こどものスキンケア

こどものスキンケア

こどものスキンケア

赤ちゃんの皮膚の厚さは、大人の約半分の薄さです!

皮膚の厚さが薄いだけでなく、皮脂の分泌量も大人の1/3程度と少なく、肌自身の持つ保湿成分(アミノ酸、セラミドなど)も少ないため乾燥しやすいのです。
皮膚の乾燥を防ぐためには、皮膚を覆うワセリンなどの「エモリエント」や、エモリエントに保湿因子を追加した「モイスチャライザー」(セラミド、尿素、ヘパリン類似物質)でのスキンケアが重要です。

お子様によくみられるお肌のトラブル

以下に記載のない病気の治療も行っています。

湿疹、乾燥肌

乳児湿疹は赤ちゃんの顔を中心によく見られますが、湿疹は皮膚の炎症で、皮膚のバリアが壊れた状態です。

食物アレルギーをはじめ、感作が起こる(アレルギーが出来る)のはバリアの壊れた皮膚からアレルゲンが侵入することが原因と考えられる様になっています。

乾燥肌も表皮の一番上のバリアである角層が乱れているので、アレルゲンが侵入しやすくなりますから、スキンケア(角層の保湿)が大事になりますから、皮膚に異状がある時は早めに受診しましょう。

虫刺され

皮膚が敏感なお子さんや、いわゆるアレルギー体質のお子さんが蚊などに刺されると大きく腫れたり水ぶくれになることがあります。

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