
乳幼児健診

乳児健診は赤ちゃんの発育、発達をチェックするものと考えがちですが、小児科医はお母さんたちの子育てを応援する機会でもあると考えています。
子育ての仕方は、100人お母さんがいれば100通りの育て方、赤ちゃんへの接し方があり、どれが一番正しいなどはありません。
赤ちゃんはお母さんの表情をよく見ています。いつもニコニコ赤ちゃんに接していられるようにお話をしています。
乳幼児健診では、身長・体重測定だけでなく、発育の評価(パーセンタイルでの評価)を行い、身体所見、神経学的な発達のチェック、事故防止、子育てのヒントなどもお話ししていますし、もちろんお母様からのご相談にもお答えしています。
- 1. 体重・身長・頭囲、胸囲の測定で発育のチェック
- 2. 全身の診察
- 3. 月齢、年齢に相当する発達のチェック
- 4. 生活指導・事故防止の指導・予防接種の進め方のご相談
- 5. その他ご相談 など
主な健診内容
乳幼児健診を受ける時期について
行政で義務付けられている乳幼児健診は3回です。以下の3回以外の健診は任意健診となり自治体によって健診時期や内容、公費負担などが異なってきます。
1回目 | 生後3~4ヶ月 |
2回目 | 1歳6ヶ月 |
3回目 | 3歳 |
千葉県船橋市の乳幼児健診
市から配布される乳児健診用の用紙をお持ちください。公費での健診となります。
行政で義務付けられている3回の健診に加え、船橋市では以下の2回の健診が受けられます。
- 生後3~6か月(7か月になる前日まで有効)
- 生後9~11か月(1歳になる前日まで有効)
※対象期間を過ぎると利用できませんのでご注意ください。