)名
・りんご病: 1( 0)名

インフルエンザはB型のみ17例と随分と少なくなりましたが、感染症の中ではまだ一番多く見られています。

小学生を中心に溶連菌性咽頭炎の流行も目立ちます。

乳幼児に高熱、咳、時に喘鳴を伴う気管支炎、肺炎を起こすことのあるヒトメタニューモウイルス感染症も引き続き多く見られています。

高熱が数日間続くプール熱(アデノウイルスによる咽頭結膜熱)が出て来ています。
2016年3月22日~3月26日の患者数
( )内は3月14日~3月19日の受診状況

・インフルエンザ(B型):17(29)名
・溶連菌感染症:12( 7)名
・嘔吐下痢症: 7(14)名
・ヒトメタニューモウイルス感染症: 6( 0)名
・突発性発疹: 4( 0)名
・インフルエンザ(A型): 3( 9)名
・おたふくかぜ: 2( 2)名

振替休日があったので、一日少ない集計になります。

インフルエンザはA・B合わせて20例と半減しました。 もう少しで終息に向かいそうです。

小学生の溶連菌性咽頭炎が増えています。 のどの痛みがある時は早目に受診しましょう。

乳幼児に高熱、咳、時に喘鳴を伴う気管支炎、肺炎を起こすことのあるヒトメタニューモウイルスが出て来ました。

3月から6月が流行期ですから注意しましょう。
2016年3月14日~3月19日の患者数
( )内は3月7日~3月12日の受診状況

・インフルエンザ(B型):29(55)名
・嘔吐下痢症:14(19)名
・インフルエンザ(A型): 9( 5)名
・溶連菌感染症: 7(11)名
・りんご病: 2( 2)名
・おたふくかぜ: 2( 1)名
・水痘: 1( 1)名

インフルエンザはB型は減りましたがA型が再度増えて来ていますので、終息にはまだ時間が掛かりそうです。

幼児を中心に嘔吐下痢が目立ちますが、嘔吐も下痢も軽い症例が殆どです。

おたふくかぜ、水痘が毎週見られています。 

ワクチンを受けていても罹ることがありますが、軽く済んでいます。

ワクチンを受けましょう。
2016年3月7日~3月12日の患者数
( )内は2月29日~3月5日の受診状況

・インフルエンザ(B型):55(43)名
・嘔吐下痢症:19(14)名
・溶連菌感染症:11(19)名
・インフルエンザ(A型): 5(18)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・りんご病: 2( 2)名
・水痘: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

インフルエンザはほとんどがB型になりましたが、A・B合わせた総数はほぼ横ばいです。

保育園児で嘔吐下痢が増えています。

溶連菌による咽頭炎がまだ多く見られています。 インフルエンザとの重感染もみられます。

喉の奥に水ぶくれが出来、高熱の出るヘルパンギーナ(夏カゼ)が早くも見られています。
2016年2月29日~3月5日の患者数
( )内は2月22日~2月27日の受診状況

・インフルエンザ(B型):43(24)名
・溶連菌感染症:19( 2)名
・インフルエンザ(A型):18(24)名
・嘔吐下痢症:14(23)名
・突発性発疹: 2( 3)名
・りんご病: 2( 0)名
・水痘: 1( 0)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

インフルエンザはB型が増え、A・B合わせた総数ではやや増えています。

小学生を中心に幼児でも、溶連菌による咽頭炎が多くなっています。 発熱、のどの痛みがある時はインフルエンザではなく溶連菌の可能性が高くなります。

発熱の程度が軽く、体に赤い発疹が出ている場合もあります。

水痘、おたふくかぜが見られています。 ワクチンを受けておきましょう。
2016年2月22日~2月27日の患者数
( )内は2月15日~2月20日の受診状況

・インフルエンザ(A型):24(64)名
・インフルエンザ(B型):24(33)名
・嘔吐下痢症:23(10)名
・突発性発疹: 3( 1)名
・溶連菌感染症: 2( 8)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)
・インフルエンザ(A&B): 1( 0)名

インフルエンザは半減しましたが、まだまだ沢山みられています。

幼児を中心に嘔吐下痢が増えています。 インフルエンザと入れ替わりに更に増える可能性がありますから手洗いをしっかりしておきましょう。

乳児のRSウイルス感染症も見られています。 悪化すると喘息発作の様な呼吸困難が起こります。 乳児にカゼ症状がある時は早目に受診しましょう。
2016年2月15日~2月20日の患者数
( )内は2月8日~2月13日の受診状況

・インフルエンザ(A型):64(58)名
・インフルエンザ(B型):33(39)名
・嘔吐下痢症:10(17)名
・溶連菌感染症: 8( 8)名
・おたふくかぜ: 3( 0)名
・水痘: 2( 0)名
・突発性発疹: 1( 2)名
・りんご病: 1( 0)名

インフルエンザ患者数は横ばいですが、地域によってはまだ増えていますし、A・B両方に罹っている子も複数出ていますから注意して下さい。

年長さん、小学生でおたふくかぜが見られています。 ワクチンを受けていない子では髄膜炎や難聴など重篤な合併症を起こすことがあります。 ワクチンを受けましょう。

水痘ワクチン未接種者の水痘も見られています。
2016年2月8日~2月13日の患者数
( )内は2月1日~2月6日の受診状況

・インフルエンザ(A型):58(104)名
・インフルエンザ(B型):39(40)名
・嘔吐下痢症:17(15)名
・溶連菌感染症: 8(26)名
・突発性発疹: 2( 3)名
・RSウイルス感染症: 2( 0)名

木曜が休日でしたので、一日(半日分)少ない集計です。

インフルエンザはピークを過ぎた様で、前週より3割減少しましたが、A・B両方が流行しており、まだ暫くは注意が必要です(A・B 両方罹った子も既に出ています)。

幼児から小学校低学年で嘔吐下痢が増えていますが、軽症がほとんどです。

乳児・1歳児に、喘息の様な症状を起こすRSウイルスによる気管支炎が見られています。 寒い時期に流行する感染症ですから、乳児の咳・発熱は早目の受診を心掛けましょう。
2016年2月1日~2月6日の患者数
( )内は1月25日~1月30日の受診状況

・インフルエンザ(A型):104(73)名
・インフルエンザ(B型):40(56)名
・溶連菌感染症:26(12)名
・嘔吐下痢症:15(16)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・りんご病: 2( 4)名
・プール熱(アデノウイルス感染症): 1( 2)名
・水痘: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

インフルエンザは更に増えてA・B合わせて144例でした。 下総中山周辺では、前週まではA・Bがほぼ半々でしたが、今週はA型が優位(約7割)になって来ています。

小学生を中心に、溶連菌による咽頭炎が倍増しました。 発熱とのどの痛みがある時はインフルエンザではない可能性が高くなりますから、早めに受診して下さい。
2016年1月25日~1月30日の患者数
( )内は1月18日~1月23日の受診状況

・インフルエンザ(A型):73(18)名
・インフルエンザ(B型):56(17)名
・嘔吐下痢症:16(14)名
・溶連菌感染症:12(20)名
・りんご病: 4( 2)名
・突発性発疹: 2( 3)名
・プール熱(アデノウイルス感染症): 2( 0)名
・水痘: 1( 1)名

幼児から小学生、中学生までインフルエンザが大流行しています。 A型、B型両方が流行しています。 症状からA、Bの鑑別は出来ませんが、抗インフルエンザ薬の効果(解熱までの時間)はB型はやや悪い傾向があります。

幼児の嘔吐下痢が少し増えていますが、軽症がほとんどです。

溶連菌による咽頭炎も引き続き多く見られます。 インフルエンザとの混合感染もあるので注意しましょう。

2016年1月18日~1月23日の患者数
( )内は1月4日~1月9日の受診状況

・溶連菌感染症:20(15)名
・インフルエンザ(A型):18( 2)名
・インフルエンザ(B型):17( 2)名
・嘔吐下痢症:14(11)名
・突発性発疹: 3( 2)名
・りんご病: 2( 3)名
・RSウイルス感染症: 2( 1)名
・水痘: 1( 0)名

小学生を中心にインフルエンザが急激に増えています。 今シーズンはA・B同時に流行していますから、今後も流行の拡大が心配されます。

小学生の溶連菌による咽頭炎も増えています。 発熱、のどの痛みがある時は、インフルエンザより溶連菌の可能性が高くなります。
2016年1月12日~1月16日の患者数
( )内は1月4日~1月9日の受診状況

・溶連菌感染症:15(15)名
・嘔吐下痢症:11(16)名
・りんご病: 3( 2)名
・インフルエンザ(A型): 2( 5)名
・インフルエンザ(B型): 2( 1)名
・突発性発疹: 2( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 2)名

成人の日があったので1日少ない、5日間の集計です。

嘔吐下痢、インフルエンザは減っていますが、溶連菌性咽頭炎の流行が続いています。 体の細かい赤い発疹が目立つ症例が多くみられています。

頬が赤くなるりんご病が増えています。

乳児、1歳児に気管支炎・細気管支炎を起こすRSウイルス感染症がみられています。 赤ちゃんの鼻水、咳は、熱が無くても早めに受診して下さい。

2106年1月4日~1月9日の患者数
( )内は12月21日~26日の受診状況

・嘔吐下痢症:16(29)名
・溶連菌感染症:15(12)名
・インフルエンザ(A型): 5( 0)名
・RSウイルス感染症: 2( 6)名
・りんご病: 2( 4)名
・水痘: 2( 3)名
・プール熱: 1( 4)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名
・インフルエンザ(B型): 1( 0)名

冬休み明けで全体的に感染症は減っていますが、小学生を中心とした溶連菌の咽頭炎だけは増えています。 発熱、のどの痛み以外に赤い発疹が出る場合があります。

インフルエンザが出始めています。 手洗い、うがい、マスクの「標準的予防」をしっかりしておきましょう。

今年はインフルエンザワクチンの値段が上がり接種率が下がっているので、今後爆発的に流行する心配があります。
2015年12月21日~12月26日の患者数
( )内は前週の受診状況

・嘔吐下痢症:29(36)名
・溶連菌感染症:12(14)名
・RSウイルス感染症: 6( 1)名
・プール熱: 4(10)名
・りんご病: 4( 1)名
・水痘: 3( 6)名
・突発性発疹: 2( 5)名
・おたふくかぜ: 1( 1)名

天皇誕生日があったので、一日少ない集計ですから、嘔吐下痢、溶連菌患者数はほぼ横ばいといったところです。

乳児、1歳児のRSウイルス感染症(気管支炎・細気管支炎)が増えています。 乳児にカゼ症状がある時は早めの受診をお勧めします。
2015年12月14日~12月19日の患者数
( )内は前週の受診状況

・嘔吐下痢症:36(29)名
・溶連菌感染症:14( 9)名
・プール熱:10( 4)名
・水痘: 6( 6)名
・突発性発疹: 5( 4)名
・りんご病: 1( 3)名
・手足口病: 1( 1)名
・RSウイルス感染症: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

幼児の嘔吐下痢がさらに増えています。手洗いなどの標準的予防をしっかりしておきましょう。

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が増えました。 嘔吐や腹痛、赤い発疹が見られることもあるので注意しましょう。

いくつかの保育園でプール熱(アデノウイルス感染症)が流行しています。
2015年12月7日~12月12日の患者数
( )内は前週の受診状況

・嘔吐下痢症:29( 5)名
・溶連菌感染症: 9(13)名
・水痘: 6( 7)名
・プール熱: 4( 3)名
・突発性発疹: 4( 1)名
・りんご病: 3( 3)名
・手足口病: 1( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名

幼児の嘔吐下痢の流行が急速に拡大していますが、初期嘔吐が強いものの短時間で収まりますし下痢は軽症ですので、慌てずに経口補水液を少量ずつ与えましょう。 また、手洗いなどの標準的予防をしっかりしておきましょう。

水痘の流行も続いていますし、1回ワクチンを受けている子も火罹っています。 ワクチンを一回受けていても20%程度は掛かりますから、2回目の接種を考えましょう(定期接種は2回接種になっています)。
2015年11月30日~12月5日の患者数
( )内は前週の受診状況

・溶連菌感染症:13(15)名
・水痘: 7( 4)名
・嘔吐下痢症: 5( 8)名
・りんご病: 3( 1)名
・プール熱: 3( 1)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・おたふくかぜ: 1( 0)名

小学生を中心に溶連菌性咽頭炎が引き続き多く見られています。

いくつかの保育園、幼稚園で水痘が流行しています。 ワクチンを一回受けていても20%程度は掛かります。 2回目の接種を考えましょう(定期接種は2回接種になっています)。
2015年11月24日~11月28日の患者数
( )内は前週の受診状況

・溶連菌感染症:15( 6)名
・嘔吐下痢症: 8( 7)名
・手足口病: 6( 9)名
・水痘: 4( 4)名
・RSウイルス感染症: 3( 1)名
・ヘルパンギーナ: 2( 1)名
・りんご病: 1( 3)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・プール熱: 1( 2)名

小学生を中心に溶連菌による咽頭炎が増えています。 

嘔吐下痢が増えて来ています。 手洗いをしっかししておきましょう。

乳児のRSウイルス感染症(気管支炎)も増えています。 乳児にカゼ症状がある時は早目に受診しましょう。
2015年11月16日~11月21日の患者数
( )内は前週の受診状況

・手足口病: 9( 0)名
・溶連菌感染症: 6(10)名
・嘔吐下痢症: 7( 5)名
・水痘: 4( 0)名
・りんご病: 3( 0)名
・突発性発疹: 1( 1)名
・プール熱: 2( 0)名
・RSウイルス感染症: 1( 0)名
・ヘルパンギーナ: 1( 0)名

本来は夏の感染症、手足口病が幼児の間に出ています。

嘔吐下痢が増えて来ています。 これからが流行期ですから手洗いをしっかししておきましょう。

2015年11月9日~11月14日の患者数
( )内は前週の受診状況

・溶連菌感染症: 10(13)名
・嘔吐下痢症: 5( 3)名
・突発性発疹: 1( 1)名

目立った感染症の無い1週間でした。

小学生・幼児の溶連菌性咽頭炎が引き続き多くみられています。発熱、のどの痛みがある時は早めに受診するようにしてください。

幾つかの保育園で嘔吐下痢が増えて来ているようです。

インフルエンザなどの感染症も増える時期です、手洗い、うがい、マスクなどの標準的予防をしっかりしておきましょう。
2015年11月2日~11月7日の患者数
( )内は前週の受診状況

・溶連菌感染症: 13(12)名
・RSウイルス感染症: 3( 6)名
・嘔吐下痢症: 3( 2)名
・手足口病: 3( 0)名
・水痘: 2( 3)名
・突発性発疹: 1( 3)名
・プール熱: 1( 0)名
・りんご病: 1( 0)名

小学生だけでなく幼児にも溶連菌性咽頭炎が見られています。発熱、のどの痛みがある時は小児科を受診しましょう。

本来は夏に多く見られる手足口病がまた幼児に見られています。 発熱を伴うことが多いので、カゼと間違えられることがありますから、小児科専門医で診察を受けてください。
2015年10月26日~10月31日の患者数
( )内は前週の受診状況

・溶連菌感染症: 12(10)名
・RSウイルス感染症: 6( 8)名
・水痘: 3( 4)名
・嘔吐下痢症: 2( 3)名
・突発性発疹: 1( 3)名

小学生以外に、保育園の年少さんでも発疹を伴う溶連菌性咽頭炎が見られています。 発熱、赤い発疹、のどの痛みがある時は注意しましょう。

乳児・幼児のRSウイルス感染症(気管支炎、細気管支炎)が引き続き見られています。 特に乳児のカゼ症状は早目の受診を心掛けておきましょう。

幼児の水痘も見られています。 ワクチンを1回受けていても罹ることがあるので、2回目を受ける様にしましょう(定期接種は2回接種です)。
2015年10月19日~10月24日の患者数
( )内は前週の受診状況

・溶連菌感染症: 10(10)名
・RSウイルス感染症: 8( 4)名
・水痘: 4( 0)名
・嘔吐下痢症: 3( 5)名
・突発性発疹: 3( 4)名

乳児・幼児のRSウイルス感染症(気管支炎、細気管支炎)が増えています。 早目に検査・診断し治療を始めると重症化を防げる可能性が高くなります、乳幼児のカゼ症状は軽く見ないで、早目に小児科を受診しましょう。

幼稚園児に水痘が見られています。 一度だけワクチンを受けている子が罹っています(非常に軽く済んでいます)。
定期接種では2回接種が基本ですから、2回目の接種を受けましょう。
2015年10月13日~10月17日の患者数
( )内は前週の受診状況

・溶連菌感染症: 10(18)名
・嘔吐下痢症: 5( 3)名
・RSウイルス感染症: 4( 4)名
・リンゴ病: 2( 4)名
・突発性発疹: 4( 6)名

幼児、小学生で溶連菌性咽頭炎の流行が続いています。 発熱、のどの痛みがある時は早目に受診しましょう。

嘔吐下痢が増えていますが、散発・軽症例ですので、今のところノロウイルスは心配ありません。

乳児・幼児のRSウイルス感染症(気管支炎、細気管支炎)が引き続きみられています。 特に乳児の場合、呼吸困難を起こすことがありますから、乳児に鼻水、咳が見られた場合は小児科専門医を受診してください。
2105年10月5日~10月11日の患者数
( )内は前週の受診状況

・手足口病: 6(11)名
・溶連菌感染症: 18( 9)名
・突発性発疹: 4( 6)名
・RSウイルス感染症: 4( 2)名
・嘔吐下痢症: 3( 0)名
・リンゴ病: 2( 4)名
・ヘルパンギーナ: 2( 3)名
・おたふくかぜ: 2( 2)名
・プール熱: 1( 0)名

小学生で溶連菌性咽頭炎が急増しています。 発熱、のどの痛みがある時は早目に受診しましょう。

乳児・幼児のRSウイルス感染症(気管支炎、細気管支炎)が増えています。 早目に検査・診断し治療を始めると重症化しにくいので早目に小児科専門医を受診して下さい。

頬が赤くなり、手足に赤いまだら模様の発疹の出るりんご病が見られています。
2015年9月28日~10月3日の患者数
( )内は前週の受診状況

・手足口病:11(11)名
・溶連菌感染症: 9( 4)名
・突発性発疹: 6( 2)名
・リンゴ病: 4( 0)名
・ヘルパンギーナ: 3( 1)名
・RSウイルス感染症: 2( 3)名
・おたふくかぜ: 2( 0)名

手足口病がいくつかの幼稚園でまだ見られています。

幼児、小学生で溶連菌性咽頭炎が増えています。 発熱、のどの痛みがある時は早目に受診しましょう。

乳児・幼児のRSウイルス感染症(気管支炎、細気管支炎)もなくなりません。  寒い時期に多く見られる感染症ですから、今後も注意が必要です。

おたふくかぜも見られます。 おたふくかぜは髄膜炎や難聴など、重い合併症を起こすことがあります。

ワクチンを受けておきましょう。
2015年9月24日~26日の患者数
( )内は前週の受診状況

・手足口病:11(21)名
・溶連菌感染症: 4(14)名
・RSウイルス感染症: 3( 5)名
・突発性発疹: 2( 3)名
・嘔吐下痢症: 1( 4)名
・ヘルパンギーナ: 1( 1)名

連休がありましたので、木曜日から土曜日まで、3日間だけの集計です。

手足口病は保育園での流行はほとんどなくなりましたが、幾つかの幼稚園で流行が見られています。

小学生で溶連菌性咽頭炎の流行があります。 発熱、のどの痛みがある時は早目に受診しましょう。

乳児・幼児のRSウイルス感染症(気管支炎、細気管支炎)も引き続き多く見られています。  寒い時期に多く見られる感染症ですから、今後も注意が必要です。

2015年9月14日~19日の患者数
( )内は前週の受診状況

・手足口病:21(24)名
・溶連菌感染症:14( 3)名
・RSウイルス感染症: 5( 8)名
・嘔吐下痢症: 4( 8)名
・突発性発疹: 3( 3)名
・りんご病: 2( 0)名
・ヘルパンギーナ: 1( 4)名

手足口病は先週に続き減っていますが、いくつかの保育園、幼稚園でまだ流行が見られています。

溶連菌による咽頭炎が年中さんから小学校高学年まで幅広い年齢で増えています。  発熱とのどの痛みがある時は早目に小児科を受診しましょう。

乳幼児に喘息のような呼吸困難を伴う気管支炎・細気管支炎を起こすRSウイルス感染症が引き続き多く見られています。  寒い時期に増える感染症ですから、乳児の咳は発熱がなくても小児科専門医をの診察を受けておきましょう。

こんどうこどもクリニックの特長

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